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くるま走ってたの!ANNEX

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■閑話休題
ちなみに私は見た感じこんなヤツ↓です。

冴えねーなぁ。
手前のデカ頭は次男坊、撮ったのは長男坊。
7004Fは何度見ても美しい...

EOS 7D のシャッター音 ほか

2009-09-02 22:47:44 | カメラについての雑記帳
新型EOS 7Dに関する情報を求めてWebを右往左往しています。
われながら暇人だ(笑)。

まず、8コマ連写時のシャッター音がYouTubeにありました。
これは必聴ですよ!

Canon 7D at 8 frames per second

うひょー♪
空打ちが気持ちよくなる音ですな、なんていうと某非匿名掲示板の人たちからは馬鹿にされそうです(笑)。
レンズ付けたらどうなるかは引き続き懸念されますが、それにしても50Dまでの「パッコンパッコン」との訣別は間違いなさそうな感じ。僅かなコストアップでこんなに改善出来るならなんで今まで放置だったんだよ!(怒)
まあ、良くなったとはいえ、天下一品のEOS-1Dsと比べたら足下にも及びませんけどねぇ。

次にサンプル画像。
まだまだ情報不足であり、現在までのところ画質を見られるサンプルが非常に限られています。
メーカー公式では低感度だけなのであまり参考になりませんし。

そんな中で役立ちそうだったのが、ImagingResorce のサンプル。
実力を反映していそうな印象で参考になります。
高感度域まで十分な画質が得られているようです。私的にはISO 3200でも全然許せる感じ。1800万画素という数値から想像する最悪画像ではなく、けっこう使いやすそうです。

サンプル画像提供ではメジャーな Dpreview にも画像が上がっているのですが、こちらは写りが酷くて参考にならないかなぁ? ノイジー&解像感不足、もやってる写真もあり、ちょっと買う気が失せるレベルかも? これは7Dのせいというよりレビュアーのウデのせいだと思いますけどね。

ところで、スペックを眺めていたら連写可能枚数が少ない事に気づいてしまいました。

> RAW:約15(15)枚
> RAW+JPEGラージ/ファイン:約6(6)枚

...少ない!(笑)
RAW+JPEGの場合、連写だと1秒持たないということになります。
なんだかなぁ。
M-RAWを使うことで改善されたりするのでしょうか?
この辺はやっぱり1D系にという事なんだろうなぁ。
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EOS 7D キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

2009-09-02 01:29:09 | カメラについての雑記帳
数日前からWeb上で様々な情報が飛び交っていた新型EOSデジタル。
注目度の高さから「ひょっとして?」と思う反面、過去の歴史を考えて「まさかねぇ」と思っていた内容だったのですが...
フタを開けてみたら、噂通りのスペックの新型が本当にリリースされてしまって吃驚仰天!!!
手抜きも出し惜しみもない、まるでキャノンらしくない(?)新型中級機。
こんな本気のキャノンを見たのは久々です。
いったい何があったんだ、キャノン!?

約1800万画素CMOSセンサーの高画質と約8コマ/秒の高速連写を両立
プロ機に迫る高画質・高性能のデジタル一眼レフカメラ“キヤノン EOS 7D”


1800万画素の賛否は大いに分かれるところではありますが、全体的には凄い完成度ではないですかね?
誰もが予測していた(これまでの“ガッカリ”歴史から普通に考えたらそうなる)最悪パターン『50D+300万画素+HD動画=60Dの出来上がり~♪』が、良い意味で完全に引っ繰り返されました。
新型EOSでこんなにもワクワクテカテカ出来るのは、5年前のEOS 20D以来の事。
いやマジメに、すげー欲しいっす!
1D系以外のEOSは見限ったつもりだったけど、準1D系ともいえるこの内容で新型を投入されてしまうとさすがに考えを改めざるを得ません。

