去年からプレイするのを楽しみにしていた『ワンピース 海賊無双4』と『RESIDENT EVIL3(バイオハザードRE:3の海外版)』のプレイが終わりました。今回は『ワンピース 海賊無双4』の感想を書きます。
素直な感想としては、「丁寧に作られているなぁ。」の一言です。
『ワンピース 海賊無双』に関しては2012年に発売された1作目からずっと遊んでいるのですが、「主人公のルフィ以外のキャラクターの作り込みがイマイチ。」と前作まで思っていました。友人のIさん(広島在住)も同じ意見でした。操作しても全く楽しくないキャラクターが何人もいましたからね。「開発陣はルフィに力を入れ過ぎて他のキャラクターに割くパワーがなくなったのかなぁ。」とも思っていました。
そんな感想を持つ歴代の『ワンピース 海賊無双』シリーズだったのですが、4作目になる本作では主人公のルフィ以外の42人の他のキャラクターも操作して楽しい作りになっていました。それぞれのキャラクターにド派手な技が用意されています。「丁寧に作られているなぁ。」と思ったのはその部分です。前作の発売から5年間、開発陣は地道にキャラクター作りを続けていたのかもしれませんね。
そんな感想を持った『ワンピース 海賊無双4』ですが、私の評価は☆3つです(☆5つが最高点)。
原作を再現したストーリーモードは短く、その後は原作とは全く関係のない仮想戦闘をただプレイするだけなので飽きるのが早いですね。「あれっ、もう飽きちゃった。」と、かなり早い段階で思ってしまいました。
しかし、飽きたにもかかわらず本作を毎日プレイする私がいたのも事実です。毎日少しの時間ですが今でも本作を遊び続けています。それは、
『好きなキャラクターで大暴れしてストレスの解消になるから』
です。4作目になる本作から、建物を壊すことができるようになったり、キャラクターがジャンプして空中から攻撃することができるようになって前作以上に戦闘がド派手になっています。もともとワラワラ沸いてくる大人数の敵を倒しまくる『無双ゲーム』はストレス解消にはもってこいのゲームなのですが、本作ではその『ストレス解消度』が上がっています。
本作が過去作よりも『ストレス解消度』を上げた要因のもう1つが、『巨大化するキャラ』と『超巨大キャラ』を代表とする『どデカい奴ら』の登場だと思います。
前作で私が一番操作するのが好きだったキャラは身長が高くてデカい『白ひげ』だったのですが、本作では主人公のルフィも『バウンドマン』に変身してデカくなります(下の写真)。その強さに笑いながら操作して敵を倒しまくっていました。
その操作して楽しい巨大化ルフィを見ただけで、「このソフト買って良かった。ストレス解消になる。」と思っていたのですが、更にその数倍のデカさのカイドウ(下の写真)が操作できるようになった時には嬉しさで更に大笑いです。しかもカイドウは龍に変身するオマケつきだったので、初めて龍に変身した時は更に大笑いです。
(カイドウ:人型)
(カイドウ:龍型)
このカイドウが操作できるようになってからは、『プレイの8割がカイドウ、残り2割が他のキャラ』と言う感じになってしまいました。好きな白ひげやルフィや赤犬の操作も楽しいのですが、規格外の大きさのカイドウをプレイしているとゴジラのような怪獣を操って遊んでいる気がしてストレス解消になります。やはり、非日常生活を体験できるゲーム内での破壊行為は楽しいですね。2008年7月4日に記事に書いた『ハルク(海外版)』のゲームをプレイした時と同じような感覚です。
ちなみに、女海賊のビックマムもカイドウと同じくらいどデカい奴なのですが、あまり好きなキャラではないので2~3回しただけでプレイを終えました。カイドウはデカい鬼(みたい)や龍なので操作して楽しいですが、ビックマムはデカいだけの怖いおばさんなのでカタルシスを得ることはないですね。
以上、私のストレス解消に一役買っている『ワンピース 海賊無双4』の話でした。
次回は打って変わってストレスが溜まったゲーム『RESIDENT EVIL3(バイオハザードRE:3の海外版)』の話です。
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