ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

少し早めの「サクラサク」 ~ 2年越しのリベンジをはたした青年 ~

2012年11月22日 | 日々の出来事

 今回は私の同僚(46歳)の息子さんの話です。

 私は、職場ではほとんどが年上の上司や同僚、お客様の大半が高齢者、と言う年齢構成の人間関係に囲まれているため、日々の生活の中でヤング(死語?)世代の話が上がる事はほとんどありません。10代、20代、30代の人とは最近話をしていないですね。

 そんな毎日をおくっている私ですが、先日、2年前に私と一緒に入社した同僚(相棒)のNさんから、「息子の就職が決まったよ。二次試験の面接に受かったよ。本当に良かった。」と言う話を聞きました。久しぶりのヤング世代に関する話です。彼の息子さんとは会った事もあり、心配もしていたので、今回の就職内定は本当に良かったです。我が子の事のように嬉しかったですね。

 彼の息子さんの就職内定先は消防署です。無事に公務員になる事ができました。かなりの倍率の戦いの中をゴールにたどり着けたのは立派ですね。

 実は、彼の息子さんは2年前に高校を卒業する時に消防署の就職にチャレンジして失敗していました。一次試験で不合格でした。成績がかなり悪かったみたいで、「落ちて当然だよ。やはり奇跡は起きないね。」と、当時Nさんが語っていたのを覚えています。

 そんな結果が出たので、彼の息子さんは専門学校の公務員コースに入学したのですが、入学当時はその学校でも成績が一番下で、授業についていけなかったそうです。やはり、高校時代に勉強をしていなかったツケが出たようです。Nさんは、「途中で学校をやめるかもね。」と当時は言っていました。

 そんな彼でしたが、入学後は人が変わったように勉強し、消防士になるための体力強化も行ない、卒業前の今回、無事に念願の公務員試験に合格し、消防署への就職の内定を勝ち取りました。2年越しのリベンジを彼は果たしました。志望先に合格するなんて偉いです。私なんか、高校、大学、就職、恋愛の全てで第一志望や第二志望を落ちて、結果的に滑り止め(第三志望くらい)の居場所にたどり着いていますからね。初志貫徹した彼は本当に賞賛に値します。


 と言うような話を聞いたので、私も12月2日(日)の液化石油ガス設備士の実技試験の再試験を頑張らんといかんなぁ、と少し燃えてきています。

 Nさんも、「息子に負けないように俺も今月のガスの資格の受験を頑張ろう。」と言っていたのですが、受験の申し込みを忘れていて今年は受験できない事が判って凹んでいました(来年の11月まで試験はありません)。「お父さんも頑張って!!。」と少し笑ってしまった11月の寒い日の午後でした。

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