あこう通信

日々の気づきや出来事について
日本道での活動

芸・・・No.322

2012-08-26 06:52:07 | Weblog
大阪生まれのせいか、上方落語が昔から好きです。
子供の頃に松鶴、米朝、春團治、文枝の上方落語
四天王が活躍されていたことも原因でしょう。
学生時代になると、桂三枝が人気者になり、若手
落語家がテレビで活躍し始めていました。
その頃の若手が今では上方落語界の重鎮になって
います。その桂三枝さんが六代目桂文枝を襲名し、
先日、紹介番組がNHKで放映されました。
創作落語を230も作られていたとは知りません
でした。演者とは違う、作家としての才能が無いと
できません。テレビでタレントとして活躍しながら
落語家として、大名跡を継ぐというのはすごい
ですねぇ。子供の頃に人気者の若手芸人が50年
経った現在も活躍され、しかも新たな名前で、
チャレンジされるというのは嬉しいものです。
何しろ、今のタレントは一発屋が多く、流れ星の
様に、あっという間に現れて、消えていきます。
いくら消費の時代と言っても、使い捨てされる
タレントはかわいそうです。もっとも、本物の
芸を持っていないタレントを人気者にするのも
問題なのですが・・・
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フウセンカズラ・・・No.321

2012-08-25 05:32:28 | Weblog

猛暑の毎日が続きますが、今年の緑のカーテンを
総合評価すると60点といったところでしょう。
キュウリとゴーヤはまずまずで味も楽しめました
ので80点ぐらいの出来でした。
ヌルッパは台風による大打撃の後遺症で30点。
朝顔は間引きしすぎて、迫力不足となり50点。
チョット期待外れだったのが、フウセンカズラ。
日当りの影響か、成長が遅く、ようやく背丈の
高さに伸びてきましたので現在40点ぐらいでしょう。
但し、この残暑を考えるとこれから、力を発揮する
かもしれません。このフウセンカズラが突然、
風船のような実をつけたのです。どうも、1日で
膨らむようです。厳しい残暑の中で、風に揺れる
小さな風船は涼やかに目を楽しませてくれます。
出足は遅れても、頑張っているなという気がしますね。
このフウセンカズラの実にはハート型の種ができる
ようです。さぞかし、ロマンチックな花言葉が
あるのだろうと思い、調べてみました。
『永遠にあなたとともに多忙』というものです。
ウ~ン、なんとも意味深長な・・・・(苦笑)
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時間の濃さ・・・No.320

2012-08-19 06:39:11 | Weblog
当たり前の話ですが、時間は誰に対しても平等な
ものです。年齢、性別、人種に限らず、どんな
億万長者でも、最高権力者でも、1日は24時間です。
同じ時間が平等に与えられているのに、なぜ
すごい人とそうでもない人に分かれるのか?
この答えの一つを先日のオリンピックの特集番組を
見ていて気づきました。
それは時間は同じでも、その使い方の濃さが違うの
ですね。別の言葉で言うと、時間当たりに努力する
密度というのでしょうか。オリンピックに出場する
ような選手は寝食以外の時間を全て練習に
あてられている事でしょう。
それほど、時間をかけても、メダルを取れる人
取れない人、さらにはメダルの色に違いが出ます。
その差はもちろん、時の運もあるでしょうが、
練習における時間の濃さによるかもしれないと
感じました。時間には長さだけでなく、濃さがあり、
長さは万人に平等ですが、濃さは人様々です。
限られた人生の時間をどう濃く生きるか?
これはその人の考え方次第なのかも知れませんね。
時間を大切に、濃く使っていきたいものです。
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鵜飼・・・No.319

2012-08-15 09:48:07 | Weblog
岐阜の続きです。夜に長良川の鵜飼を見ました。
観光用の屋形船に乗り、鵜飼の様子を見学する
のですが、鵜飼船が6艘に対して、屋形船が48艘。
これでは待ち時間の方が多くなってしまい、
残念でした。但し、暗い水面に篝火を焚いて
鵜飼をする雰囲気は大変、幻想的なものでした。
さすがに1300年も続く伝統漁だけに
鵜匠が暗やみの中で10羽ほどの鵜を見事な
手綱さばきで操る姿は芸術的でした。

しかし、首に縄を結ばれて、折角とった鮎を
吐き出させられる鵜は気の毒そのものですねぇ。
昔の4コマ漫画か何かで、鵜飼の鵜を見て、
奥さんに操られるサラリーマン亭主の姿を
連想するものがありましたが、それを思い出して
しまいました。(笑)
しかし、笑ってばかりではいられません。
消費税増税が決まり、ますます国民の首に
巻きつく縄が締められ、税を吐き出させる
政府そのものが、鵜匠なのかもしれません。
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パワースポット・・・No.318

2012-08-14 07:04:13 | Weblog
妻の母方の実家が岐阜にあり、久しぶりに
先祖の墓参りをしたいと言うので、家族で
来ています。岐阜市内にある金華山の麓の
お寺にある4つのお墓をお参りし、近くの
伊奈波神社を参拝しました。
参拝者はほとんどいなかったのですが、
1900年の由緒ある立派な神社でした。
境内には大きくパワースポットの看板が!!  
看板そのものがチョット、場違いな雰囲気の
パワーを出していたのは残念。(笑)
猛暑の岐阜ではありましたが、境内は
静かで、心地よい風が吹いており、神聖な
雰囲気に包まれ、少しパワーをいただきました。
その後、ロープウェイで金華山山頂の岐阜城を
見学。岐阜という名前は織田信長が命名し、
由来は古代中国の周王朝の文王が岐山によって
天下を平定した事に因んだようです。
織田信長になったつもりで、岐阜城からの
眺めを見るのは気持ち良いものでした。(笑)
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ロンドン五輪・・・No.317

