あこう通信

日々の気づきや出来事について
日本道での活動

まごはやさしい・・・No.62

2009-09-29 08:11:54 | Weblog
 食育という言葉がはやっています。最近はだんだん食事に
気をつけるようになりました。
健康のもとはバランスの良い食事だからです。
そんなおり、『まごはやさしい』という言葉を知りました。
バランスの良い食事の覚え方です。
『ま』・・豆類  『ご』・・ごま  『は』・・わかめ(海藻類)
『や』・・野菜  『さ』・・魚(小魚) 『し』・・しいたけ(きのこ類)
『い』・・いも類
なるほど。
 この言葉を家内に教えると、前から知っていたようです。
私が言ったものですからまるで、印籠(いんろう)を手に持つ
黄門様のようなものです。
 今朝も『まごはやさしい』とぶつぶつ口のなかで数えながら、
『よし、全部そろいました』と満足げな様子。
私も以前は肉食系で、肉が食卓にないとさびしかったのですが、
今はまさに草食系男子になりました。(笑)
野菜と魚で充分満足です。時々、肉も食べますが、家族で焼肉店に
行った記憶はほとんどありません。会社でのお付合いで行く程度です。
 本物の『孫』はいませんが、これからはますます『まご・・』を
意識しそうです。皆さんも意識してください。
医食同源ですので・・・
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東京スカイツリー ・・・No.61

2009-09-26 11:49:37 | Weblog
 東京スカイツリーをご存知でしょうか?
そうです。現在、建設中の2代目東京タワーです。 
これはテレビ放送のデジタル化に伴い、東京タワーの代わりに
活躍するタワーです。よく行くグラビアの協同組合事務所の
ほんの近くなので、そういえば建設中だと思い、少し寄り道を
して写真を撮りました。見て驚きました。2011年末の完成なので、
まだまだ形も何もないだろうと思っていたのに、結構なペースで
建設が進んでいるのですね。

 高さは610mの予定だそうです。東京タワーが確か333mですので
約2倍、とてつもない高さですね。このタワー構想段階では世界一
の高さだったそうです。しかし、すぐにドバイがさらに高いタワーを
建設し始めたとのことで、仮に完成時に1位になっても、すぐに
追い越されるようです。

 何でも1位と2位では大違いです。
日本1高い富士山は有名ですが、日本で2番目に高い北岳はほとんど
知られていない。まさに、1位と2位の差は天と地の差です。
1位でないと誰も覚えてくれないので、ちょっと残念ですね。

このスカイツリーにご興味のある方は押上駅から徒歩で5分ほどですので
お寄り下さい。下から見上げるだけですが(笑)
また、通りがかりに写真を撮っておきますので、
ブログで楽しんでください。
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社員旅行・・・No.60

2009-09-22 15:58:42 | Weblog
 20日、21日と一泊二日で社員旅行に行ってきました。
社員旅行は当社にとって最重要イベントのひとつです。
参加総数81人。おそらく過去最高の参加者数でしょう。
これもコミュニケーションチームの方の努力の結果です。
参加者数は社内ベクトルのバロメーターですから、この結果は
本当にうれしいかぎりです。

 従来、社員旅行は繁忙期をさけて、冬に行っていたのですが、
新型インフルエンザの影響が出る前にとのことで、前倒しにしました。
行き先は近場でゴージャスにということで横浜、横須賀、三崎となりました。
横浜のホテルと中華街での夕食も良かったですが、
個人的には横須賀の三笠記念艦(写真)と軍港クルーズが印象的でした。

 三笠記念艦は日露戦争の日本海海戦で活躍した戦艦三笠が保存されたものです。
司馬遼太郎さんの『坂の上の雲』を2度ほど読み、いつかは三笠を見たいと
思っていましたので、大変興味深く、見学しました。
当時としては世界トップクラスの戦艦だそうです。
その後、横須賀港の日米の基地に停泊している軍艦を見学するクルーズです。

 実物の海上自衛艦や潜水艦、アメリカの空母を見るのは初めてでしたので
そのスケールの大きさに驚きました。しかし、憲法上は軍隊を持たない国が
日露戦争当時の世界に誇る軍艦よりも大きな戦艦を何隻も所有している
ことにいささか疑問を持ちました。

 さて、順調な旅行も、最後の最後に大きな試練が待ち受けていました。
しばらく、観光バスには乗りたくないと思ったほどの大渋滞です。
何しろ、三崎の駐車場を出た瞬間に渋滞がはじまったのですから・・・
詳細はあえて割愛します。とにかく本当にお疲れ様でした。(苦笑)
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偉大な記録・・・No.59

