バスケ世界選手権の注目イケメン選手・・・

　今日19日から、日本で初めて開催されるバスケット男子世界選手権が始まる。スポーツニュースでは見たことはあるが、本格的にバスケットの試合は見たことがない。アメリカでは大リーグ野球と同様に人気の高いプロスポーツである。
　日本では、サッカーや野球などのようにメジャーなスポーツではないので、大きく話題になることも少ない。しかし、今回は日本で行われることもあり、また、イケメンの五十嵐圭（日立サンロッカーズ）や、２㍍ツインズとして有名な竹内公輔（慶応義塾大学）・譲次（東海大学）兄弟などの出場で、案外若い女性のファンが増えるのではないだろうか。
　昨年の全日本学生選手権では兄弟対決した二人。このときは、弟の譲次が兄の公輔を抑え、準々決勝で東海大が慶応大を破っている。洛南高等学校時代から２㍍ツインズとして有名だそうで、大学は別々の道を選んだが、それぞれが進学先で活躍している。今回の世界選手権では、二人はチームメートとして戦う。
　また、日立サンロッカーズで活躍する五十嵐圭は、ナショナルチームの司令塔である。現在の彼の目標は、「より多くの人に、生でバスケットを見てもらうこと」だという。そして、「バスケットというスポーツをもっと広めたい」。そのためにはやはり、世界選手権という舞台で日本が活躍する必要があり、「日本開催というチャンスを生かしたい」と彼は話している。
　また、五十嵐は写真家アラーキーに見初められたイケメン男、バスケ選手では初めて荒木経惟氏のモデルとして、情報誌「ダ・ヴィンチ」９月号（５日発売）に登場する。きっかけは５月のテレビ出演で、タレント小池徹平似の顔立ちが、偶然見た同氏の目に留まったという。テレビで撮影風景が放映されていたが、「荒木氏からのリクエストなんて最近ではない」と関係者がいうように、180㌢の長身で、ちょっとヨン様に似た端正な顔立ち、若い子にもてそうなイケメンだ。撮影後、アラーキーに「バスケをやめて、おいでよ」と声をかけられていた。本人も「うまく撮ってもらえてうれしいですね」と満足げだった。
　もっとも、顔だけではない。ＮＢＡを目指す田臥以上と評価するパブリセビッチ監督は「五十嵐のスピードは本大会でも速い方だ」と信頼する。「持ち味のスピードを出し、ゲームメークをしっかりやっていきたい」。バスケ界の新星が日本を１次リーグ突破に導くことを期待して、テレビ中継で見られることを楽しみにしている。
　今年は、３月にＷＢＣ、６月にサッカーのワールドカップ、そして今日開催のバスケ世界選手権と、スポーツファンにとっては最高の年ではないだろうか。今やプロ野球は、各テレビ局の試合中継は延長なしという状況にあり、野球の低迷は時代の流れを感じさせる。これからのスポーツにはスピード感がなければ若い人達は満足しないのかもしれない。
　日本は19日午後１時から、広島グリーンアリーナでドイツとの第一戦で始まる。22日の中休みをのぞく26日までの５日間、グループＢの日程は５試合であるから毎日連続である。イケメンの五十嵐圭の活躍をぜひとも見たい。ＴＢＳ系で中継があるようだ。