担任の先生

子どもにとって担任の先生は特別です。今日の昼休み５年生の子どもが校長室にやってきました。『校長先生お願いがあります』とその子はそう言って入ってきました。聞けば担任の先生がこの日曜日に誕生日を迎えるそうです。なのでクラスのみんなでノートに寄せ書きをして、今日、そのノートをプレゼントするので私にも書いて欲しいということでした。

工夫した、温かいメッセージが並んでいました。私も『おめでとう。優しい子どもたちに囲まれて幸せ一杯ですね』と綴りました。今、世間では教師の仕事がブラックだといわれ、なり手がなくなって来てると報道されています。確かに改善すべきところはありますが、いい仕事です。子どもたちのおかげでいい気分で週末を迎えることができそうです。

５年１組算数『小数の倍』

身近にあるハンバーガーやチョコレートなどの値段を材料に基準量が小数の場合の倍の意味や簡単な割合による比較について理解し、倍の意味を数直線を用いて考える力と小数の倍の意味を理解する学習に取り組みました。（分かりにくいですね。すみません）

西田商店では全商品（ハンバーガー２００円⇒１５０円、チョコレート６０円⇒１０円、ゲーム機２００００円⇒１９９５０円など）平等に５０円値下げして売っています。どれがお得か？を考える学習です。

もとにする大きさがちがうときには、倍を使って比べると理解が深まります。数直線を使ってどっちが「お得」なのか比べながら考えていました。数学的な思考が必要になる単元です。子どもたちに教えるのになかなか難しい単元です。５年の先生たち教科書を発展させ、工夫し教えていました。