あこう通信

日々の気づきや出来事について
日本道での活動

ルーティーン・・・No.666

2016-01-30 05:56:24 | Weblog
ラグビーの五郎丸選手の動作でルーティーンが注目
されています。ルーティーンとは「決まりきった手続」
「日課」などと訳されます。多くの人が、何らかの
ルーティーンをしていると思います。私も多くの
ルーティーンを意識して取り入れています。なぜなら
「心は安定しない」からです。精神面での安定化を
図るには形を安定化するのが手っ取り早いように思い
ます。例えば、毎朝出社したら手を合わせて感謝の
言葉を唱える。部屋の雑巾掛けをして、場を清める
などなど・・。別に誰に見せるものでもなく、自分
の日課としているのです。毎朝続ける事で心が落着き
ます。社員の方はあまり意識していないかも知れま
せんが社内にも多くの共通ルーティーンがあります。
これが会社の文化になっています。各部門で分かれて
行う朝礼も、全てルーティーンです。毎朝、違う部門
の朝礼に参加する事にしていますが、どの部門でも
共通のルーティーンで朝礼をしていますので、戸惑い
はありません。小さな良い事をルーティーンに取り
入れて習慣化する事が大切なのかも知れませんネ。
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琴線・・・No.665

2016-01-23 06:51:18 | Weblog
「琴線(きんせん)に触れる」という言葉があります。
その意味は「物事に感動し共鳴する胸奥の心情」と
あります。この言葉が最近、誤った意味で使われている
ようです。つまり、「触れられたくないこと,不快な
話題に触れる」。間逆の意味で使われている事に少し、
驚いています。さて最近「琴線に触れる言葉」に出会う
事が多くなっている気がします。なにごとかに打ち込ん
で成功している人は言葉を持っています。これはテレビ
や本で紹介されるような著名人の言葉に限った事だけ
ではありません。身の回りでも、明確な目的を持ち、
実践すべく努力をしている人から発せられる言葉に琴線
が敏感に反応するのです。このような言葉を発する人は
素晴らしいものです。全ての人は琴線を持っています。
但し、その琴線の太さや感度は人により様々です。
同じ言葉を聞いても、琴線に触れるかどうかは人次第
なのかも知れません。お互いに琴線が敏感に響き合う
人の集団になれば素晴らしい会社になるのでしょうネ。
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兵馬俑・・・No.664

2016-01-17 06:52:34 | Weblog


上野の東京国立博物館で開催されている「始皇帝と
大兵馬俑」展を見てきました。休日なので混雑して
いると思いきや案外ゆっくりと見ることが出来ました。
今から2300年前に中国を統一した秦の始皇帝に関する
展示です。古代中国史のファンとしてはたまりません。
日本では未だ国家になる前の弥生時代にこれほどの
文明がすでにあったのかと思うと驚きです。青銅器や
陶器の壺や甕などの調度品の数々、重さや容積を統一
する為の道具、下水管など感心するばかりでした。
展示の目玉である兵馬俑には見入りました。実物の
人物を模写した実物大の素焼きの像です。数体の本物
の兵馬俑だけでも迫力があるのに、これが8000体
も並んでいるのを想像すると現地の博物館に一度は
行ってみたいものです。今は、はげ落ちて土色ですが
作成当時は全て彩色されていたようでモニターで再現
されていました。始皇帝はこれらを作ることにより、
死後も世界を支配しようとしたそうです。文明は当時
に比べとてつもなく進んでいますが、権力者が領土を
広げたいという欲望だけは何千年たっても当時と余り
変わっていないと実感しました(苦笑)。ちなみに
写真は複製像で撮影を許可された展示品です。
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幸せ・・・No.663

2016-01-16 06:20:27 | Weblog
先日、テレビで小山 薫堂氏のインタビュー番組を
見ました。この方の名前については今まで全く知り
ませんでしたが放送作家で「料理の鉄人」や映画
「おくりびと」などを手がけた方です。また、
あの「くまモン」の生みの親と聞いて多才な方だ
と感心してみていました。そのインタビューの中で
励まされる言葉がいくつもありましたので、ご紹介
します。「人は知らず知らずのうちに最良の人生を
生きている。」人生、楽しいことばかりではあり
ません。色々な辛いことも多々あります。それでも、
最良の人生を生きていると思うと励まされるますねぇ。
さらに、「幸せは人によって違う。ゴルフで100を
切ったら幸せ。普通である事の幸せ。70台で回る人
が100を打ったら最悪。120ぐらいの人が100
を切ると最高になる。」私も下手なゴルフをしますが、
「100を切ったら幸せ」という言葉には思わず納得
しました(笑)。幕末の志士、高杉晋作の辞世の句を
フッと思い出しました。「おもしろき こともなく 世に
おもしろく すみなすものは 心なりけり」
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初詣・・・No.662

2016-01-10 07:11:31 | Weblog
仕事初めも、1週間経つとすっかり通常の
生活に戻りますネ。さて、今年は初詣に
成田山はじめ4ヶ所ほどお参りしました。
成田山の賑わいはさすがにすごいもの
でしたが、地元の神社や寺院はひっそり
としたもので、落着いた初詣となりました。
そんな中、先日のNHKニュースで地域の
神社が、人口の減少で存続を危ぶまれて
いるというものがありました。祭や初詣
など、日本人の生活に深く関わってきた
地域の神社が、氏子の減少で存続できない
危機に立っているそうです。このままでは
25年後には全国で4割が消滅する恐れがある
と専門家は指摘しています。現在、日本には
8~9万社あるそうですので、3万社以上の
神社が消えてしまう事になります。日本には
やおよろず(八百万)の神というほど、多く
の神様が信仰されていますが少子高齢化社会
はこういう所にも影響を及ぼしているのですネ。
神社や寺院は心落ち着くパワースポットです。
何とか存続してほしいものですネ。
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年賀状・・・No.661

2016-01-02 06:27:01 | Weblog
皆様、新年明けましておめでとうございます。
この一年が良い年になるようにお祈り申し上げ
ます。今年のお正月は穏やかに晴れあがり、
大変気持ちの良い年明けですネ。さて、元日の
お楽しみというと年賀状です。普段よくお目に
かかる方からの賀状もあれば、何年もお目に
かかる事もなく、年に一度の賀状のやりとり
だけの方もあります。賀状だけのやりとりの
方は全体の8割ぐらいになるかも知れません。
賀状をみる事で、その方とのご縁が始まった頃
の事が蘇ります。ちょっとしたタイムマシンの
ようです。私にとって、身内以外で一番ご縁の
古い方からの賀状は中学3年の時の担任の先生
からのものです。もう50年ほどのお付き合い
ですが、卒業以来、一度もお目にかかった事は
ありません。毎年、賀状一杯に一年間のご家族
の近況がビッシリと書かれていましたが、今年
は文字の数も大幅に減っていました。それでも、
お元気そうでひと安心しました。年々、年賀状
の発行枚数が減っているそうですが、こういう
習慣は永く続いて欲しいものですネ。
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