安倍さんの突然の辞任表明で巷は騒然となり、やがて次は次期総裁候補の話題。これでしばらくは人々の関心はそちらに移り、マスコミから解放されてホッとしているのは朝青龍を始め、スキャンダルで騒がれていた面々であろう。
しかし、17日の新聞のスポーツ欄をみて驚いた。『横綱朝青龍、冬巡業参加が濃厚』という記事である。朝青龍は11月の九州場所千秋楽で謹慎処分が解ける。北の湖理事長は「体調が十分であれば、冬巡業は出られるだろう。1月の初場所に向けて体をつくり、けいこをしっかり積んでほしい」、師匠の高砂親方も「冬巡業には出なければいけない」と言ったという。どういうことだろう。あれだけ世間を騒がせ、国技をないがしろにした朝青龍を、何事もなかったかのごとく黙って受け入れるというのか。結局、朝青龍のごね得、今まで同様にわがままを許し、結果的に協会や親方がコケにされただけである。まあ、理事長も親方も、上司としての管理能力ゼロ、コケにされても仕方あるまい。
あの騒ぎは何だったのだろう。うつ病だ、ストレスだ、解離性障害だと、無理にこじつけた病名で、モンゴルへ帰らせたのはいいが、何をやっているのかさっぱりわからない。やりたい放題やらせて、結局、協会は何の釈明もなく、事をうやむやのうちにすまそうというのか。今場所の初日の理事長挨拶にも、朝青龍についての説明も謝罪も一切なかったという。冬場所に参加させるならさせるで、これまでのいきさつを説明をして、きちんとけじめをつけるべきであろう。
横綱審議委員会の内館牧子委員は朝青龍に対して、「横審として引退勧告はしないが、自分で引退声明を出せ」と公の場で言ったそうだ。朝青龍もこういう厳しい批判があることは承知しているだろう。おめおめとどの面下げて帰ってくるのか見ものである。まあどうでもいいが、ぜったい相撲なんか見るもんか!
昨夜、日テレ番組「やしきたかじんの“そこまで言って委員会”」16日放送分を録画していたのを見た。番組には、帝塚山学院大学教授・精神科医の小田晋医学博士が出演していた。私は初めて見たのであるが、この御仁、はっきりものを言う方で、飄々として面白い。とても医学博士には見えない、ごく普通のおじさんという感じであるが、精神医学界では権威あるお方だとか…。
小田先生は朝青龍について、なかなか面白いことを言っていた。8月22日・9月3日と私もブログに書いたが、この先生も、朝青龍は病気なんかではない、仮病だ。自分の思うようにならなくてふてくされているだけだと、一刀の元に斬り捨てた。そして、うつ病だ、ストレスだ、解離性障害だと二転三転し、とにかく病名をつけなければという精神科医にも苦言を呈し、今回のことで、実際に精神を病んでいる人たちがどれほど迷惑をしているか、と厳しい批判をした。聞いていて、まことに痛快であった。
また、あの山口県・母子殺人事件の犯人の精神鑑定をした精神科医に対しても、精神医学が「悪人のために利用されている」と辛らつな批判をしていた。そして弁護団に対して、懲戒請求を呼びかけたとして提訴された橋下弁護士については、小田先生は「反人権派」を公言している方だけに、「人権派」弁護士団を批判し、橋下弁護士を擁護した。
外見に似合わずなかなか辛らつな発言をするお方で、またそれがなるほどと納得できるものであるから、なおさら痛快である。少々変わり者という印象を受けたが、その意見に同感したということは、私も変わり者ということになる。まあ、当たらずとも遠からずというところであるが…。
安倍さんの病名「機能性胃腸障害」は、かつては神経性胃炎や胃下垂などとも呼ばれ、ストレスや自律神経失調症が関与するとされている。安倍さんのようにおとなしい性格の人が、言いたいことや腹の立つことを口に出さず、すべて飲み込んでいると、やがては心を病み、このような症状が表れるそうである。
私みたいに「会社へストレス解消に来ている」って言われるくらいガミガミ言うのがいいようだ、やるぞー。
しかし、17日の新聞のスポーツ欄をみて驚いた。『横綱朝青龍、冬巡業参加が濃厚』という記事である。朝青龍は11月の九州場所千秋楽で謹慎処分が解ける。北の湖理事長は「体調が十分であれば、冬巡業は出られるだろう。1月の初場所に向けて体をつくり、けいこをしっかり積んでほしい」、師匠の高砂親方も「冬巡業には出なければいけない」と言ったという。どういうことだろう。あれだけ世間を騒がせ、国技をないがしろにした朝青龍を、何事もなかったかのごとく黙って受け入れるというのか。結局、朝青龍のごね得、今まで同様にわがままを許し、結果的に協会や親方がコケにされただけである。まあ、理事長も親方も、上司としての管理能力ゼロ、コケにされても仕方あるまい。

