平成28年10月20日
津山市戦没者追悼式
平成28年度の津山市戦没者追悼式が20日、岡山県津山総合体育館で開かれました。
遺族ら約350人が出席し、日清戦争から第2次世界大戦までに亡くなった3661人に哀悼の意をささげ、未来永劫(えいごう)の不戦を誓いました。
戦後71年、戦没者の2割が子どもを持つ親として戦地に出征されました。
戦争の悲劇を後世に伝えるため、お孫さんの世代へと引き継がれるようになってきました。
全員で黙とうした後、宮地昭範市長が「歴史の教訓を次世代に語り継ぎ、市民一人一人が夢と希望を持てるまちづくりを目指したい」と式辞を述べた。
遺族を代表し、市遺族連合会の山口美惠子さん(79)があいさつに立ち、陸軍に召集された父親が多くの人の万歳と日の丸の旗の波に見送られ、古里を後にしたエピソードを紹介。
「父が戦地へ赴いたのは私が2歳の時。
どんな状況か分からず手を振っていた自身の姿が痛々しかったと、後になって周囲から聞かされた」と吐露。
「同じ過ちを繰り返さないよう、戦争の残酷、悲惨さを後世に伝えていかなければならない」と呼び掛けた。
年々参列者の数が少なくなってきているように感じます。
昨年までのふりかえり
津山市戦没者追悼式
平成28年度の津山市戦没者追悼式が20日、岡山県津山総合体育館で開かれました。
遺族ら約350人が出席し、日清戦争から第2次世界大戦までに亡くなった3661人に哀悼の意をささげ、未来永劫(えいごう)の不戦を誓いました。
戦後71年、戦没者の2割が子どもを持つ親として戦地に出征されました。
戦争の悲劇を後世に伝えるため、お孫さんの世代へと引き継がれるようになってきました。
全員で黙とうした後、宮地昭範市長が「歴史の教訓を次世代に語り継ぎ、市民一人一人が夢と希望を持てるまちづくりを目指したい」と式辞を述べた。
遺族を代表し、市遺族連合会の山口美惠子さん(79)があいさつに立ち、陸軍に召集された父親が多くの人の万歳と日の丸の旗の波に見送られ、古里を後にしたエピソードを紹介。
「父が戦地へ赴いたのは私が2歳の時。
どんな状況か分からず手を振っていた自身の姿が痛々しかったと、後になって周囲から聞かされた」と吐露。
「同じ過ちを繰り返さないよう、戦争の残酷、悲惨さを後世に伝えていかなければならない」と呼び掛けた。
年々参列者の数が少なくなってきているように感じます。
昨年までのふりかえり