便利の弊害

今日はインターネットの話をしますね。前にも書いたと思いますが、僕は去年から携帯はパソコンのサブとしてスマートフォンを使っています。でも、おととい携帯電話会社のホームページを見たのですが、スマートフォンもパソコンと同様、ウイルスに感染する可能性があるということで、その恐ろしい事例を紹介した動画を見ました。その恐ろしい動画では、スマートフォンがウイルスに感染すると勝手に電話を発信したり、メールを送信したりしてものすごく恐ろしい通話料や通信料がかかるということが紹介されていました。それで背筋が寒くなって、スマートフォンにウイルス対策ソフトをインストールしようとしたのですが、不都合がおこって、インターネットに接続できなくなってしまいました。それで、携帯ショップに行って、設定を初期設定（買ったときの設定）にリセットして、インターネットへの接続を復旧した上で、自分で操作してまた不都合がおこっては困るので、携帯ショップのスタッフにウイルス対策ソフトをインストールしてもらいました。このように、おととい、昨日とスマートフォンにウイルス対策ソフトをインストールするためにものすごく時間と手間がかかってしまいました。このように携帯がスマートフォンに進化して確かにインターネットの通信速度が高速になったりして便利になりましたが、その一方でウイルス対策をしなければならないという面倒なことにもなりました。いまはスマートフォンはともかくパソコンがないと生活できない時代で、そしてパソコンやスマートフォンはウイルス対策をしなければならないという、便利になったからこそしなければならない不便も増えることとなっています。昨日、今日とこのようにスマートフォンにウイルス対策ソフトをインストールするのに時間がかかったことで、果たして便利になることはいいことばかりなのだろうか？むしろ、昔では考えられなかった不便が増えているのではないかということを考えるようになりました。そもそも、パソコンやスマートフォンのインターネット上でウイルスを感染させようとする悪意を持った人がいるからこそ、こういう面倒なことになるのですがなぜ、こういう悪意を持った人がいるのか、果たしてそういう悪意を持った人の目的は何なのか、僕にはさっぱり理解できません。もちろん、このブログもパソコンのインターネットがあるからこそできるものですが、そう思うとこのような便利さに対して複雑な思いでいっぱいになります。