あの騒ぎは何だったのだろう。うつ病だ、ストレスだ、解離性障害だと、無理にこじつけた病名で、モンゴルへ帰らせたのはいいが、何をやっているのかさっぱりわからない。やりたい放題やらせて、結局、協会は何の釈明もなく、事をうやむやのうちにすまそうというのか。今場所の初日の理事長挨拶にも、朝青龍についての説明も謝罪も一切なかったという。冬場所に参加させるならさせるで、これまでのいきさつを説明をして、きちんとけじめをつけるべきであろう。
横綱審議委員会の内館牧子委員は朝青龍に対して、「横審として引退勧告はしないが、自分で引退声明を出せ」と公の場で言ったそうだ。朝青龍もこういう厳しい批判があることは承知しているだろう。おめおめとどの面下げて帰ってくるのか見ものである。まあどうでもいいが、ぜったい相撲なんか見るもんか!

昨夜、日テレ番組「やしきたかじんの“そこまで言って委員会”」16日放送分を録画していたのを見た。番組には、帝塚山学院大学教授・精神科医の小田晋医学博士が出演していた。私は初めて見たのであるが、この御仁、はっきりものを言う方で、飄々として面白い。とても医学博士には見えない、ごく普通のおじさんという感じであるが、精神医学界では権威あるお方だとか…。
小田先生は朝青龍について、なかなか面白いことを言っていた。8月22日・9月3日と私もブログに書いたが、この先生も、朝青龍は病気なんかではない、仮病だ。自分の思うようにならなくてふてくされているだけだと、一刀の元に斬り捨てた。そして、うつ病だ、ストレスだ、解離性障害だと二転三転し、とにかく病名をつけなければという精神科医にも苦言を呈し、今回のことで、実際に精神を病んでいる人たちがどれほど迷惑をしているか、と厳しい批判をした。聞いていて、まことに痛快であった。

また、あの山口県・母子殺人事件の犯人の精神鑑定をした精神科医に対しても、精神医学が「悪人のために利用されている」と辛らつな批判をしていた。そして弁護団に対して、懲戒請求を呼びかけたとして提訴された橋下弁護士については、小田先生は「反人権派」を公言している方だけに、「人権派」弁護士団を批判し、橋下弁護士を擁護した。
外見に似合わずなかなか辛らつな発言をするお方で、またそれがなるほどと納得できるものであるから、なおさら痛快である。少々変わり者という印象を受けたが、その意見に同感したということは、私も変わり者ということになる。まあ、当たらずとも遠からずというところであるが…。

安倍さんの病名「機能性胃腸障害」は、かつては神経性胃炎や胃下垂などとも呼ばれ、ストレスや自律神経失調症が関与するとされている。安倍さんのようにおとなしい性格の人が、言いたいことや腹の立つことを口に出さず、すべて飲み込んでいると、やがては心を病み、このような症状が表れるそうである。
私みたいに「会社へストレス解消に来ている」って言われるくらいガミガミ言うのがいいようだ、やるぞー。

