前回の続きです。島の産業は漁業と観光
です。南国なので見慣れない島魚もあり
ましたが、いずれも新鮮で美味しかった
です。居酒屋に入ると少し驚くメニュー
がありました。ウミガメ料理です。試し
に刺身(写真)を食べましたが全くクセ
が無く、見た目も赤身で少し歯ごたえの
ある魚という感じで美味しくいただきました😊
農地の少ない島だけに食料品は東京から
の船便に頼っているそうで船が到着する
と生鮮食品を買い求めてスーパーは混雑
するとの事でした。小笠原丸(写真)が
まさに島のライフラインを支えているの
ですから、台風などで欠航すると大変だ
そうです。
父島の人口は2000人ほどですから普段、
メインストリート(写真)は静かな雰囲
気です。
この村に定員900人の小笠原丸が着くと、
一時的に観光客で島が賑わいます。この為、
お弁当などはすぐに売り切れになる事が
ありました。街なかで驚いたのがクルマ
のナンバープレートです。品川ナンバー
なのです。考えてみれば、小笠原村は
東京都ですので当然ですが、何とも
不思議な感じがしました😊 続く。
友人に誘われ小笠原の父島に行ってきました。
東京から南へ1000kmも隔てた島です。船で
しか行けないので24時間もかかりました😊
通常は週に1便しかなく、金曜の朝に東京を
出港。翌週の水曜の午後に戻ります。途中、
海しか見えない単調な景色の船旅でしたが
日の出はたいへん美しいものでした。
父島に近づくと海の色が変わってきます。
ボニンブルーと呼ばれる抜群の透明度と明るく
も濃い青い色の海が広がり。今までに見たこと
のない美しさでした。
小笠原諸島は豊かで独特な自然の価値が認め
られ世界自然遺産として登録されています。
夕方には街なかの木の実を食べる小笠原固有
のオガサワラオオコウモリや絶滅危惧種の
アカガシラカラスバト(写真)も見ました。
島の動物はあまり人を恐れませんので近づい
ても逃げません。ウグイスの鳴き方が下手で
ホーホケキョと鳴けずホーケキョでした。😊
農園にはバナナやコーヒーが育てられ南国の島
の雰囲気満載でした。次回から、何度かに分けて
小笠原を紹介したいと思いますのでお楽しみに♪
前回に続いて静岡編です♪ 駿府城公園内に
隠れた名庭園を見つけました。紅葉山庭園
です。説明によると駿河の国の名勝を織り
込んだ4つの庭を中心に四季折々の風情を
楽しめる工夫がされています。山里の庭、
里の庭、海の庭、山の庭をイメージして作
られています。山里の庭には富士山の様な
築山があり裾野が上手く表現されています。
特徴のある八橋周辺には花菖蒲が植えられ
咲くと華やかな雰囲気に包まれるようです。
それほど歴史のある庭園ではなさそうです
が家康が見れば喜んだかも知れませんネ😊
今年のNHK大河ドラマは『どうする家康』
です。先日、友人に誘われて浜松と静岡へ
小旅行してきました。一度は行ってみたい
場所でしたので興味深い旅になりました。
どちらの街もドラマの影響で家康ブームに
わいていました。浜松城は若き家康が三河
から旧・今川領に進出し、29才から45才
まで17年間暮らし、のちに江戸幕府を開く
きっかけとなった出世の城だそうです。
〈浜松城に立つ若き日の家康像〉
一方、静岡市の駿府城は天下取りを終えて
将軍職を秀康にゆずり、晩年暮らした場所
です。天守閣は残っていませんが浜松城より
も広大な敷地で立派な家康像が立ってました。
〈駿府城址に立つ晩年の家康像〉
戦国時代を終わらせ天下統一させた信長・秀吉・
家康ですが、振り返ってみると、この一年で
安土城、大阪城、駿府城と三武将ゆかりの地
を訪れることができ、嬉しい限りです。
今年は桜が咲くのが早いですね。東京では
3月22日で満開になったようです。あいにく
天気がぐずつく日が多く、花見に行く前に
散るのではないかとヤキモキしていました。
桜を求めて上野や九段下、目黒川など東京
の桜の名所を散策しましたがコロナ規制の
緩和により人出はかなり戻っていました。
(九段下)
かつての賑わいが戻った花見も、良いもの
ですが人混みに慣れないせいか疲れが残り
ました。
(目黒川)
一方で千葉市の公園は落ち着いた雰囲気で
ゆっくりと桜を楽しめました。桜の花は
どこで見ても心が華やぎ、日本の春を感じ
ます。ところで桜といえばソメイヨシノ
ですがヤマザクラも美しいものです。
千葉・印西市に有名な大桜があります。
樹齢300年以上のヤマザクラの大木の花見
をしましたがまるで神が宿るような威厳を
感じました。