先日、某公共放送BSで、アメリカで唯一、原発の廃炉が決まったヤンキー原発のことを追ったドキュメンタリーを放送しました。
「ヤンキー原発 閉鎖 ~米・バーモント州 5年の記録」(50分)
去年夏、米国で福島第1原発と同じ型の原子炉を持つ原発の閉鎖が決まった。バーモント州にあるバーモントヤンキー原発。老朽化による汚染水漏れなどにより、運転延長への反対運動が起きていたが、福島の事故後、論争が過熱した。40年間の運転免許が切れる2012年に閉鎖すべきだとする住民と州政府。反発する電力会社は州を告訴した。原発閉鎖はどのような経緯をたどったのか…その過程を米国人監督が追った。
アメリカでも、唯一、バーモント州だけが、原発の再稼働もしくは廃炉の決定を下す条例を持っているのだそうです。
あの自由民主主義といわれるアメリカでも、バーモント州しか、その条例がないそうです。
そして、やはり原発立地圏において、原発推進派がかなり居ることも、日本と同じです。
しかし、そこでの市民活動には目を見張るものがあります!!
市民も積極的に勉強し、粘り強く反対し続けること、そのことの重要さが理解できると思います。
「本当の民主主義とは」と、改めて考える材料になると思います。
どうぞ、ご覧ください。
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