安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

津山市学校給食施設等整備計画(案)説明会

2012年01月28日 | 教育

学校給食週間(124日~130日)の前後の1月23日~127日(5日間)、津山市学校給食施設等整備計画(案)について、説明会が実施された。

123日(月) 勝北学校給食センター運営委員会(1900~)

124日(火) 久米学校給食センター運営委員会(1300~)

125日(水) 戸島学校給食センター運営委員会(1100~)

125日(水) 加茂学校給食センター関係者(1900~)

126日(木) 大規模給食センター反対の会(1900~)

127日(金) 単独調理校運営委員会(1830~)

    延べ参加人数 約90名

     教育委員会出席者 3名 傍聴者(36名)

 

全ての説明会を傍聴致しました。

説明会での意見の要約

 ・説明会の開催の主旨が理解できないまま、出席した。

・新聞記事で初めて知った(山陽新聞 2011.12.

  説明が遅い。

  運営委員会が開かれた時に説明がなされなかったのか

   メインは経費削減と受けとめた。子供のこと、食育の事を一切触れてなかったので、残念だな。

 ・本説明会が、実施実績の為だけにある。という印象を受ける。

 ・意見を求めているが、計画は変わらないですな。

 ・反対の会の説明はきいてもいいが、教育委員会の説明は不要との結果がでている。(1校)

 ・整備検討委員会のメンバーはどうなっているの

 ・整備検討委員会に全てのセンターから委員として参加しなかったのはなぜ

   このセンター地区で誰が入られていたのですか?

 ・整備検討委員会の6回の開催でまとめれるの

 ・良好に進んでいる各給食センターを、なぜ統一して5500食のセンター計画になるの

 ・戸島学校給食センターの検証は

   戸島ができる前後の違いについて検証についても(意見徴収に実情)

 ・戸島学校給食センターの課題の整理が出来てから進めるべき

  ・格差是正と言われるが、委託炊飯は変わらない。格差解消ができない。

・アレルギー対応について

・安全、安心と言われるが、大型化すると、一度に大勢の生徒に影響するのでは

・統一献立にすることが、理解できない。

・満足している給食を、不安が残る大規模化にするのは、なぜ

・こどもの事をまず考えてほしい

・今回の計画は経費削減しか考えてないのでは

・戸島学校給食センターの評判がよいのであれば納得するが、そうでない

・運営委員会の場では、まとまらない。

・戸島学校給食センターを見たことがない。

・地域の特色ある献立を反映できるの

・食育とか地産地消と言いながら大規模化してはたして実施可能か。

・残菜が多いと聞いているが、どうなの

他多数の多くの意見がだされた。

今日は、説明会での意見のみを記述することにします。

 

現状では、教育委員会とPTA役員間には、おおきな隙間がある。

今後、学校単位や各給食センター単位で保護者の皆さんに説明会が開かれると考えますが、こどもの将来の食のために、納得した内容で計画を進めるべきだと考える。

先般、アメリカの学校給食についても大幅な改革がなされるとのニュースが流れていた。

東京では、タニタの職員食堂のメニューが、東京の銀座で一般の人も食べれるレストラン開店の報道もある。

安全、安心な施設運営は、基本的な事項で、給食センターの大・小ではない。

大切なのは、こどもの食(美味しい、残さない、楽しみ、記憶に残る)を考えた学校給食の提供を考えなければならない。

 

つづく

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 津山市立勝加茂小学校自由参観日 | トップ | 共通番号制導入 »
最新の画像もっと見る

教育」カテゴリの最新記事