あこう通信

日々の気づきや出来事について
日本道での活動

仕事納め・・・No.83

2009-12-29 17:56:34 | Weblog
  本日、12/29は仕事納めです。
 年々、1年経つのが早く感じますが、今年もあっという間に
 過ぎたという気がします。
 このブログもおかげさまでなんとか1年間続けることが出来ました。
 スタートした時はネタが続くのかなあ?という漠然とした
 不安がありましたが、今では結構、肩の力を抜いて、自然体で
 文章を書くようになりました。
 決して、手を抜いているわけではありません。念の為(笑)

  ブログを続けていることで、お会いした方から時々
 ブログ見ていますよと声をかけられます。
 びっくりすると同時に恥ずかしいやら、うれしいやらです。

  今後とも肩の力を抜いて、ポチポチとワープロを打ちながら
 がんばって、ブログに取組みたいと思います。
 1年間、私の下手なブログに付き合っていただいた皆さん、
 ありがとうございました。

 来年が皆様にとりまして、良い年でありますように・・・
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こころの扉・・・No.82

2009-12-26 12:57:26 | Weblog
 最近、通勤中に『こころの扉』というタイトルのCDを聞いています。
内容は川合隼雄(かわい はやお)先生の講和集です。
川合先生は2007年に79歳で亡くなられた著名な心理学の先生で
京大教授、文化庁長官にもなられた方です。
このCDを購入したのは偶然です。新聞で講和集の広告を見て、
面白そうだと感じたからです。人や本の出会いと同じで『ご縁』ですね。

 内容はかなり奥の深いものですが、語る言葉に温もりがあり、
声を聞いているだけで心がやすらぐような気がします。
この講和集の最初の話が『自分を考える』という内容でした。
先生は心理学を長く研究してきても、『いまだに自分がわからない』と
おっしゃっています。この話の中でなるほどと気づいたのが、
日本人は自分を表すときに『私』『わし』『俺』『僕』など
たくさんの言葉を持っていることです。
西洋では一人称の単数が『I・アイ』しかない。
そういえば、そうですね・・・

日本人は自分がどういう場にいるのかを考えて、自分を表現するが、
西洋人は自分の意見をはっきり言う。なるほど・・・


『自分とは何か』という課題は一生をかけて探し続けるものだそうです。
先日、『自分自身と対面』をテーマに勉強をする機会がありましたが、
ここで自分と対面しながら将来計画を考えることの重要性を学びました。
自分との対面をするというのは案外難しいものです。

私も生まれてから50数年間、自分とつきあっていますが、
確かに自分のことが分かっているようで分からないですね。
皆さん、いかがでしょうか?
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野鳥・・・No.81

2009-12-19 11:01:10 | Weblog
私の住む佐倉市は東京から50Kmぐらいの郊外ですが、
比較的、自然が豊かなところです。
散歩していて、木の上から蛇がポトンと落ちてきたことが
ありますし、門のところに小さな蛇がうろうろしていた
こともあります。

我が家の裏は調整池になっていますので、
結構、野鳥が飛んできます。
春~夏はウグイスが飛んできて、いい声を聞かせてくれます。
夏はサギが餌を探しています。
以前には調整池にキジも住んでいました。
秋~冬になると名前の良くわからない渡り鳥が群れで飛んできます。
スズメの倍ぐらいの大きさで、目の周りが白く、くちばしの黄色い鳥です。

見た目は可愛いのですがこれが30~40羽の集団でやってきます。
野鳥観察の好きな方ならたまらないロケーションなのでしょうが、
それだけでは済まされません。
家の駐車場の上には鳥の止まりやすい電線があり、
そこに並んだ鳥から大量の糞の爆弾投下です。
洗車した後では悲劇です。

野鳥が訪れる自然を楽しみながら、糞害に悩まされ
憤慨することになるとは皮肉ですね。(笑い)

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エコプロダクツ展・・・No.80

2009-12-13 10:01:51 | Weblog
11日にビックサイトで開催されているエコプロダクツ展に
参加しました。日本最大の環境展とのこと。
初めての参加ですが、驚きました。
あらゆる産業分野での有名企業そして自治体、大学など
数多くの出展がされていました。
そして、参加者の年代幅の広さです、学生からお年寄りまで
大変多くの方が参加されていました。
当日は天気が悪く冷たい雨が降っていましたが、それでも
これほど多くの方が参加されたということは
『環境』に対する関心の高さがうかがえました。

