西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

地域安全対策事業に関する件、Ⅱ

2012-06-07 13:39:36 | Weblog

Ⅱ、防犯対策について

現代は特に確たる動機も無く、面識もない通りすがりの第3者に、突発的に危害を加える「通り魔」的な殺人事件がニュースとして取り上げられることが多い。避けられない場合が多いのも現実。しかし、少しでも被害を最小にすることが、大事である。市としての対策は何か、考えられているのか。不審者等に関する情報の共有について対応策としてマニュアルがあるのか。

人通りが少ない、街灯がない、危険な場所がある等、防犯の観点からも学校・地域も含め、行政も把握する必要もあるが、現在はどこまで承知しているか。

もはや、「絶対安全」と言える場所・時間はありません。

人レベルの対策を講じる必要性「自分の身は自分で守る」しか方法はないのでしょうか。以前は、夜道や人通りの少ない場所での「通り魔」、今は多くの人でにぎわう街中で白昼堂々「劇場型犯罪」であります。これも周囲の注目を浴びる、皆を騒がせたいと云う「自己顕示」「孤独感」等の心理が作用していると考えられております。

いつどこで巻き込まれるかわからない「通り魔的犯罪」。少しでも危険を感じたら、あわてず冷静に対処できるか、日頃からその態勢をとっておくことも大事ではないか。少しの警戒心を今以上に保てるか、その啓発活動を防犯対策の一環として組み入れていただきたい、いかがか。


地域安全事業に関する件

2012-06-06 22:13:01 | Weblog

Ⅰ、交通安全対策について

今定例会、開会に当たり、市長より「市内で暴走運転による死亡事故」をはじめ交通安全に対する注意・喚起が異例の形で述べられました。暴走自動車から身を守るのは当然であるが、市内には道路状態が決してイイとは言えない、改善・改修が必要な個所も沢山あります。ことに旧市内は昔の街並みの面影も残っており、生活道路においては道幅が極端に狭い個所、歩道が狭いか無い、歩道と車道の区別も無いところ等々、行政は要注意個所を把握されていると思われますが、それが地域に周知徹底されているか、また、混雑・渋滞時の車の抜け道等は承知しているか。

次に、「子どもの命を守る」安全確保の手段には何が考えられるか。

(1)、「危険な通学路」の設定と定期点検、「登校ルートの変更」は学校独自で決断されるのか。

(2)、登下校のルートや時間などに関する「学校周辺の交通量の確認」、「ガードレールや用水路の有無」、「道路冠水等の危険性の把握」

(3)、学校・地域で「幼児・児童・生徒の登下校を地域全体で見守る体制の整備」、そして親子で通学路を歩き、死角になる場所がないか、正確に調べてみえるのか。


ワクチン接種費助成

2012-06-05 05:23:20 | Weblog

高齢者の肺炎球菌接種費助成事業について、先の定例会で取り上げましたが、早速、津島市におきましても、事業化に向け進んでいる旨、報告を受け、スピーディに対応されたこと、高く評価しているところであります。この高齢者の肺炎球菌予防接種の実施においては、他市なみに高齢者の費用負担を軽減し、地域格差の是正に取り組み、肺炎球菌による肺炎などの感染症やその重症化の予防に寄与し、もって高齢者の健康増進を図るのであれば、最終的には「医療費の削減」にも結び付くと思われます。また、これらのワクチン接種は世界保健機構も推奨し、欧米では公的な予防接種の対象としており、日本の遅れが指摘されているところであります。今後、引き続きこの事業の進展を注視し、願わくは「小児用肺炎球菌ワクチンはじめ他のワクチンにつきましても、だれでもが無料で受けられる定期接種に加えるよう粘り強く国に要望していくべき」、と考えますので、よろしく取り計らいのほど、お願いいたします。

 


6月定例会、質問項目(予定)

2012-06-04 18:41:57 | Weblog

件名Ⅰ:成人・老人の保健事業に関する件
要旨1.健康診査事業について
要旨2.がん検診事業について

件名Ⅱ:在宅医療連携拠点事業に関する件
要旨1.事業の概要について
要旨2.在宅医療の導入と課題について

件名3:地域安全事業に関する件
要旨1.交通安全対策について
要旨2.防犯対策について

質問順位7番、6月11日午後より。


いい汗

2012-06-03 15:40:47 | Weblog

本日、西コミュニティー主催の「ウォークラリー」に飛び入り参加。5キロコース、ちょうどいい距離。
陽気に誘われて、参加者も例年になく多く、盛況でありました。
友人知人と久しぶりに会って会話も弾み、それよりまして「健康であることのありがたみ」を感ずるひと時でありました。
主催者役員様、交通指導員の皆さま、大変ごくろうさまでした。お陰様で、いい汗をかくことが出来ました。