書きたい事は色々ありますが興奮気味で(笑)ちょっと整理が付かないので、まったくの雑感をつらつらと書き散らします。

まずはEOS 7Dの目玉アイテムな点を、安易に2ちゃんから引用(笑)。

* 有効1800万画素、APS-C CMOSセンサー。1800万画素を達成しただけでなく、
 新型フォトダイオードなどの新技術投入で低ノイズを実現
* センサーサイズは22.3×14.9mm 1.6x
* デュアルDIGIC4により8コマ/秒の連写を実現
* ファインダー視野率100%で、倍率1倍。電子水準器を搭載
* 高性能で高速なAFシステム。センターダブルクロス、19点クロスタイプ。
 18MPに対応する高精度センサー。5種類の自動AFポイント選択モード。
 進化したAIサーボAF
* 63分割測光。動画は1920×1080 30/25/24フレーム
* 内蔵ストロボは15mmレンズ(換算24mm)に対応

これを見るだけでもなんとなく良さそうな感じが漂って来ます。
デザインも正統派EOSのそれ。
物言わぬ凄みといいますか、良いモノはやはり見ただけでも分かりますよね。

Web掲示板界隈では画質だ連写だAFだと性能面を中心に騒がれていますが、デジカメ的部分については私なんかより遙かに詳しい方々が色んな事を発言しているのでそちらにお任せすることにして。
私が7Dでいちばん注目したいのは、やはりボディ性能をがっちり上げてきた事です。
あれだけボディ性能を軽視してきた一般ユーザー向けEOSに、いったい何が起きたのか?
フィルム時代から通して、キャノンがここまでボディに気合いを入れるのは初めて見たような気がします。

手始めに、ファインダーがあり得ない事になっています。
視野率約100%&倍率1倍。
なにそれ、どこのニコン?(笑)
もうこの1点だけでも拍手喝采、凄いインパクト。
100%視野率ファインダーは、キャノンではこれまでEOS-1D系のみに許された特権だった筈ですが、ついにヒエラルキーをブチ壊す気になったらしい。

売り文句。
まずは2つ。

「妥協のない基本性能」「撮影スタイルを広げる先進機能」

そして3つめ。

「五感に訴える感性品質」

...何か変なモンでも食ったか、中の人?(^_^;
そうよ、そこよ。
ハイアマ機に必要なのはそこ。
やっと分かった?
「写真を撮る」という行為そのものが楽しくなるような、高い品質感が大事なんです。
これまでのEOS中級機はあまりにも安普請すぎて、悪い意味での“道具感”しかありませんでした。
趣味の道具としてはやはり色気が必要。
ここは高く評価されるべきです。

そして、最大の異変、レリーズ音について。
こんな驚きのメーカー発言が。

「感性品質の追求。快適なレリーズ音を実現」

「快適なレリーズ音」...耳を疑いますね。
腐ったレリーズ音のカメラを中級ユーザーに押し付けて来たメーカーとは俄には信じ難い発言です。
これについてはWebニュースでも子細を明記している記事は少ないのですが、唯一細かく書いてあったのがインプレスのデジカメWatch。

> ちなみに、シャッター音についても見直しを図り、「金属的でキレのある、
> 鋭いレリーズ音を実現した」としている。シャッターユニットの部材やミラー
> バウンド抑制機構を見直すと同時に、モーターやギアの駆動音も遮音。不快な
> 音を遮断したという。


もちろんまだきちんとシャッター音を確認する事は出来ませんが、キャノン公式サイトの中にあるEOS 7Dスペシャルサイトでレリーズ疑似体験が出来るようになっています。
1D系のような無駄にキレの良い快音(笑)ではありませんが、乾いてしっかり感のある良質な音になっていると思います。
某非匿名大型掲示板ではシャッター音を話題にすると変人扱いされる傾向がありますが、これでやっとレリーズ音の大切さが理解され始めるんじゃないでしょうか。
極端に言っちゃえば、メーカー自らが50D他のシャッター音が宜しくない事を認めた訳ですから、たいへん画期的と言えるでしょう。

おまけ。

>・20年以上前「T90」という名機があった。タンクという愛称であいされた。このモデルも
> 「IMAGE MONSTER」という愛称で語り継がれるモデルに。


T90を引き合いに出すとは!(笑)
懐かしいなぁもう(T_T) 昔憧れてました。
AF黎明期に敢えてFDマウントMF機として登場したT90、たしかにAFがない事以外は最強の名機だったなぁ...でも“タンク”って呼ぶ人ってあんまり見たことないかも(笑)。
私的には7DはポストEOS-3的なポジショニングかなと思っていたのですが...あ、3にはペットネームがなかったかな?

