安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

津山圏域の地域商社構築へ

2019年08月03日 | 農林業
令和元年8月3日

津山圏域の「地域商社」構築へ
 市と5町の関係者が検討会

津山圏域の官民が一体となって地域産品の販路拡大を図る「地域商社」の構築に向けた検討会が7月31日、津山市役所で始まり、圏域内の産官学金の実務担当者らが、商社が担う機能の方向性について意見交換した。

 地域商社は、持続可能で強い農業の実現に向けた津山地域版「農業ビジネスモデル」の核となる組織。
検討会には市と鏡野、勝央、奈義、久米南、美咲町の自治体職員をはじめ、農業や流通、大学、金融関係者ら約30人が出席した。


市と商社機能構築をコーディネートすることになった全国の信用金庫の中央機関「信金中央金庫」(東京)の担当者が、地域の農業・食品加工業の課題を整理。
商社の業務内容について、
 ▽マーケティングやプロモーションによる販路開拓・拡大
  ▽大学などとの連携による商品の開発・磨き上げ
▽将来を担う人材の確保・育成支援プログラムの構築―を3本柱として示した。

 市場の反応を確認するテストマーケティングを8月に先行実施する方針も伝え、ブドウやショウガと黒豆の加工品を候補に挙げた。

 検討会は10月までに計3回行い、商社の枠組みや事業内容を固めた上で、来春の設立を目指している。


今後の検討委員会を通し、津山圏域での「地域商社」の方向性を注目していかなければなりません。
傍聴することにより、関係者の意見、思いをしっかり聞かせていただきた。

津山市における「チーム議会」を進めていかなければなりません。


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