nojinoji鍼灸治療院

治療院のブログと言うより
フイルム&デジタルカメラの写真日記ですね。

あばたもえくぼ

2010-02-19 22:28:00 | うろうろ日記
ジェームズキャメロン監督作品のアバター【3D・吹き替え版】を観に行ってきました。
映画の吹き替え版を観るのは初めて。
3Dなので日本語字幕が見えにくいと思ったからです。

先住民の土地を開拓するために、その土地の人の姿になって生活文化を知り、信頼を得る。そして先住民を説得しようとするが失敗し、開拓者が強硬手段をとる。
抵抗する住民達。激しい戦いの後、和解。

上映時間が3時間なのに、3行の文で説明できる映画だなんて
昔、インディアンが出てくる西部劇でも、こういうのを観た気がします。
先住民の女性を好きになって、主人公が間に挟まれて苦しむのも同じ。

キレイな映像とアクションで、これでもか、これでもかと見せまくったのがアバター。
アバターの3D世界を好きになってしまったら、他の映画はつまらなく見えたりして?


宮崎駿監督が語ってました。
映画には湿度がない。
どんなにキレイな自然を描いても土や草のにおいまで感じられない、伝わらない。
小さいムシが無数に飛び回っていて、口の中に入って嫌な思いをしない。
ジメジメとした蒸し暑さもない。
顔に吹き付ける風の強さも感じない。
空調の効いた映画館で体験したことが全てと思っては困る。



自分が撮った写真を見て、まさにそうだと思った。
 

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