東北夏祭りと言えば、まず思い浮かぶのは青森県の「ねぶた祭り」ですね。ねぶた祭りは青森県の各地域で開催、40地域以上で行われるようです。それぞれ内容は異なるようですが特に有名なのは「青森ねぶた」「弘前ねぷた」「五所川原ねぷた」です。地域により「ねぶた」や「ねぷた」と呼び方も異なります。今回は「青森ねぶた」を見学しました。毎年、22台ほどの大型「ねぶた」が専用の倉庫テントで作られ保管されています。写真は倉庫で出番を待つ「ねぶた」です。その迫力ある大きさがわかりますね。
夜には「ねぶた」に灯りがともされ、大通りを引きまわされます。写真のような大きな太鼓も打ち鳴らされ、笛や鉦の音に合わせて祭りが始まります。
灯りに照らされた「ねぶた」は美しさと迫力に圧倒されました。
「ねぶた」の周りには「跳人(はねと)」と呼ばれる人たちが「ラッセラ、ラッセラ」と掛け声をかけながら、鉦と太鼓の音に合わせて跳ね躍り、躍動感がありました。
跳人は正装すれば誰でも自由に参加できるそうです。衣装には多くの鈴がつけられ、跳ねるたびに鈴がなり、なんともエネルギッシュな雰囲気をかもしだします。はがれ落ちた鈴を拾うとお守りになるとの事で夢がありますね。日々のストレスを解消するような祭りを観て元気をいただきました😊。五所川原や弘前の「ねぷた祭り」も観てみたいですね。