・・・というトピがyahoo電子版にたっていた。記事は以下の通り
東日本大震災の被害や福島第1原発事故が連日、トップニュースで
伝えられている米国で、被災者の忍耐強さと秩序立った様子に驚き
と称賛の声が上がっている・・・と。 【一部抜粋】
日本人である僕自身に「何故?」そう問うてみたが、「こうだから」
という答えは見いだせなかった。ただ、こういう事態に陥ったとき
先ず考えるのは、自分に出来る手助けはないか?で、困っている時に
店に押し入って「略奪」なんて考えが頭の中に絶対に浮かんでこない
のである。困ったときはお互い様・・・で、そういう風に、親からだけで
はなく、学校生活や社会生活の中で自然に躾けられている。
そういう、日本人の思考はそれを不思議に思っている外国の人達に
任せるとして、欲しいところに物資が届かない歯がゆさを、TVの此方側
で苛立たしく感じている。
政府もあらゆる手段は尽くしてくれていると思うのだが、支援を待つ人達
には待ったなしに、あらゆる物資不足が逼迫しているのだ。
毎日毎日被災状況のTVを観るに付けて、自分までが「被災した気分」に
なってしまって、気持ちが暗くなる。時間は幾らでも有るのに、体が
思うに任せない、年と病に、我が身が恨めしくなる。直ぐにでも飛んで
片付けの手伝いをしたいと・・・だが、気持ちだけではどうにもならない。
どうにも出来ない人間は、邪魔にならないようにして、見守るしかない。