狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

鉄子&歴女

2012-11-14 08:44:19 | ひとりごと



鉄子&歴女とか、そういうものに熱中する女性ををそんな風に
呼ぶようだけれど、男子の場合もあるわけで、鉄男とは聞きます
が歴男とはききませんね、どういうのでしょうか?

過日若松のグリーンパークへバラを見に行ってきましたが今は
女性が望遠付きのカメラを三脚に載せてしきりとシャッターを切る
のを見かけました。若松に限らず、コスモス園でも牡丹園、春の梅
から桜まで、今は紅葉を撮りに、僕も含めて大勢の、性別を問わず
俄カメラマン続出です。

僕は、出来るだけ他人様に迷惑にならないように撮っていますが
中には熱中する余り、通路を遮断してまでもカメラを構える人も
多々あります。





昨日はカミサンをカルチャーセンターまで送り届けた帰りに
植物園へ出かけてきました。朝の10時頃のことです

天気は余り良くないとの予報だったので長くはいられない・・・と
思っていましたが写真を撮り始めると天気の事などすっかり忘れて
いましたが、もの凄い雷鳴が2度轟いたかと思うと、空はにわかに
雨雲に覆われて、二台のカメラをウインドブレーカーで覆い急いで
出口へと。

予報からすると、多分降り出したら止まない・・・そう思ったから
でした。車に戻るまでの10分間の間に帽子もセーターもずぶ濡れ
になってしまいました。


そんな中、僕より前にバラを撮っていた人が居て、その人は
入ってはいけないバラの植え込みの中にまで入って撮影して
いました。顔を上げたときにみたら、何と女性。

だからと言って、女性のカメラ愛好家が総てそうとは思いません
たまたま僕が来るとは思っていなくての行動だった・・・と思います
僕はその時「みてござる」という高田後胤師の言葉を思い出して
いました。人が居ても居なくてもしてはいけないことはしてはいけ
ないのです。