6月定例会、日程

2012-06-01 14:35:51 | Weblog

6月 4日(月)、本会議開会
  11日(月)、一般質問
  12日(火)、一般質問
  14日(木)、厚生病院委員会
  15日(金)、文教建設委員会
  18日(月)、総務協働委員会
  28日(木)、本会議閉会
いずれも午前9時より、市役所5階にて

私の個人質問は11日(月)、午後3時前後より(予定)

ねじり鉢巻きパソコンと格闘、ただ今、原稿下書き中。


高齢者肺炎球菌予防接種費助成事業

2012-05-31 17:32:17 | Weblog

今年3月議会で質問しました「高齢者肺炎球菌予防接種費助成」に関しまして、行政側の素早い対応には、正直ビックリ。
高齢者にとって、予防接種費用の負担補助は「健康増進を図る」意味で大きな朗報であり、この問題(予防接種費助成事業)を提起した私にしましても大きな収穫であり、喜びであります。
事業内容の内、(1)、助成対象は市内住民登録者・70歳以上の者で、生涯に1回のみ(5年間は有効)、既にワクチン接種した者は除く
(2)、助成額は3、000円
接種見込み、(接種見込み率30%として)
70~74歳:4092人×30%=1228人
1228人×3000円=3、684千円(市単独)
75歳以上:6773人×30%=2032人
2032人×3000円=6、096千円(補助対象)

補正予算事業費(補正予算要求額)、12、519千円
財源内訳、
*後期高齢者医療広域連合4、267千円(補助率、75歳以上接種費助成額:10分の10×調整率0.7)
*一般財源、8、252千円

尚、ご不明の点がありましたら、津島市健康福祉部健康推進課までお問い合わせください。


謙虚さを学ぶ

2012-05-30 21:50:26 | Weblog

最近は、若手の議員から声をかけられる機会が多くなりました。
若手に声をかけられ、嫌な気はしません。やはり人間はどこか寂しいところもあり、ここでグッと距離が縮まることもある。
今までは年齢差から「少し距離を置いた方がイイのでは」と思っていましたが、遠慮することなくコミュニケーションをとることによって、私も年甲斐もなく意欲的に取り組む姿勢を学ぶことが出来る訳です。
距離を置く場合と縮める場合があり、それはアプローチ次第であり、全てに傲慢は禁物、基本的には謙虚さに集約されるのかもしれません。


現代ゴミ事情

2012-05-29 10:22:17 | Weblog

5月26日、町内ゴミゼロ運動に家族で参加、いい汗かきました。
不法投棄されたゴミ置き場、そこは田んぼの一角、農地所有者の嘆きが聞こえてきそう。
改めて捨てる人間のモラルの低さに「ガッカリ!」。
ビニール袋の中身は、缶からインスタントラーメンのカップ、煙草の吸殻、チラシに至るまで、特に安物の傘やペットボトルの投棄、中には自転車も。
これらの多さには溜息、一昔前にはなかったゴミも目立つ「現代のゴミ事情」。


「健診」と「検診」

2012-05-25 11:26:24 | Weblog

「健診と検診」について、次回定例会の質問テーマのひとつ(予定)。
「健診」は健康であるかどうかを確認し、健康上問題がなければ日常の社会生活に支障がないと判断し、自身の抱える身体の問題を把握する事(健康診断)。市の健診事業・学校健診・社内健診等があります。
「検診」は特定の病気を発見、早期に治療をすることが目的。効果的な治療法により、救命も可能になります。がん検診や糖尿病検診等があります。
日本人の死亡者数のトップが「がん」(年間30万人)であり、従って早期発見・早期治療が必須であり、がん検診を正しく受けるには「がん検診」を正しく知ることが必要。

「がん検診」の目的は多くのがんを見つけることも大事ですが、症状がない人でも「がん検診」を行う事により、科学的な方法に基づく検証でがんによる死亡が確実に減らすことが出来る。そうした科学的根拠に基づくことで「ガン検診」本来の目的が達成されるわけです。

「がんの発見率」だけではがん検診の評価は出来ない、それは年齢・地域・性別によっても差異があり、長期・広範囲にわたる追跡と検証が必要であり、ここで「がん検診」の効果を判定するための根拠を示すことが出来ないか、提案したいと考えております。
ちょっと難しい分野かもしれませんが、今、「がん検診」の受診率を高めるには、これなくして市民の関心を呼び込むことが出来ないのではないかとも考えております。この際、もっと、行政も市民と一緒になって「がん検診」を真剣に考えてみましょう。