安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

東海道南方沖でM5.8の深発地震

2021年10月24日 | 安全・安心
令和3年10月21日

東海道南方沖でM5.8の深発地震
  震度分布が偏る「異常震域」



今回の地震は非常に深い所で発生する「深発地震」と呼ばれるものです。
なお一般的に、震源が100kmより深い地震では、津波の発生の可能性は非常に小さくなります。

一方、地震の規模が大きな深発地震の場合、遠方に強い揺れが伝わる「異常震域」と呼ばれる震度分布が見られることがあるため、注意が必要です。
多くの地震では震央から同心円状に揺れの強い地域が分布しますが、深発地震では沈み込んだプレートに沿って強い揺れが伝わり、
プレート境界に近い遠方で揺れが大きくなる現象を「異常震域」と言います。



#深発地震
 今年に入って3回目の深発地震(異常震域)が発生する。
 
深発地震 太平洋側が揺れる「異常震域」 2021.9.29

三重県南東沖の深発地震で異常震域(2021.1.15)

小笠原諸島でM6.9の深発地震 母島で震度4(2020.4.18)




この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 平沼正二郎候補の街頭演説 | トップ | 津山市 頑張る学生応援事業 »
最新の画像もっと見る

安全・安心」カテゴリの最新記事