あこう通信

日々の気づきや出来事について
日本道での活動

記念日・・・No.187

2011-03-26 06:02:28 | Weblog
わが家の記念日は1月から3月に集中しています。
しかし、どういうわけか今年に限って、全ての
記念日のお祝いをキャンセルするハメになりました。
1月の娘の誕生日は家内が入院中。
2月の私の誕生日には娘の体調がよくありませんでした。
そして、3月の家内の誕生日・・あの大震災が発生。
わが家における今年、最後の記念日である結婚記念日は
3人とも特に問題は無かったのですが、
世の中の状況を考えると、あまりお祝いをする気分になれず、
ささやかにお酒を買って、夕食時に飲んだ程度でした。
こういう年ってあるんですねぇ。

そういえば結婚して30年です。銀婚式が25年、
金婚式が50年。果たして、30年は何なんだろう?
チョット疑問です。さっそく、ネット検索・・・ありました!

真珠婚式と言うんですね。あまり派手ではありませんが、
何か、しっとりと落ち着いた感じで良いです。
結婚記念日も一歩一歩の積み重ね、
無事に家庭を維持出来ていることに感謝です。
さ~て、次の区切りは35年。
35・・サンゴ、そうです珊瑚婚式です。
ホンマですか?
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転換点・・・No.186

2011-03-20 12:27:23 | Weblog
大震災から1週間が経ち、被害状況が明らかになるにつれ、
今回の震災がいかに巨大なものだったかがわかります。
また、原発事故は予断を許さず、大変心配です。
命をかけて復旧されている方々には感謝の念で一杯です。
お体に気をつけて頑張って下さいとしか、言いようがありません。

さて、今回の震災でいくつかの気づきがありましたが、
その中で、特に感じたことはライフラインの大切さです。
   電気、水、ガソリン、食料・・・これらの有難さが
よくわかりました。スイッチを入れれば簡単に快適な生活が
手に入ることを当然の事のようにいつのまにか錯覚してしまって
いました。ところがいざ電気や水やガソリンが手に入らないと
なると、その不安はたいへんなものです。
  時代が一挙に昔に戻るのです。そういえば、子供の頃は
テレビも、電気冷蔵庫も、水洗トイレもなく、内風呂も無いのが
当たり前でした。温水などはもちろん出ず、冬には手足に
霜焼けが出来ていたものです。知らず知らずの内に贅沢な暮らしに
なり、そのことが当たり前になっていたのです。

   地球温暖化が問題になるなかで、省資源、省エネについて
真剣に見直す絶好の機会を与えられたのかも知れません。
今回の震災で、快適な生活を少しずつ我慢する習慣を
身につける時代に入ったのだという認識が必要でしょう。
何年か後に、あの大震災が日本のエネルギー史あるいは
生活史の転換点だったと言われるかも知れません。

  今の不便さを当たり前と思う事が環境には優しいのですね。
  
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大震災・・・No.185

2011-03-13 14:02:40 | Weblog
空前絶後の大震災とはこの事を言うのでしょう。
刻々と報じられるニュースを見て、その被害の
大きさに愕然としました。
千葉県でも大きな揺れを感じるとともに、
場所により、被害も大きなものになっていますが、
東北地方の津波の映像を見るにつけ、
そのすさまじさに心が痛みます。
地震当日、私は東京で開催されたある会議に
出席していましたが、そこで大きな揺れを
感じました。
普段、東京には電車で出かけるのですが、
その日は、たまたま車で出かけていました。
夕方、会議を済ませ帰途につきました。
全ての電車が不通になっていましたので、
渋滞により、スンナリ帰れないだろうと、
ある程度の覚悟をしていました。
ところが、その渋滞のすさまじさは私の想像を
はるかに越え、通常なら1時間の道のりに
何と9時間もかかり、帰宅したのは午前2時半でした。
それでも、多くの方が帰宅出来なかったことを
思うとまだマシなほうです。
これから、いろいろな意味で大変な毎日が始まりますが、
とにかく、全力で、がんばるしかありません。

多くの被災された皆様に心より哀悼の意を捧げます。


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ソラマメチップス・・・No.184

2011-03-06 09:46:00 | Weblog
 あるテレビ番組で東ティモールの少女が
紹介されていました。年は分かりませんが
高校生ぐらいの子です。
東ティモールと聞いてピンとくる人は相当、
地理に詳しい人です。調べてみると
オーストラリアの上にあり、インドネシアから
独立した小さな島国です。

 この少女がソラマメチップスを作る工場で
働きはじめた様子を映した短い番組でした。
工場といっても家内工業です。
電気もガスもない小屋にマキで火をたき、
大なべに油を入れてソラマメを揚げる。
 最後にチップスに砂糖や塩などをからめて
3種類の味付けで製品に仕上げていました。
全て手作業です。出来上がったチップスを
袋に入れ、ラベルを貼るのですが、
この紙ラベル1枚1枚に手書きで製造年月日と
賞味期限を書き込むのです。

 読み書きの出来る大人が少ない町で、
この少女は貴重な存在のようです。
さらに驚いたのはこの少女、町のスーパーに
出かけていって自分たちの作った製品が
どういう人に売れているか店員に聞き取りして
いました。つまり、自主的に市場調査しているのです。

 店員の話ではこのチップスは外国人が
買っていき、地元の人はあまり買わないことが
分かりました。地元の人に売るにはパッケージを
輸入品のように派手にする必要があると
店員にアドバイスされていました。

 この番組をぼんやり見ながら、
あらためてパッケージの大切さを教えられた
ような気になりました。しかし、南の小さい島で
明るく少女が一生懸命、食品製造の見習いを
しながら、町で市場調査までする。
貧しくても明るく生きる、まるで古き良き日本の
姿が重なり、心が温まりました。
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文を書く・・・No.183

2011-03-05 08:38:34 | Weblog
ブログを書き始めて2年以上が経ちました。
平均すると月に7本程度、書いている事に
なります。ブログを書く事には幾分慣れてきました。
ネタに悩まされることも多くなりましたが。(笑)
ところが、前回のブログにも書きましたが、
原稿を書くとなるとこれは別物ですね。

ブログは大体、原稿用紙1枚半程度、
500~600文字程度です。
しかし、先日書いたのは約3000文字、
これにはさすがにまいりました。
短距離走には慣れていても、中距離走は勝手が違います。

こういう構成で書きたいなと思っても、書き進めるうちに
自分で訳が分からなくなってくるのです。また、この表現は
気に食わないなぁと思いながら、どう書き換えればいいのか
分からない。昔の作家が、頭を掻きむしりながら、
原稿用紙をクシャクシャに丸めて捨てるという気持ちが
良くわかりました。(笑)

さて、文を書いていて、ひとつ気づいた事があります。
それはパソコン上だけで考えていてはダメだという事です。
一度プリントアウトし、それを鉛筆で修正することが
必要だということです。デジタルで書いても、
チェックはアナログ、これがいちばんです。
鉛筆を持つと、違うアイデアがわくのです。
脳の違う場所が刺激されるのでしょうか?
一度お試しアレ・・・


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