令和5年3月23日
米海兵隊 日本原での単独訓練終了 大きなトラブルなく撤収
陸上自衛隊日本原演習場(岡山県奈義町、津山市)で単独訓練を行っていた米海兵隊は20日、8日間の訓練を終えて撤収した。
岩国基地(山口県岩国市)に所属する後方支援部隊で、13日に到着した。
中国四国防衛局(広島市)や津山市によると、参加人員と車両は最大で約70人、10台程度。
16日に軽機関銃や小銃の射撃を実施したほか、期間中、負傷者の救護や不整地を運転する訓練に取り組んだ。
20日午後1時45分に演習場を離れ、大きなトラブルはなかったという。
同演習場での訓練は2018年10月以降、5回目。
令和5年3月14日
日本原で米海兵隊単独訓練始まる
射撃や負傷者救護、20日まで
陸上自衛隊日本原演習場(岡山県奈義町、津山市)で13日、米海兵隊の単独訓練が始まった。
20日までの8日間、射撃や負傷者の救護、パトロールなどを訓練する。
訓練部隊は米軍岩国基地(山口県岩国市)に所属し、地上部隊への補給や、修理など整備支援を担う「第36戦闘補給部隊」。
津山市によると、人員と車両は最大で約100人、10台程度が参加を予定している。
この日は隊員約10人が演習場入りした。14日に後続の隊員が加わり、宿営地の設営などを行うという。
新型コロナウイルス対策として医療資格のある隊員が同行している。
同演習場での単独訓練は2018年10月以降5回目。