西尾の行政書士  Getting Better  

愛知県西尾市で市街化調整区域の許認可、相続を主な業務とする行政書士事務所と
不動産会社を経営しています。

戦場でワルツを

2010年07月10日 | 映画・音楽・読書
映画「戦場でワルツを」
2009年11月日本公開

イスラエル映画
イスラエル、ドイツ、フランス、アメリカ合作

DVDで観ました。


監督自身の若き日のレバノン戦争従軍を
斬新な映像のアニメで描くドキュメンタリー。

アカデミー賞外国語映画賞ノミネートを始めとして、
各国の映画賞を受賞。


私はアニメはほとんど観ないので、
定かではありませんが、初めて観る映像世界、
全編「黄色」を主体とする斬新な色づかいと、
実際の映像をそのまま写したようなリアルな
描写は他に類をみないと思います。

監督自身がアニメの主役として登場し、
ドキュメンタリーでありながら、
現実と幻想が混在しながら恐怖が迫り、
まるで追いつめられるように、
確信へと迫っていくスリリングな展開。

アニメであることを全く意識させない、
たぶん実写よりもその恐怖やリアリティーが
伝わるであろう、美しく幻想的なアニメーション。

観る価値のある珠玉の1本ですよ!







解説を少し→

2006年のイスラエル。映画監督のアリは、
友人のボアズから26匹の犬に追いかけられる
悪夢の話を打ち明けられる。

若い頃に従軍したレバノン戦争の後遺症だと
ボアズは言うが、アリにはなぜか当時の記憶がない。
不思議に思ったアリは、かつての戦友らを訪ね歩き、
自分がその時何をしていたかを探る旅に出る。
やがてアリは、ベイルートを占拠した際に起きた
「住民虐殺事件」の日、自分がそこにいたことを知る…。

(以上、解説と画像はgoo映画より)



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