ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

はたして運気は変わってしまうのか? ~ 幸せの黄色い財布(二代目) ~

2013年07月31日 | 日々の出来事

 今回は先週の水曜日の飲み会で友人2人に大笑いされた私の『幸せの黄色い財布』の話です。

 常々、「ポジティブシンキング!!。」を唱えている私ですが、過去の自分の行動や自分が下した選択を振り返って今になって反省したり気分が落ち込んだりするネガティブっぽい面も持っています。まぁ、過去を振り返って現在の自分の状態を見つめ直す作業自体は悪い事ではありませんからね。なんでもかんでもポジティブに物事を捉えて深く考えないのはマヌ~だと私は思っています。

 そんな過去を振り返る時には、「あの頃は何をやってもうまくいかなかったなぁ。」と言う『暗黒期』の事も思い出します。暗黒期は私の人生で何度か訪れていますが、一番最近の暗黒期は2008年から2010年2月までの約2年間ですね。

 この暗黒期の始まりは、約20年間システム開発一筋だった社長が突然言い出した、「俺は昔からエコに興味があった。今後は天然成分の石けんや洗剤を売るぞ!!。」と言う一言でした。入社4ヶ月目くらいの私だけでなく、社員や相談役全員が大反対でしたが、社長に押し切られてしまいました。
 その仰天発言の後は、慣れない仕事に対する試行錯誤、会社の更なる業績悪化、離れていくコンピュータ関連の顧客や仕事仲間、銀行の融資停止、給料の大幅カットからのリストラ、ギックリ腰、書類選考で落ち続ける就職活動、東京撤退、仕事が見つからない日々、等、今思い出すだけで胸が痛くなる出来事が続いた約2年間でした。この2年間で唯一良かったと思えるのは、洗剤を売ったおかげで私が現在働いているガス会社と出会えた事くらいですね。

 前置きが長くなりましたが、この約2年間の暗黒期は2010年2月で終わり、その後は幸運期に転換したと今の私は思っているのですが、その暗黒期の終わり(幸運期の始まり)に関与したモノとして心当たりがあるのは以下の2つです。

 (1)30年以上付き合っていた親友との決別
 (2)運気がアップすると言われている黄色い財布の購入

この2つの行動を私は2010年2月の同時期に福岡で行なったのですが、その行動の後はブログにいくつも記事を書いたように、職業訓練学校入学、電気工事士の資格獲得、関東再上陸、再就職、旧友達との再会、生きる糧の復活、安定した生活、等、と言う感じで順風満帆な日々をすごせています(同じアパートに暴れる酔っ払いがいると言う不幸はありますが・・・)。私は占いとか風水とかは信じないのですが、こんな180度違う状況になったので、上記の2つの行動のどちらか(もしくは両方)が私をダークサイドから救ってくれたんだと今は思っています。

 そんな私を救ってくれた財布は表題の写真の右側なのですが、3年半も使っていたら色も汚くなって、穴も開いてきたので、先日、新しい黄色い財布を購入しました。それが写真の左側です。二代目の『幸せの黄色い財布』ですね。

 そして、今、心配しているのは、この二代目が初代がもたらしてくれた過去3年半の私の幸運期を引き継いでくれるかどうかの一点です。また運気が悪くなるようだったら、オンボロの初代に戻すつもりで日々の生活をおくっています。二代目に変えて既に1ヶ月経過しましたが、現時点では運気は下がっていないようです。

 この二代目の『幸せの黄色い財布』を先週の水曜日の飲み会で友人2人に初披露したのですが、テーブルの上に出した途端に大笑いされてしまいました。私も薄々気づいていたのですが、二代目はどうやら女性向けの財布のようです。かなりデカくて分厚い上にフリルがついています。こんな男性用の財布はないですね。私は洋服や靴や小物、等のファッション系には無頓着なので、お店では『黄色い財布』と言う点にしか目がいかなくて二代目を購入してしまったようです。まぁ、機能的に不満はないので、しばらくの間は二代目を使い続けるつもりです。


 以上、『幸せの黄色い財布』の話でした。
 現時点で私は『黄色い財布=運気アップ』と言う話を信じています。私が証人ですからね。

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