「確定申告」の受け付けが2月16日からスタートした。私は毎年2月になるとすぐに、ネットの「確定申告書作成コーナー」を利用して申告書を作成、印刷して税務署に送付する。その時、申告書の控用紙2枚と、私宛の住所・氏名を記し、切手を貼った封筒を同封しておくと、1週間以内には受領印を押した控用紙が返送されてくる。
今年もすでに受領印を押した控えが返送され、昨年どおりの還付金が受け取れることになった。私の所得といえば公的年金と個人年金が2口。その所得合計から差し引かれるのは社会保険料控除とガン保険料控除だけ。確定申告など大げさなことは必要ないように思うのだが、日本生命の終身個人年金で源泉徴収された税金を確定申告で取り戻すため、面倒でも毎年申告するのである。
今年も47,184円、そろそろ口座に入金されているころである。この年金は私が生きている限り支給される。たとえ棺おけに片足突っ込んで、だた息をしているだけの状態になっても支給されるので、確定申告して還付金をもらわねばならない。もし私ができない場合は、姪にやってくれるよう頼んであるので大丈夫だ。だって、47,184円は大きいもの! 返してくれるものは何でももらわなければ損だからネ。
話は変わるが、13日に「個人番号カード」交付の用意ができたので26日までに取りにくるようにというはがきが来た。申請したのは昨年12月の始めだが、交付されたからと言って、今のところまったくと言っていいほど必要ないみたいで、取りに行こうかどうか、迷っている。
役場へ電話して、はがきにある期限以内に取りに行かなかったらどうなるか、聞いてみた。別にどうこういうことはないが、この期間内ならば用意ができているので交付手続きが早くできるというだけのことらしい。
担当者に色々質問してみた。当地ではコンビニで各種証明書を取得できる「コンビニ交付サービス」はまだ利用できないという。来年からは確定申告の際、個人番号を記入するようになるとか。だが、これも通知カードにある番号を記入すればいいのであって、個人番号カードを持たなくても別段の不都合はないように思える。だが、申請されたのだから受け取ってほしいという担当者の口ぶりに、「そのうち伺います」と返事しておいた。
交付に必要なものは、○本通知書 ○通知カード ○本人確認書類は運転免許証、旅券などで、どちらもない者は、「氏名・住所」が記載され、市町村長が適当と認める書類、私の場合は健康保険証、年金手帳、預金通帳、医療受給者証のうち2つを持参しなければならない。こうした本人確認の必要がある場合、これからは個人番号カード1枚ですむというくらいのメリットしかないが、別に銀行口座を把握されてもかまわないし、知られて困る個人情報もないから、受け取りに行こうかなあ。
(それにしても、吾が大阪市は事務処理遅すぎるぞ~)
なんだかんだ国民の為にと御託を述べられても、恩恵受ける機会なんて皆無!!
高齢者の皆さん如何でしょう?
すべてに証明が必要なんて寂しい世の中
になりましたね。
一億一千万総国民の12桁の数字って天文学的?おもしろいね。
昨日出かけたので、ついでに役場によって受け取りました。暗証番号が2つ必要で、それを設定したらカードができるようです。20分以上かかると注意書きしてあったとおり大分待たされました。
私の知人の高齢者の人たちは、別に何のメリットもないので申請しないと言っています。私も申請しなければよかったと思いました。
説明にあるようなメリットを実感できるようになるか、私がくたばるか、どちらが先でしょうかね。
そうですか。優しいお兄ちゃん先生ですね。
しっかりお仕事してるから確定申告するのですね。感心、感心。