nojinoji鍼灸治療院

治療院のブログと言うより
フイルム&デジタルカメラの写真日記ですね。

ぶれている良さ。

2014-02-01 01:23:45 | カメラ機材

フイルムカメラでは
広角レンズで1/15秒とか1/8秒で手持ち撮影してきた。
レンズの手ぶれ補正の効果もあって
キレイに写ってくれる。

2400万画素のニコン D610ではそうはいかなかった。
パソコンで画像確認すると手ぶれしているのが判る。
フイルムをスキャンしても判らなかったブレが
デジタルカメラだと判ってしまう。

看板の文字が、電線が、LEDの行き先表示が
クッキリしないで微妙に太く写る
ブレているのが私にも判った。

1200万画素のカメラを使っていた写真家が
3600万画素のカメラでは必ず三脚を使って・・・・
のコメントを読んだことがある。
1200万画素では見えなかった手ぶれが
3600万画素では見えてしまう。


私はデジタルカメラで感度100は使わなくなった。
初めの1枚は感度640でF9.5が私の撮り方です。
シャッター音が早すぎると判れば感度を下げる。
遅ければ感度を上げる。

F2.8とか5.6ばかりで撮っている人には
関係ない話ですね。
でも私はF8~F11で撮ることが多いのです。


感度を上げると弊害として
被写体が完全に止まってしまい動きが感じられなくなる。
手ぶれはしたくないけれど
被写体は少しブレて動きがほしい。

難しいですね。

例えば流鏑馬の撮影では
シャッター優先AEで1/125秒 感度500で撮っています。
感度800にすると馬の脚が完全に止まってしまい
走っているのに、歩いている様に写ります

街中の撮影では人が動いて流れてほしいのに
完全に足が止まって顔もハッキリ写ってしまう。
うーん。


オリンパス STYLUS 1で街中を撮ってみたら
意外に面白かったです。
コンパクトデジカメで1200万画素、
センサーサイズが小さいのでそんなに絞らなくても
全体にピントがくるので使いやすい。
感度を自動に設定したら
暗い所でも急に感度が上がることがなく
自然な動きが撮れたと思う。


フルオート撮影 f2.8 1/30秒 感度500


そして、今になって気づく
デジタル一眼レフも
オート感度設定で撮れば良いのかなと。
おい、気づくのが遅すぎるぞ





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