2012-08-12 05:48:29 | Weblog
早いもので、このあいだ開幕式を行った
オリンピックも間もなく閉幕です。
日本のメダルラッシュ、すごかったですねぇ。
時差の関係で多くの競技をライブで
見れなかったのは残念でした。
しかし、どの競技もトップアスリートが
持てる力を最大限発揮しようと戦う姿は
素晴らしいものでした。
今回は競技前後の選手の表情の変化と
競技後のコメントに注目していました。
とにかく表情の豹変はすごいですねぇ。
試合前の近寄り難いほどの真剣な表情と
終えてからの穏やかな表情。
表情がこれほど変わるものかと驚きでした。
良い成績を上げた選手は本当に目が輝いて
いました。コメントも様々でしたが、
良い成績を上げた選手の多くが、周囲で
支えてくれた人達に対する感謝を述べて
おられ、気持ちの良いものでした。
一方、満足のいく成績を上げられなかった
選手は悔しさをにじませながらも顔を上げて、
次を見すえた前向きなコメントが多く、
爽やかなものでした。
どんな競技においても、ひたすら物事に
打ち込んでいる人達の表情やコメントから
気づき、学ぶ事が沢山ありました。
素晴らしいパフォーマンスを見せていただいた
選手の皆さんに感謝、感謝です。
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座談会・・・No.316

2012-08-11 07:27:17 | Weblog
千葉の学生と経営者との座談会に参加しました。
1000リーフパートナーシップ主催で、
初めての試みとの事です。今回は経営者2名と
学生10数名による、こじんまりとした座談会でした。
どういう訳か、私も講師のお役目で1時間ほど
お話(漫談のようなものですが)をさせていただき
ました。会場が和室という事もあり、和気あいあいと
出来ました。松下村塾のように、昔の塾は畳の上で
勉強していたのですね。畳の部屋は心が落ち着き、
なかなか良いものです。講演の後、質疑応答と
個人面談も行いました。大半の皆さんは現在、
就職活動中という事もあり、大変、熱心に
参加されていました。実は、この座談会に娘も
参加させていただきました。
どこの家庭も、同じだと思いますが、普段、
親が子供にきちんと真面目な話をする機会は
あまりありません。改まって真面目な話をするのが、
何となく照れ臭いのですね。長年、一緒に暮らして
いるのだから、親の考えは分かって当然、以心伝心など
と勝手な理由をつけて、きちんと話をする場を避けている
のかも知れません。
   娘も大学1年生になり、少し、大人の領域に足を
踏み入れた時期なので、人生の先輩としての話を
聞かせるチャンスだと考えたのです。
お陰様で講演中は全く、娘である事を意識せず、
普段、考えている事を話す事が出来ました。
正直言って、家で父親モードになると、あまり
自慢出来る振る舞いをしていません。何しろ、
弱みをさらけ出しているのですから。(笑)
さて、家に帰って、恐る恐る娘に感想を聞いてみた所、
『面白かった。良かった。』と、うれしいコメント。
少しは父親としての威厳を取り戻せたのかもしれません。
経営者といえども家に帰れば、ただの父親ですから。(笑)
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家族会社見学会・・・No.315

2012-08-05 16:21:12 | Weblog
先日、2年ぶり4回目の家族会社見学会を
開催しました。4年前から行っていますが、
昨年は節電シフトもあり、開催を見送りました。
3家族6人とやや少なめの参加者でしたが、
会社の現実、現場を見て、少し理解して
いただいたと思います。
ご家族は案外、会社の事をご存知ありません。
生活の糧がどういう場にて得られるのかに
ついて、知っていただく必要を感じていました。
  多くの企業は事務の効率化の為に給与の
銀行振込をしていますが、これが
家庭内での父親の権威、あるいは一家の
大黒柱(古い表現ですねぇ・・笑)の存在感を
希薄にしているのでは?と思います。
   会社見学会を機に、ご家族の理解と支援を
得て、社員の皆さんの頑張りにつながるように
願っています。
『いつも、働いてくれて、ありがとう』の
一言がきっとエネルギー源になるのですね。
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アニメ映画・・・No.314

2012-08-04 05:55:58 | Weblog
日曜日の夕方、久しぶりに映画館でアニメを見ました。
アニメ映画を見たのは確か『千と千尋の神隠し』以来
でしょうか。妻と娘による粘り強い勧誘に、抵抗
むなしく同行するハメになりました。(苦笑)
観客席はガラガラ、我々を含めて10人ほど。
上映前から、何となく不安になりました。
題名は『グスコーブドリの伝記』という
宮沢賢治の小説をアニメ化したものです。
手塚プロによる制作でした。
アニメと言えども、かなり奥深い内容でチョット
考えさせられました。どこか『千と千尋の神隠し』を
連想するシーンもあり、宮崎駿の影響を受けている
のかなぁとも考えました。映画終了後、制作スタッフの
字幕が流れるのですが、多くの中国人の名前が登場。
今のアニメは中国で下請け制作を行っているのですね。
案外色々な気づきを得て面白かったです。
アニメを通して改めて、宮沢賢治のすごさに
気づかせてもらうとともに、原作を読んでみたく
なりました。一見の価値はあるかと思います。
映画も『ご縁』ですねぇ。
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