先週、大学教授のキンさん(?)名前が出ませんが台湾人のコメンテーターの方がかなり厳しく橋下弁護士を非難しましたし他の弁護士達も御同様
今回の小田晋医学博士の気持ちの激しさを垣間見た感じで凄い方と認識しました
飄々とした中にやはり信念の人でした
朝青龍サンはしっかり落し前を付けてもらいましょうね
一人横砂で頑張ったと擁護される方もいるけど、その何倍も彼の受けた名声と富は余りあるものです!
変換きーにいつも泣かされます
キーボードから目が離せないと打てない私です
仕事が貯まってくると起きられなくなり胃腸傷害や肝臓障害を起こすのです。自律神経失調症で内臓に来るのです。郵便局員で何百通の手紙を河原に捨てた事件もありました。安倍さんも同じです。こういう人が首相になったのがマチガイだったのです。
朝青龍も同じです。一般社会でしたら懲戒免職です。
ソウの人ほど危ないといいます。私もも気をつけましょう。
横砂で十分です。頭から砂を掛けてやりたいくらい。今は泥を塗りたくっているそうですが…。
小田先生って痛快でしたね。周囲におもねることなくはっきり意見を言うので、反小田も多いそうです。
福岡地方は放送されているのですね。あの番組は面白いですよね。たけしの「TVタックル」より面白いと思いませんか。三宅先生はどちらにも出演していますが、最近よく怒りますね。
私の亡母も老人性うつ病で、ずっと薬を服用していました。几帳面でしゃんとした人でしたが、そういう人ほど罹患するそうですね。
公人なら逆境に立ち向かう強い精神力が必要とされます。昨今「だまされた」と安倍さんが言ったといわれますが、本当でしょうか。
安倍さんも、いずれは出てこなくてはなりませんが、どんな顔をして出てくるのでしょう。勇気がいりますね。
中味沢山な文章で立派なものです。いつも興味をもって見せて貰っています。
今日は私は光市の妻子殺害事件を書きました。ニュースを聞いていると書かないでおれませんでした。
いつもありがとうございます。
多分、やしきたかじんの番組は関東では放映されていないのでごらんになっていないと思いますが、被害者側の人が聞いたらどれほど心強く思われたか…。
あの弁護団の弁護にはあきれます。でも、これで裁判がひっくり返るようなら、裁判制度そのものを信頼できなくなります。
少年の罪を逃れたいがために供述を覆すのを聞くと腹立ってきますね。
三宅さんも結構好きです。TVタックルより、たかじんの委員会の方が、ローカルのせいかおもしろいと思います。
最近のお気に入りは、ケビンと言う、日本人なんだけどアメリカ人として以前TVに出ていた人を、三宅さんが一刀両断にするところ(笑)なんか、すっきりするんです。
ストレスたまってるんでしょうか?ははは。
光市の話は、もうあまりにもひどすぎて食傷気味です。どの面を下げてあの恥知らずな弁護団は、橋下弁護士を訴えるのでしょうか。橋下弁護士も言ってましたが(あの煽動は確かにどうかとも思います)、それだけの国民が、面倒くさい懲戒請求をする程の怒りを感じていると言うことを、しっかり考えてほしいです。
小田先生って有名な方なんですね。テレビなどで精神科医もたくさん登場しますが、今までそれほど興味を持たなかったから存じ上げなかったけど、面白い方ですね。外見に似合わずおっしゃることが強烈で、的確です。おっしゃることもいちいちごもっともでした。
あの番組は面白いです。司会の辛坊アナの軽妙な語り口も好きです。
光市の事件は連日報道されていますが、7年も経過しているのに今更と思うことばかりです。弁護士って被告のためならどんな弁護をしてもいいってことはない。正義を忘れてはならないと思います。罪を認めさせ更生させることが真の意味で救うことだと思うのですが…。