西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

9月定例会、一般質問(要旨)

2010-08-30 22:50:39 | Weblog
件名Ⅰ、「熱中症」患者の市域の実情とその対策
要旨1、高齢者への対応
今年の夏も連日、異常なほどの暑さが続いた訳ですが、各地の気象台によりますとこの地域もまだ猛暑が続くと予想されております。体調管理には充分ご留意ください。
特に、気温や湿度が非常に高くなった時、真夏日(最高気温30度以上)や熱帯夜(夜間の最低気温25度以上)が続く時、体が暑さに慣れていない、反応しない時、激しい労力や運動によって体内に著しい熱が蓄積された時、こんな天候や環境の時「熱中症」は起こります。
原因・メカニズム・症状については厚労省や環境省の方で「熱中症」に関するホームページで公表しておりますのでそちらの方を参考になさってください。
そこでこの夏(夏とは限らないそうでありますが)、津島市民病院へ搬送された患者さんで「熱中症」と診断された方(患者数)はどれだけであるのか、
また症状で軽い方から重症の方まで直近で結構ですので把握されてみえたら教えて下さい。
次に高齢者が8割を占めるとされる「熱中症」患者、救急で駆け付けた際の応急措置、注意事項はどう云う処置をされておるのか、老人福祉施設等はどなたが責任を持って指導されてみえるのか、教えて下さい。

要旨2、児童生徒への対応
 市内の小中学校では、夏休みも終わり、新学期も始まりました。とはいえ、予報ではまだ猛暑は続くようであります。今まで自宅のクーラーの下で過ごしてきた児童生徒には耐えられるのでしょうか。ある大会ではグランドで整列時にバタバタと倒れていく事例も聞きました。近ごろの子供はひ弱になっているのですか、冷房設備がないと我慢できないようです。
その昔は、部活でさえ水分補給はもってのほか、扇風機代わりにしたじきで顔を仰いだ経験があり、汗のにおいが染み付いたクラブ室が懐かしいものであります。
そこで「熱中症」については、教職員はじめ児童生徒への対応・指導はどう云ったことがなされるのですか。
次にすべての公共施設には冷房施設が整っていると思います。
学校においても教職員室にはエアコンは整備されております。
少なくとも児童生徒の教室には扇風機、新品がだめなら中古でも結構、備えてほしいのでありますが、いかがですか。
学校では教育の一環として、今、環境問題を勉強し、ヒートアイランド現象を取り上げ、省エネ・エコ活動にも取り組んでおります。先生だけ冷房の利いた部屋におって、環境問題を教えているのです。