狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

新聞を読む人

2009-08-16 00:23:46 | ひとりごと

毎日歩くようになって50日が過ぎましたが、体重には大差有りません
「毎日同じ所を歩くのか?」とカミサンに聞かれますが、その通りで
今のところ変えるつもりは有りません。目に映る景色も毎日が同じよう
で、同じでは有りませんし、川の景色も、水量だったり水の色だったり
が、日々変わっています。


砂が堆積して川の中に島が出来たり、急な増水で島が消滅したり、日々
違った姿を見せてくれます。


そんな中に有って、見かける場所は違うけれど、僕が歩く(PM1時半から3時)
時間に、木陰のベンチに座って一心に新聞を読む人を見かけます。
出で立ちは同じで、幅の狭い帽子を被り、新聞は縦に二つ折りにし、目から
約、25cmほどの距離で新聞を読んでいます。
回りに目を向けることは有りません。年の頃は60~65歳くらいでしょうか。


何故彼が同じ時間に同じような場所で新聞を読んで時間を過ごすのか、歩き
ながら推考してみましたが、コレ・・という確証有る理由を見いだすことは
出来ませんでした。大体僕が中休みをする「的場橋」近辺で見かけます。



15日もPM2時15分頃に的場橋下で休息をする手前の木陰で見かけました
僕はその場所でタバコを吸い水を飲み汗を拭いてから5分程休んでから残り
の距離を歩くわけですが、休息場所から少し歩いたところで雨が降り出し
ました。可成り激しい雨です。僕は持参の折りたたみ傘を広げてそのまま
歩き続けましたが、例の人は傘は持っていなかったので、この雨の中どうし
ているのかと気になりながら、歩いていました。


自宅でノンビリできない理由が有るのでしょうね、これからはそういう
人がもっと増えるような気がしています。


家族の為に一生懸命働いて来て、老後がそうだと、寂しいですね
多分家族はいるのでしょう、いなければホームレスになっているでしょう
「新聞を読む人」明日もまた、見かけるのでしょうね・・・。