先日、ある情報番組を見ていたら、人間社会と同様に、動物の世界にも「高齢化」が深刻な問題となっているという。どこの動物園だったか聞き逃したが、木登りが得意のはずのコアラが、握力の低下で木登りができなくなった。登らせようと木につかまらせてもずり落ちる。枝の上に置いてやると、くるりと回転して落下する。飼育担当者は、こんな姿を子ども達に見せるのは可哀そうだからと、誰の目にも触れないバックヤードに移し、余生を過ごさせることにしたという。
また、立派な角をもった大きなサイが、視力低下のため、あっちの壁、こっちの柵とぶつかって右往左往している映像もあった。本当は笑える場面だが、見ていると哀れで、とても笑う気にはなれなかった。
天王寺動物園では、足が弱くなって歩行が困難になったオランウータンに人間用のサプリメントを与えたら、少しずつだが回復が認められたという。オランウータンが人間に一番近いサルの仲間だから効果があったのだろう。それこそ、今流行のヒアルロン酸、グルコサミン、コンドロイチンを含むサプリメントの動物用があればいいのに…。うん、ちょっと待てよ! オランウータンに効いたということは、人間もサルもあまい変わりないということか。
動物も高齢になると、人間さまと同じようにビタミンEが不足するそうで、餌を工夫することで体調管理をしているという。動物病院はあっても、人間社会ほど医療技術は進歩していないだろうし、動物は「痛い」「苦しい」なんて言えないから、いかに楽に死なせてやるかを考えてやらねばならない。
人間も動物も老いは避けられないし、いつかは死に直面する。が、人間は自分の死に対して考え、いかに死ぬかを自分で決めることができる。何かの本で読んだことがあるが、象は死期が近づくと、群れから離れいずこへともなく消えてゆくという。象の墓場があるともいう。動物園で飼育されている動物も口がきけたら、きっと大自然の中で動物らしく静かに息絶えたいと言うのではないか、そんな気がするのである。
猫や犬のように、誰かに飼われることが当たり前の小動物は、高齢になって手足が衰えても、人間さま以上に大事に介護され、最期を看取ってもらえる。最近は、犬や猫のお葬式もあれば、埋葬する墓地まであるという。食・住の心配はなく、甘えてご主人様のご機嫌を取っていれば、一生めんどうをみてもらえる。少々自由が束縛されても、そこらへんの人間様より、よほど幸せである。
「犬」どちらが長生き?と秘かにおもってしまいます。
人間並みの手術や予防接種、散髪、ワクチンからネールケアと・・これではペットも簡単に死ねません。
ネズミをみて飛んで逃げるネコ、30センチの台から飛んで骨折の犬!もうすべて「人間」の創った別種類のモノ化していますよ。
先日、どこだったか20数匹の犬が捨てられていたというニュースがありました。
これなどはブリーダーの仕業でしょうが、一般家庭でもペットを飼うときは死ぬまで責任を持つという決意がなければ飼ってはいけないと思います。
そう思うと私はペットを飼う気にはなれませんね。
昔と違って今はペットさま、さま、人間様より大切にされているのがうらやましくもあります。
私のブログ、私に近しい人や、軽いお知り合いの方が
訪問されたりして
バンバンと有る事有る事(笑)をかく事に躊躇する事がります
当たり障りなくつれずれに・・・
ペット・・・は自分の年齢を逆算して飼う事ですね~~
可愛がっていても自分に何かが起きた場合の時
子供や孫に引き継がれる事を確認しておかなと動物は本当に
悲惨な目に会います
夏の暑い最中の散歩
コンクリートに這うように歩くワンチャンはどんなに辛いか、虐待です
見掛けた時は説明をして分ってもらいます
モノを言えないだけ不憫です
又ボチボチと更新しようかと思っています
今日も朝から寒いですー。
人間も動物も、年齢は同じですね。
いかに自分のやることを自覚して、後悔のないように過ごしていきたいなぁ~と思っています。
いよいよ公示。
12日間が騒がしいですよ(笑)
本当にお久しぶりです。
お元気になられて、ツレアイさまもお喜びでしょう。
ご無理をなさらずに、新たな年から活動を再会してください。
姪の一家もかわいい犬を飼っていますが、家に1人にするときは締め切るので冷房、車においてゆくときも冷房完備です。
ところが最近の車は冷房を切らないとドアがしまらないようになっていて、音声がうるさいのです。だから、食事に行くにも、だれか1人お犬様と残って交代します。
シャンプーもカットも人間様以上の料金で、服だってお犬さまの方が高いみたいですね。
ペットを飼うにも貧乏では飼えません。おかしいですね。
★渡海ひろまささま
いよいよ始まりました。寒い中での活動は大変でしょう。
16日まで、元気でがんぱってください。
動物だって人間と同じです。犬や猫の気持ちは口がきけないだけに分かりません。
でも、ペットの気持ちになって考えてやることも必要ですね。