あこう通信

日々の気づきや出来事について
日本道での活動

芸・・・No.322

2012-08-26 06:52:07 | Weblog
大阪生まれのせいか、上方落語が昔から好きです。
子供の頃に松鶴、米朝、春團治、文枝の上方落語
四天王が活躍されていたことも原因でしょう。
学生時代になると、桂三枝が人気者になり、若手
落語家がテレビで活躍し始めていました。
その頃の若手が今では上方落語界の重鎮になって
います。その桂三枝さんが六代目桂文枝を襲名し、
先日、紹介番組がNHKで放映されました。
創作落語を230も作られていたとは知りません
でした。演者とは違う、作家としての才能が無いと
できません。テレビでタレントとして活躍しながら
落語家として、大名跡を継ぐというのはすごい
ですねぇ。子供の頃に人気者の若手芸人が50年
経った現在も活躍され、しかも新たな名前で、
チャレンジされるというのは嬉しいものです。
何しろ、今のタレントは一発屋が多く、流れ星の
様に、あっという間に現れて、消えていきます。
いくら消費の時代と言っても、使い捨てされる
タレントはかわいそうです。もっとも、本物の
芸を持っていないタレントを人気者にするのも
問題なのですが・・・
コメント
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