2009-09-15 12:35:32 | Weblog
 ついに、マリナーズのイチローが9年連続200本安打
というとんでもない記録を作りました。
天才バッターが数多くいる大リーガーでも年間200本以上
ヒットを打てる選手が10人もいないのに、
それを9年間も続けるのですから・・・
今回の記録が100年以上も前の記録を塗り替えたという
のも、うなずけます。
まさに想像を絶するとはこのことだと思います。

 イチローは独特の言い回しで、数々の名言を言っています。
その中で特に、私の心に残る名言は
『小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行く
ただひとつの道だと思っています』です。
 同じチームで活躍した元・大リーガーで評論家の長谷川氏が
『イチローのすごさは普通の選手なら、いやになるような
地道なトレーニングを毎日かかさずコツコツと楽しみながら
こなしていることだ。』と言っています。
 新聞の記事でも『イチローは天才バッターではない。
天才バッターなら自分のバッティングについて説明できないはず。
イチローの場合は常に努力しているから、自分の理論に基づいて、
きちんと説明できる。』というようなコメントもありました。

 これらのことから推察すると、イチローは単なる天才ではなく
『努力をする事について』の天才なのでしょう。
日々、小さな事をコツコツと楽しみながらやり続ける。
『楽しむ』ということは、少しずつでも目標に向かって
前進しているという感覚を楽しんでいるのかもしれません。
 
 私も、日々、小さなことをコツコツ行っているつもりですが、
とても、『楽しむ』という境地には達していません。

 一般の人はイチローの日々の努力の部分を見ずに
スター選手であるという結果だけを見てうらやましく思います。
もし、イチローの生活に密着して日々の努力を知れば、
きっと誰もうらやましく思わないのかも知れません(笑)
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出会い・・・No.58

2009-09-13 11:57:34 | Weblog
 出会いは本当に大切ですね。
人の出会いで人生が変わることがありますが、
本との出会いも同じです。たまたま、時間が空いていて
ふらっと本屋で立ち読みすることがあります。
何の本を探すという意識は全くありません。
何となく本を手にとり、ぱらぱらとページを
めくっているうちにこれだと思い、買ってしまう。
このような状態を自分では『本に呼ばれた』と思っています。

 このようなことは年に何度もありません。
潜在的に普段、考えていることや感じていることが、
無意識に本に手を伸ばさせているのかも知れません。
『本に呼ばれた』時、その本はすばらしい出会いになります。

 先日、まさに『本に呼ばれました』。
この本のタイトルは『自由訳 般若心経』です。
実のところ私は普段はあまり宗教に関心を持っていませんし
宗教の知識もありません。
タイトルを見たときも『仏教の解説書か?』と思い、
そのまま通り過ぎようとしました。

 しかし、何となく本を手にとりました。
『般若心経』という名前を知っていたからです。
あの有名な言葉『色即是空』のこと?
言葉は知っていましたが、深い意味が分かりませんでしたので
すこし気になったのかもしれません。
 あるいは昔、日本のある政治家がアメリカに行って
『色即是空』と書かれた掛け軸を見て、得意顔で
『 Color is Sky』と訳したというエピソードを
ふと思い出したのかも知れません。
本当に情けない話ですね(笑)

 ところで家に帰って、じっくりとこの本を読んでびっくり、
あの難しい般若心経が子供にもわかるように訳されているのです。
なるほど、こういう意味だったのかと感心しました。
そして、さらに驚いたことに著者は本の題名からてっきり、
お坊さんか大学の先生と思い込んでいたのですが、
あの紅白歌合戦で有名になった歌『千の風になって』の
作曲者だったことです。著者は新井 満という方です。
 お恥ずかしい話、この方の名前は全く知りませんでした。
作曲家であり、芥川賞をとった作家であり、写真家、
そして環境映像のプロデューサーとのこと。

 この本の訳の中にはいろいろなすばらしい言葉が出てきます。
『無数の命が寄り集まって、あなたという命を成している』
『いただいた命に感謝しながら、自分の役割を果たしなさい』
 ご興味があれば、一度、お読み下さい。
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主婦の知恵 ・・・No.57

