平成30年2月3日 iJUMP
少量販売のコメ好調=ペットボトル入りや量り売り―お手頃でギフトにも
2キロ以下の少量販売コメの売れ行きが好調だ。
1人暮らしや少人数の世帯が増え、主力だった5キロ詰は「値段が高く、食べ切れない」と敬遠されがち。
小容量という新たなニーズをつかもうと、ペットボトル入りのほか量り売りも登場。
お手頃な価格で贈り物として人気が出ている。
全国のコメ産地では、新潟県が「新之助」、岩手県が「金色の風」など新たなブランド米を相次いで開発。
付加価値を付けることで、販売価格を高めに設定しているが、少量にすることで、値段を抑えることができ、消費者にも手に取りやすい価格になるという。
大手米穀卸の木徳神糧によると、5キロの出荷量は横ばいで推移するが、2キロは5年前に比べ約30%増加した。
同社は昨年3月、事業戦略部を新設。
コメの小容量商品の開発などを手掛けている。
コメ・青果卸の川長(青森県おいらせ町)のグループ会社「PEBORA」は、各地のブランド米をペットボトル(300グラム)に詰めて販売。
価格は1本当たり400~500円台が中心で、インターネットでも購入できる。
※試算 400円/300gとすると、60kg/俵は8万円になる。
ペットボトル代 60円/本×200本=12,000円
シール等 35円×200本=7,000円
1俵 約6万円-人件費-販売手数料=・・・・
コメの量り売りを行う「AKOMEYA TOKYO」銀座本店=1月29日、東京都中央区
いろいろな銘柄を組み合わせ、ギフト用としても売れているという。
今年は16年の3倍に当たる15万本の販売を目指す。
川村静功社長は「好きな銘柄を選び、味の違いなどを楽しんでほしい」と話している。
多様なブランドを展開するサザビーリーグ(東京都渋谷区)の「AKOMEYA TOKYO」銀座本店は1キロ単位の量り売りを実施。
全国26銘柄から好みのコメを選び、800円ほどから買えるという。
担当者は「実際に来店して自分に合ったコメを見つけて」と呼び掛けている。
これからは、米も自動販売機売りが出てくるかも。
昨年、北海道東川町を視察した際に求めた「炊くだけ御膳:
内容量:こめぴりか 400g 大雪旭岳原水 500cc
販売価格 756円(税込)
少量販売のコメ好調=ペットボトル入りや量り売り―お手頃でギフトにも
2キロ以下の少量販売コメの売れ行きが好調だ。
1人暮らしや少人数の世帯が増え、主力だった5キロ詰は「値段が高く、食べ切れない」と敬遠されがち。
小容量という新たなニーズをつかもうと、ペットボトル入りのほか量り売りも登場。
お手頃な価格で贈り物として人気が出ている。
全国のコメ産地では、新潟県が「新之助」、岩手県が「金色の風」など新たなブランド米を相次いで開発。
付加価値を付けることで、販売価格を高めに設定しているが、少量にすることで、値段を抑えることができ、消費者にも手に取りやすい価格になるという。
大手米穀卸の木徳神糧によると、5キロの出荷量は横ばいで推移するが、2キロは5年前に比べ約30%増加した。
同社は昨年3月、事業戦略部を新設。
コメの小容量商品の開発などを手掛けている。
コメ・青果卸の川長(青森県おいらせ町)のグループ会社「PEBORA」は、各地のブランド米をペットボトル(300グラム)に詰めて販売。
価格は1本当たり400~500円台が中心で、インターネットでも購入できる。
※試算 400円/300gとすると、60kg/俵は8万円になる。
ペットボトル代 60円/本×200本=12,000円
シール等 35円×200本=7,000円
1俵 約6万円-人件費-販売手数料=・・・・
コメの量り売りを行う「AKOMEYA TOKYO」銀座本店=1月29日、東京都中央区
いろいろな銘柄を組み合わせ、ギフト用としても売れているという。
今年は16年の3倍に当たる15万本の販売を目指す。
川村静功社長は「好きな銘柄を選び、味の違いなどを楽しんでほしい」と話している。
多様なブランドを展開するサザビーリーグ(東京都渋谷区)の「AKOMEYA TOKYO」銀座本店は1キロ単位の量り売りを実施。
全国26銘柄から好みのコメを選び、800円ほどから買えるという。
担当者は「実際に来店して自分に合ったコメを見つけて」と呼び掛けている。
これからは、米も自動販売機売りが出てくるかも。
昨年、北海道東川町を視察した際に求めた「炊くだけ御膳:
内容量:こめぴりか 400g 大雪旭岳原水 500cc
販売価格 756円(税込)