共存共栄 ・・・No.313

一週間前の過ごしやすい数日の後、猛暑が戻りました。
余計に暑く感じますね。ニュースによると連日のように
熱中症が報じられています。そんな中、今年の我が家の
グリーンカーテンの状況をご報告します。
ゴーヤとキュウリは比較的順調に育ち、写真のように
共存共栄で仲良く実をつけています。
一方でツルによる陣地の取り合いも凄まじいものです。
共存共栄のおかげで、ゴーヤとキュウリが時々、
食卓を賑わし、取れたての味を楽しんでいます。
朝顔も順調に伸びて、綺麗な花を咲かせています。
ヌルッパは台風によるダメージから回復しきれず、
上半分のみのカーテンになりました。
フーセンカズラは成長が遅く、未だにカーテンと
呼べるものではありません。５種類のカーテンには
植物の個性がよく出ています。成長には差がありますが、
それぞれ、一生懸命頑張って目を楽しませてくれています。
これで、なんとか厳しい暑さの夏を乗り超えます。
しかし、暑い！！！

チェック・・・No.312

会社の幹部の皆さんには仕事上でのチェックを
しっかり行って下さいと常々、言っています。
『人を信じても、その人がやる事を信じては
いけない。』という師匠の教えです。
自分にも、この事を課しているつもりです。
しかし、家庭となると、どういう訳か
このチェックが甘くなるのですねぇ。（苦笑）
先日、義母の３回忌の法事の案内ハガキを
家内が作り、その文書の確認を頼まれたのです。
私としては家内がやる事だから問題ないだろうと、
かなりいい加減にチェックして、
『これで、いいんじゃない』と答えておきました。
ところが、どうも日付が去年のものだったようです。
去年の法事の案内をコピーして、日付だけを
変えて、年を変えなかったようです。
『自分のミスはさておいて、チェックした私の
責任を追求される羽目に・・・』
師匠の教えがよみがえりました。
『やる事』を信じてはいけないのだ。
チェックする際は『どこか間違っている』を
前提にしないといけない。改めて勉強しました。

異常気象・・・No.311

今年の夏の天気は少し異常ですね。
３５℃の日があるかと思うと、翌日は１０℃以上も
下がりました。本当に体調管理が大変です。
夏本番の７月に、こういう経験をするのは長い
人生で初めてです。
さて、土曜日にゴルフコンペに参加しました。
当初は炎天下のゴルフを覚悟して、気持ちが
重かったのですが、前日から気温が急降下、
５月並の過ごしやすさでした。
何しろ、お昼で２１℃しかありません。
まさに、避暑地でゴルフしている贅沢な
気分になりました。開催者の話によると、
猛暑を予想して、事前に参加をキャンセルした方が
多かったとの事。確かに、猛暑でのゴルフは
苦行ですから。
今、全英オープンも開催されていますが、
イギリスでも冷夏のようです。一方、アメリカでは
猛暑、干ばつとの事で農作物への影響が
懸念されています。世界的に異常です。
こうした異常気象を体験すると、自然の力の前では
本当に人間の力は無力だと感じますね。
人間はもう少し謙虚にならなければいけませんね。

グッド・ニュース・・・No.310

当社では２４時間以内に起きた良いニュースを
毎日の朝礼で話す事になっています。
これを『グッド  アンド   ニュー   コメント』と
呼んでいます。毎朝、異なる職場の朝礼に参加する
事にしていますが、ある朝礼のコメントでチョット
うれしい話を聞きました。
来社した運送会社の方がトイレを借りた際、一言、
『気持ちの良い会社ですね』と言われたそうです。
わけを聞くとトイレに行く途中で、すれ違った社員
から明るく挨拶されたとの事。
運送会社の方ですから、多くの会社を訪問するの
ですが、ほとんどの会社で、挨拶をされた事が
無いそうです。
この話を聞いて、驚くとともに、改めて挨拶の
大切さに気づかされました。
当社では挨拶はコミュニケーションの一つとして
力をいれていますが、習慣として根づいている事を
うれしく思いました。当たり前の事でありながら、
習慣化するのは、案外難しいものなのですね。

多忙・・・No.309

『忙』という漢字を分解すると心を亡くすと
書きますね。似たような漢字に『忘』があります。
忙しくなるとバタバタして、忘れる事が多く
なります。本当に、この２週間ほどは多忙でした。
自分でどんどんスケジュールを詰め込むものですから、
大変です。しかも、海外出張が入ったものですから
不在中に溜まった仕事が追い打ちをかけます。
当たり前の話ですが、どんなに忙しくても
１日２４時間しかありません。どう時間を上手く
使うかが勝負になります。一つ一つの仕事の
終わる時間の目標を決めて集中する。
しかし、飛び込みの用事が入ってきますので、
どんどん優先順位を決めなければなりません。
あとは、スキマ時間を徹底して活用します。
しかし、忙しい事はある意味、有難いものです。
色々な事に悩んでいるヒマがありませんから（笑）
とにかく、多忙という言い訳でブログの回数も
大幅に減ってしまいましたが、スキマ時間を
見つけて頑張ります。

車社会・・・No.308

インドネシアに行ってきました。首都ジャカルタに
数日滞在しましたが、その渋滞のすごさに驚きました。
２０kmほど郊外にある空港から都心のホテルに
たどり着くのに２時間以上かかる始末です。
片側４車線もある道路が満杯で、禁止されている
路肩まで車が平気で走っていました
このギッシリつまった車のスキマをバイクの群れが
走るのです。なにしろ、車両の占有面積が道路の面積
そのものを上回ったそうで、渋滞がおきるのは納得
できます。しかも、日本ではクラクションをメッタに
鳴らしませんが、ジャカルタでチョットした事で
クラクションをならします。相当、強引に頭を
突っ込まないと車線変更も出来ません。
よくこれで、接触事故が頻発しないものだと
感心しきり。ただ乗っているだけで相当疲れました。
私は車の免許をとって約４０年ですが、ジャカルタで
運転するのはとても無理だと感じました。
人口がどんどん増加して発展する町は活気がありますが
疲れる町ですねぇ。（苦笑）

記念行事・・・No.307

先日、全国グラビア協同組合の４５周年記念行事が
行われました。全国から多くの組合員や関係者の方が
集まり、大変盛況でした。この記念行事の開催にあたり、
１年以上前に準備委員会が発足し、多くの委員の方が
準備を進めてこられました。私もその一員として
記念誌『半世紀のあゆみ』の作成に携わることが
出来ました。この作成当たって、生涯忘れられない
体験をしました。それは第１回会合の開催１４分前に
あの東日本大震災が起きたのです。
この大震災で記念行事が一年延期されましたので、
足掛け二年に及ぶ準備になりました。
記念誌作成にあたり、多くの皆さんのご協力を
いただきました。そして、集められた各種資料や寄稿に
目を通すことで、業界の先達たちの苦労と努力の
積み重ねで、今があるという事を学ばせていただきました。
また、記念式典での表彰式では多くの方々が業界を支えて
来られている事を実感しました。
過去の一日一日の積み重ねで、今があり、そして
未来につながって行くのですねぇ。