土曜日から降り続いた雨が上がり、新緑の山が一層みずみずしく感じられる。
自民党の派閥の裏金事件が発覚後、初めての国政選挙だった３つの補欠選挙は立憲民主党がすべての議席を獲得、自民党は不戦敗も含めて全敗した。
島根は小選挙区制を導入して以降、自民党が敗れたことがない全国屈指の「保守王国」だそうだ。それが僅差ならまだしも約25000票もの大差だ。自民党はもはや県民に愛想を尽かされたと認めざるを得ないだろう。
そして長崎も維新と立憲では立憲。東京では９名の立候補者から立憲が１位、３位の維新とは21000票の差をつけた。そろそろ維新の勢いにも陰りが見え始めたのかな？
今回は立憲民主党の躍進が目立つ。だが政権交代はまだ現実的とは思えない。今は自民党への強い不信感、不満の声が高まって有権者は混乱しているのだろう。とはいっても自民党の体質そのものが問われているだけに信頼回復は容易ではなかろう。時すでに遅し？ 総理の任期は９月、永田町では「菅前総理の二の舞」という声も少なくないとか。与党もダメ、野党もダメ！ 歌の文句じゃないが、どうすりゃいいのさ、このわたし！ 😥 😜
話は変わるが、和歌山県町村会は24日、自民党の二階俊博元幹事長の公設秘書で、二階氏の三男に当たる伸康氏に、次期衆院新２区への立候補を要請したという。岡本会長は「二階（俊博）さんが和歌山県のため、国のためにやってきたことを秘書として全部見ている。中枢の部分を見て来ているので、県のため、国のために即戦力として頑張っていただけると期待している」と述べたとか。馬っ鹿じゃなかろか！ 💢🤣
また立憲民主党徳島県連は25日、次期衆院選の徳島１区に、三木武夫元首相の孫で広告会社に勤務していた高橋永氏を擁立すると決めたそうだ。当初は自民党からの立候補も検討していたそうだが、日和をうかがっていたのかな？
国会議員の世襲が批判されたのはいつの頃だったか、今でも多くの世襲議員がいる。親が優秀で立派だったからといって、二代目もそうだとは限らない。箸にも棒にも掛からぬ議員が誕生するのも、世襲候補を簡単に当選させてしまう有権者の責任だといえよう。
両親や祖父母が議員だった世襲議員は豊かな環境で育ったお坊ちゃまだ。そんな人が底辺で暮らす人たちの生活に思いを馳せることができるだろうか。ちなみに「世襲抑制法案」を国会に出したのは立憲民主党だそうだ。ずいぶんといい加減だネ。だから野党もダメっていうんだよ！ 👿😒
