私の幸福論

「幸せとは、後から思うもの」。
現役で必死に働いていたときは、幸・不幸など考える暇もないくらいもがいておりました。
闘病生活なども不幸であるはずなのに、患者は自分が不幸であると思ってもおりません。
何かと闘っている時はどんなに疲れていても、辛くても人間はのめり込んでいるがため、
邪念の入り込む余地もありません。
「ああ、あの時、あの頃は良かった」と思えるのが、幸福かも。
「若い時の苦労は買ってでもしろ」、常に嫌なことから逃げず、必死になって闘う気持ち、
これが後で幸せを掴むことになるのです。－－－私の持論。