2009-09-09 13:26:19 | Weblog
 先日、トヨタ生産方式をもとにムダの排除を
研究教育している会社の方が来社されました。
限られた時間内での工場見学と簡単な指導をして
いただきました。
 一般的な工場見学は川上部門からご紹介するのですが、
最初に言われた言葉は川下から見せて下さいとのことで
製品出荷倉庫からの見学です。
 いろいろなアドバイスを聞くうちに発想が実にシンプル
でありながら、なかなか気づきにくい貴重なものでした。
 簡単に言えばどうすれば物の流れや情報の流れを整えるか?
そして、極めて実践的で具体的なアドバイスです。
 
 この会社はトヨタ生産方式の創始者 大野氏の思想をもとに
作られたようです。大野氏と言えば、何かの雑誌を読んでいて
興味深い記事が載っていました。
 大野氏はどこからトヨタ生産方式を思いついたのか
という内容だったと思います。
その中で大野氏の夫人が興味深い話をされていました。
大野氏は夫人が定期購読していた『婦人之友』を
ヒントにしたのではないかというのです。『婦人之友』には
家事においていかにムダをなくすかというテーマが
よく取上げられていたそうです。

 確かにそうですね、家庭の主婦、特に電化が今ほど進んでいない頃
いかに効率よく多種の仕事をこなすか(平準化)が主婦の知恵。
今でもカリスマ主婦がテレビで知恵を披露している番組がありますね。
日々の生活のなかで、何気ない工夫に驚くべきヒントが隠されている。
もう少し、家事を手伝う必要ありと感じました(笑)
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披露宴 ・・・No.56

2009-09-06 11:15:17 | Weblog
 昨日、久しぶりに結婚式の披露宴に出席しました。
当社のNさんの披露宴です。
比較的、独身社員の方が多いので嬉しいかぎりです。

 結婚は二つの人生が合流して、新たな人生が始まる節目です。
人生における本当に大きな転換点です。
このような節目での喜びと祝福の集まりに参加すると
本当に心が晴れやかになりますね。落ち着いた良い披露宴でした。
Nさん本当におめでとうございます。

 披露宴でご挨拶をさせていただきましたが、アレコレと
スピーチの内容を考えているうちに自分の時はどんな風だったか
などと自然に思い返します。
そういえば結婚して28年、気がつけば今までの人生のちょうど半分が
結婚生活です。
結婚を境に人生は大きく変わったなあ・・としみじみ思います。(笑)
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つぼ ・・・No.55

2009-09-02 12:29:01 | Weblog
 最近、腰を少し痛めてしまいました。
立ち仕事が原因ではありません、念のため(笑)
休日に行った庭の草刈です。
中途半端な中腰がきいたのでしょう。
思いつきの家庭サービスは禁物ですね。

 家内の友達のご主人が整骨院をやっているとのことで、
試しに行ってみました。
過去に整体や針治療は少し経験があるのですが、驚きました。
 まず、問診が丁寧なのです。問診表にどこが痛いと書くのは
普通ですが、お酒、タバコ、睡眠時間、既往症、家族の病歴など、
まるで人間ドックの問診表さながらの細かさです。

 問診表を提出して、さて治療か?と思いきや、今度は助手の方が
問診表をもとに詳しい聞取りです。その内容を細かくメモされて
いました。その間約15分ほどでしょうか?

 その後、ようやく、治療です。
比較的若い先生で、まず針についての説明です。
針治療というと細くて長い針を想像しますが、
ここでは10cm程度の先の丸い棒で刺す器具ではなく押す器具でした。
ベッドの上に仰向きになって、足を曲げたり、腰をひねったりして、
痛いかどうかの問診です。
 その後、先生が妙なことを言われました。
『当院での治療方法は患部に全く触れませんのでご安心してください。』

 過去に経験した治療は全て患部に針を打ったり、
指圧したりするものでしたので、内心『これで直るのか?』という
疑いが沸き起こりました。
 実際に針で押したのは患部からかけ離れた場所。
手の甲、腕、足の甲の3箇所だけです。
なにやら口でツボの名前をブツブツ言いながらツボを探している様子。

 ところがツボにあたるとかなりの痛さです。
『針で押して、離すときに邪気が取れる。』なにやら謎めいた話だと
思っていましたが、アラ不思議、腰の痛みがウソのように和らぎました。

『ツボにはまる』とはこういうことかと感心しながら、
治療を終えました。患部に直接ふれず、患部の痛みを除く
東洋医学の不思議さを改めて認識しました。
世の中、まだまだ不思議なことが多いですね。
よろしければ、一度、お試しを!!

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