後晴れ、暖かな年の暮れです。カミサンの実家は今は有りませんが、郷は東北の福島です。
今でも知り合いやら親戚が居ますので、時々古里で獲れたものを
送ってくれます。昨日は蕗の薹を送ってくれました。
カミサンは懐かしがって、すぐに蕗の薹を味噌で練り込んで居ました。
ご飯に載せて頂きましたが、独特の香りと苦さが何とも言えない味を
出していましたね、一足早い春の便りです。
他にも芋がらを干したものやら、ルレクチェと言う品名の洋梨なども
入れてくれましたが、この「ルレクチェ」は某有名デパートなどでは
1個1000円以上もする高級フルーツです。
1個食べさせて貰いましたが、美味しいこと。大体がラ・フランセが
大好きでしたから、余りの美味しさに驚きました。
乾燥芋がらはジャガイモと豚肉とで「肉じゃが」にして頂きましたが
大変柔らかく美味しかったです。昔の人の知恵には頭が下がりますね。
芋がらの干したもの・・・で思い出すのは、熊本や天草地方のお土産
にもなっている「ズイキ」でした。一寸不謹慎ですかね・・・
生のズイキは矢張り油で炒めて煮付けると美味しい食材ですが、乾燥
させたものは「○○のオモチャ」として土産物になっています。昔、
社員旅行で天草に旅した折、土産物屋で「お土産に如何」と勧められた
た記憶があります。勧められるままに、買い求めて来ましたが、それを
試すことなく、いつの間にか無くしてしまいました。余談でした。
延べ餅と貝柱を送ってくれたのは義姉です。早速昼に安倍川餅にして
頂きましたが、ホント、粘りが強い餅で、懐かしく美味しく頂きました。
後5日で今年も終わりですね～。