私はあまり時間がなく、駆け足状態で各ブースを見て
回りました。以前は『環境』は企業イメージをアップする
ためのものという考えが主流だったと思いますが、
今回の展示会をみて、『環境』がビジネスチャンスであり、
企業の生き残り戦略の主役になってきたと感じました。
まさに脇役から主役に躍り出たという感じです。

 これも地球温暖化に対する脅威が急速に
現実味を帯びてきた証拠でしょう。
『環境』は経済成長と相反する部分が多くあり、
企業にとって大変難しい問題ですが、
次世代のためには避けては通れない問題です。

当社も『環境対策』に大型の投資を行いました。
これを機に是非とも『環境』への関心を高めていきましょう!!!
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砂時計・・・No.79

2009-12-06 10:49:15 | Weblog
 世の中はデジタルが当たり前になっています。
特に、時を正確に測る時計はデジタルしかありません。
ところが最近、アナログもいいなと思うことがあり
砂時計を購入しようと思い立ちました。

 何に使用するのか?それは面談時です。
私は年2回、全社員の面談を行っていますが、
面談時間はひとり10分と決めています。
前半の5分間はお話を聞くことにしています。
ところが、その時間の経過状況を図るのが案外難しい。
デジタル時計を脇においていますが、
話を聞きながらのチェックでは気が散って、心が入りません。
そこで、砂時計に着目。
まさに心に優しい『時の見える化』です。

 早速、ウエブで砂時計の5分計を探し購入しました。
ところが、これが失敗。届いた砂時計、見た目は良いのですが、
どうも5分が長い。おかしいと思い、何度もチェックしましたが
7分もかかります。
いくらなんでも、これでは使い物にならないと思い、
交換して欲しいとクレームの電話をしたところ、
後日、Eメールで丁重な謝罪文とともに
下記のおことわりが書かれていました。
『5分±30秒前後で当店で検品したものをお送りしても
気候の変化等もあり、誤差が発生してしまう可能性があります。
・・代品をお送りしてもご満足いただけない形になる
と思います為、今回のご注文につきましては大変申し訳
ございませんがキャンセルとさせていただきたく存じます。』

 まさに、肩透かし。
送料を考えるとギブアップしたほうが得策との判断なのでしょう。
しかし、これでは二度とこの会社の製品は買いたくないと思いますよね。

 その後、別のメーカーで1分につき1秒の誤差と正確さを明言している
砂時計を見つけました。価格は先ほどのものと比較してかなり高いですが、
もちろん、そちらを購入しました。
クレームに対する会社の姿勢、対応がお客様を
逃がすことにも、引き寄せることにもなる。
良い勉強になりました。
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坂の上の雲 ・・・No.78

2009-12-03 13:06:13 | Weblog
 いよいよNHKで大河ドラマ『坂の上の雲』が始まりましたね。
司馬遼太郎ファンを自認する私としては見逃せないドラマです。
テレビ視聴率が発表されましたが、11/29の初回放送分は
残念ながら同じ時間帯のプロボクシング中継に
KOされてしまいました。(笑)

 私は司馬遼太郎さんの本はかなり読んでいますが、
『坂の上の雲』が特に好きで、2度ほど読みました。
先日も社員旅行でたまたま三笠記念艦を見学したときも、
秋山真之氏の写真を見て、本の内容を思い出していました。

 最近、ある雑誌を読んでいて分かったことですが、
司馬遼太郎さんは『坂の上の雲』の映像化に反対していたそうです。
それは小説の世界と映像の世界は別物という考えからです。
安易に映像化すると戦争についての誤解や錯覚を生むかもしれない
からだそうです。司馬さんはこの小説で『人間とは』『日本人とは』
というテーマを際立たせたのではないかと紹介されていました。

 私が司馬さんの小説に関心をもったのは社会人になって
まもなくの頃のことですから、30年来のファンとなります。
司馬さんとは縁もゆかりもないと思っていましたが、
実は不思議なご縁が隠されていました。
それはなんと私の父親と司馬さんとは中学時代の同級生だったのです。
この事実を知ったのは今から10数年前です。
父親と世間話をしていた折に司馬遼太郎さんの話になり、
この事実がわかりました。
司馬さんが亡くなった時にも同級生ということで父親が
雑誌社のインタビューを受けたそうです。
印象として、司馬さんは当時あまり目立たない
おとなしい生徒だったそうです。

 もう少し早く、この事実を知っていれば、
尊敬する司馬さんのサインでももらえたのかもしれないと
本当に残念に思っています。
父親とのコミュニケーションも必要ですね。(笑) 
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