あこう通信

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江戸時代の面影・大内宿・・・No.1114

2024-09-29 05:15:28 | Weblog

福島県・南会津に大内宿という江戸時代の面影を残す宿場町があります。日光今市と会津若松市を結ぶ会津街道の重要な宿場町として栄えました。茅葺屋根の民家が街道沿いに並んでいて、まるで江戸時代にタイムスリップした雰囲気です。

あいにくの雨でしたがかえってしっとりとした町並みが情緒を醸しだしていました。民家は食事処や土産物屋など色々なお店になっていますが、景観を引き継ぐために店舗兼住居として生活する場になっています。

景観を維持するには大変な努力がいるのでしょうね。ある土産物屋では写真のようなカラフルな野菜や干支のちりめんお手玉が売られていて楽しかったです。人気のあるスポットだそうです。

街道沿いには古いポストが置かれていました。これは「大内郷便取扱所(郵便局)」が、開局されて在ったことを示す記念として、郵便創業時に東京市内に設置されてあったポストをここに設置したものです。当時は書状集箱と呼ばれたそうですが、今でも使われています。この地で、のんびりと昔の宿場町の雰囲気に浸っていると時間が経つのを忘れてしまいそうですね😊

コメント
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