そしてトドメに値段。
実売19万円だそうです。
えっ!?
そこまであからさまにD300sキラーなのか?(笑)
マニアが普通に買える上限価格帯にきっちり収めているのが憎いところ。
いやほんと、私でもヘソクリ掻き集めれば即金で買えちゃう金額です。
これまでのEOSでは『無理にそこまで安くしなくていいから他にやり残した宿題やってくんね?』的な雰囲気が30D~50Dの流れでしたが、今回は違う。やるべき事をきっちりこなしてこの値段。素晴らしい! っていうか、やれば出来るんじゃねーかよ、遅ぇよ!!!(怒)
ところが、実勢価格はもっと安くなるんじゃないかと思われます。
というのも、ビックカメラの予約価格を見たら18.8万円の10%ポイント還元だそうで...実質17万円を切ってしまうらしい。
たぶんこの値段だと1D系ほどの過剰な高品質感のあるボディではないと思いますが、それでもこの内容なら外装の質感が多少落ちようが問題にならない大バーゲンプライスでしょう。
いやはや、キャノンも凄い中級機を出して来たものです。

...とまあ。
辛口我が儘な私も久々に大歓迎の新型EOSではあるのですが。
すぐ買うかといわれると、微妙なんですよねぇ。
いえいえ、とても欲しいんですよ、EOS 7D。
内容は超魅力的ですし、値段的にもなんら躊躇なく買える範囲です。
でも気持ち的に、素直に買う気になれないんですよ。
というのも、積もり積もったキャノンへの不満と不信を拭い去る境地までは至っていないからです。

たしかに7Dは良さそうなカメラです。
しかしキャノンはこれまでの行状が悪すぎた。
それゆえ今のEOSにはどうしても素直には肩入れ出来ないんです。
7Dの素晴らしさも、悪人が気まぐれで行った善行のように見えてしまうのは私が天の邪鬼だからでしょうか?
フル志向のつもりかAPS-Cをいつ切り捨てるか分からないような製品ラインナップをユーザーに押し付け続けてきた経緯然り、ユーザーの意向などまったく無視してスペック優位の実現だけを狙った手抜きな代替わりを繰り返した30D、40D、50Dの黒歴史も然り。
とにかくキャノンは、ユーザーやファンをあまりにも馬鹿にしすぎました。
欺かれ続けたキャノンファンの気持ちは、そう素直に戻りはしません。
『もしかしたら7DはEOS-3のように、APS-C素子EOSの最後の仇花となって後継もなく1代限りで散っていってしまうかもしれない』...そういう取り越し苦労ともいえるような懸念を抱かせるに十分なキャノンの累々たる罪状を、そう簡単に赦す気にはなれないんですよ、私は。
まずは7Dのラインを継続的に育てていって欲しい。
それこそ7D MarkⅡが出た時に初めて、キャノンの本気度が分かるというものでしょう。

それから、キャノンにはまだ大きな宿題が残っています。
フルサイズ機のラインナップに、常識的な感覚で無条件に「良い」といえる新型を投入すること。
フルサイズエントリー機のEOS 5D MarkⅡが最近では画質面でなかなか高評価を得ているようですが、ちょっと待って欲しい。
どんなに画質が良いかはこの際どうでも良いです。
問題は、価格不相応なスペックだということです。
30万円近くする高額カメラであるにも関わらず、視野率98%やら秒3.9コマやらといった廉価機に毛の生えたような内容は、ユーザーを小馬鹿にしたキャノンの悪しき態度そのものです。
ファンの信頼を回復するためには、フル機の抜本的な改善も大事な宿題でしょう。

結局、最後は悪口になってしまう訳ですが(笑)。
しかし7Dは名機の予感を漂わせるカメラです。
キャノンの中の人も、手抜きや出し惜しみがいかにマニア層に嫌われているかもよく理解したのでしょう。
実勢価格たった19万円で、防塵防滴/視野率100%&倍率1倍ファインダー/秒8コマ連写/15万回耐久シャッター etc.etc.を実現して来たキャノンのことですから。
きっと更正してくれるだろう信じます。
長い目で、期待して待ちたいと思います...D300を使いながら(笑)。

...なんて屁理屈をこねるキャノンファンは少数派かも知れませんねぇ。
きっと売れますよ、7D。
こういうカメラを待っていた人は大勢いる筈ですから!
コメント
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