スマホ・・・No.705

先日、姪っ子の２才になったばかりの女の子が
スマホをいじっていました。チョットした
オモチャ代わりなのでしょうね。何となく見て
いると、スマホで撮った写真からお気に入りを
選んでいるのです。驚きでした。遊びの感覚で
スマホの使い方をマスターしているのです。
教えてもらうのではなく、自然に学習している
のです。スマホは最新の科学技術の結晶です。
スマホが２才の子供でも扱えるように進化した
のも驚きですが、２才の子供が扱うことの怖さ
も感じます。私の年代では大学生の頃、ようやく
電卓が販売され、３０才の頃に肩掛け鞄の大きさ
の携帯電話を見て驚いたものです。４０才の頃に
高価なノートパソコンを入手し興奮しました。
ぶ厚い取扱説明書を見ながら、必死に使い方を
マスターしようと時間を費やしたものです。（笑）
私のようにITアレルギーと闘いながら使ってきた
世代と生まれた時から自然に最新のITに触れて
感覚的に身につける世代の差にショックを受け
ました。マイッタ・・・。

結婚式・・・No.704

先日、甥の結婚式に出席しました。心暖まる気持ち
の良い式でした。ところで最近、結婚式に招待される
機会があまりありません。実際、入籍だけして結婚式
をあげないカップルが増えているそうです。ある本に
書かれていましたが、２０代の人で結婚式と披露宴を
しない人は５０％くらいあり、結婚式離れが進んで
いるそうです。理由は様々でしょうが、世の中変わっ
てきました。昔は街中に結婚式場が多くあり、目立っ
ていましたが、今は葬儀場の方が圧倒的に多くなって
います。結婚式は数ある人生のセレモニーの中で最も
輝かしいものですし、素晴らしい「ご縁」のお披露目
の機会だと思います。出席して、多くの皆さんから
祝福される若いカップルを見るだけで、幸せな気持ち
になります。チョット気になる数字ですが、離婚歴の
ある人の８割は結婚式を挙げていないそうです。
結婚式を挙げる事はその後の結婚生活に影響を及ぼす
のでしょうネ。

家族会社見学会・・・No.703

先日、家族会社見学会を行いました。以前は
社員のお子さんを対象にしていましたが、
比較的、独身者が多いものですから、趣旨を
変えて、社員のご両親を対象にしました。
特に、新入社員の方には出来るだけ、参加し
ていただくように依頼しました。自分の子供
がどういう会社で働いているのか心配されて
いるのではないかと思われるからです。また、
新入社員が定着するには、ご両親のサポート
が必要と感じたからです。今回は新入社員だけ
ではなく、中途入社のベテラン社員のご両親
が参加され、大変喜ばれていました。幾つに
なっても、親から見れば子供には変わりあり
ません。お子さんが活躍されている姿をご覧
になる事が大事なんだと、改めて気づかされ
ました。これがある意味、親孝行なのかも
知れませんネ。

健康セミナー・・・No.702

先日、全従業員を対象に産業医の先生による健康
セミナーを行いました。テーマは糖尿病について
でした。糖尿病が怖い病気だという事は分かって
はいましたが、人間ドックでの検査では正常なの
であまり意識していませんでした。ところが先生
に分かりやすく解説していただいて、なぜ怖いの
かがよく分かりました。糖尿病はあまり自覚症状
が無い為、検査数字が悪化しても、ついつい放置
しがちだからそうです。しかし、放置して病状が
進むと色々な怖い合併症が発症し、これが命取り
になるようです。人はややもすると楽な方に流さ
れます。運動不足になったり、美味しいものを
食べ過ぎたりしがちです。体に良くないと分かっ
ていても繰り返して習慣になります。これが生活
習慣病と言われるゆえんなのでしょうネ。健康と
いうモノは失ってみて初めて、そのありがたさに
気づく事が多いものです。健康を維持するには、
強い意志が必要なのですネ。気をつけたいもの
です。

映画・・・No.701

ここ数年、映画館に行った記憶がありません。
映画を見るのは好きな方ですが、映画館に行く
ことが面倒くさいのでしょうね（笑）。その
映画館に行ってきました。娘に引張って行かれた
と言った方が良いのかもしれません。
「ハドソン川の奇蹟」という新作映画でした。
監督は往年の名優クリント・イーストウッドです。
８６歳なのに監督をするなんて凄いですね。主演
がトム・ハンクスで沈着冷静なパイロット役を
演じています。実にカッコ良かったですね。
この映画は７年前の冬にニューヨークの近郊で
起きた航空機事故の実話を再現しています。離陸
直後、バードアタックで両翼のエンジンが停止する
緊急事態にハドソン川に不時着水し１５５人の
乗客乗員全員が奇蹟的に助かったというお話です。
人の命を預かるという機長の責任の重さ、一刻を
争う有事における沈着冷静な行動の素晴らしさ、
そして華やかな英雄報道の裏で判断の正当性を事故
調査委員会で厳しく追求され苦悩する姿など、人間
ドラマとしても面白い映画でした。