狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

タイタニック

2009-01-05 01:05:32 | 映画


昨夜CSで「タイタニック」を放送していた。そうです、あの有名な
映画です。1997年にアメリカで制作され、全世界での興行収入が18億
3500万ドルと、最高を記録し、未だに破られていない。


主演は:レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットでした
最初にその映画を観たのは封切り後ですから、10年も前の話しになり
ます。船首で二人が手を拡げるシーンだけが記憶に有り、その他のこと
は余り覚えていませんでしたが、今度見て、改めて「凄い映画」だった
んだと、思いを新たにしました。


この船に関しては、保険金を得るために故意に沈めた・・という「陰謀説」
や、オリンピック号との「船すり替え説」や、運んでいた荷物による
「ミイラによる呪い説」などが浮上していたそうですが、何れも確証は
無く、噂の域を出ないようです。


タイタニックには、唯一の日本人が乗船していた記録があり、生還した
そうです。名前は敢えて書かないで置きます。知りたい方はご自分で
お調べ下さい。・・・余談になりました。


犠牲者は、諸説有るようですが「1,513人」だとされています。
当時世界最悪の海難事故となったタイタニックの沈没は1912年4月14日
の深夜、氷山に接触したがためでした。沈没までは2時間40分だった
とのことで、最も近くにいた「カルパチア号」が救助に駆けつけたのは
沈没後2時間40分だとされ、沈没までの時間と一致する・・という不思議
さも、噂に火を点けたのでしょうか・・・ね。


船尾が海面と直角に立って沈んでいくシーンなど、怪我人が出なかった
のかと、思わせるほどの臨場感が有りましたね。
矢張り、映画は一度見るだけ・・では駄目ですね。


写真は高層ビルの「レトロハイマート」の上で光る「月」です。
これも「門司港レトロタウン」で撮ったものですが、残りが少なく
なってきました。また、何か撮ってこないといけません。




イヴの夜に、クリスマス・キャロル・・を

2008-12-25 00:44:18 | 映画



いつもならPM9時からは、真野響子の「御宿かわせみ」を見るのだが
イヴの夜とて、何か相応しい映画はやっていないかと、CS放送の番組
を調べたら「クリスマス・キャロル」が9時から、と書かれていた。


カミサンは体調がいまいちで、早々に2階に上がり寝ると言っていた
クリスマス・キャロルは一度見た記憶がある、誰の作品で、何年の
制作かは覚えていない。イヴに見たものは1970年の作品で、アルバート
・フィニーが(Scrooge)の役だった。


強欲で吝嗇な(Scrooge)に、3人の悪魔が訪れて、改心させる・・という
内容で、既にご存じかと思います。前のクリスマス・キャロルを見たとき
もそうでしたが(Scrooge)の使用人(クラチット)の、足が悪い息子
「ティム」の美しくもの悲しい歌のシーンでは涙が流れてしまいました。


2時間があっという間に過ぎてしまいました。終わった後別なチャンネル
では、ディズニー版のクリスマス・キャロルを放送していましたね。
此方は、マイケル・ケインとマペットで作られた映画で、子供向けなの
でしょうか、それにしては、放送時間が遅すぎますが・・・。


僕はクリスチャンではありませんが、イヴの夜に心が落ち着く映画を
見ることで、自分の心の中にある「悪」を浄化したかったのかも知れ
ません。


写真は前にUPした「レトロ横町」の看板を過ぎた辺りから、ホテルを
出て、歩いてきた方向を撮ったもので、右が門司港ホテルで、正面側
が旧門司三井倶楽部の建物ですが、遠くて、見えていませんね。





綺麗!

2008-12-18 00:25:29 | 映画




CSで昔の連ドラが放送されている。時代劇です。
高島礼子版の「御宿かわせみ」に続き、国中涼子の「五辯の椿」が
終わり、今は、1980年から放送された、真野響子版「御宿かわせみ」
が始まった。当時だと、真野さんは20代後半くらいの年齢ではなかった
でしょうか、綺麗です・・・ね。


28年も前の作品ですが、今見ても古さは感じません
「御宿かわせみ」は単作も含めると、若尾文子・仲谷昇 のコンビが最初
で、放送は1973年、1作品のみの放送だとの記述がありました。
見ていませんね。


次いで「真野響子・小野寺昭」で24作品、24作品作られています
そして「古手川祐子 ・橋爪淳」ですが、コレは1988年と1989年それぞれ
単作品で2作品のみだったようですが、コレも見てはいません。

次が「沢口靖子 ・村上弘明」のコンビで1997年10月16日〜1998年3月12日
までで(全19回)これは見ました。

次が「高島礼子・中村橋の助」で2003年4月4日〜5月30日(全8回)に
始まって  2004年4月2日〜7月23日(全16回)次いで 2005年5月13日〜
8月5日(全12回)の計36作品作られています。これも欠かさず見ました。



今CSで見ているのは「真野響子版」ですが、昨夜が第4回でした
この作品の中で、東吾の兄の、神林通之進の役で田村高廣が出演して
いますが、良いですね、この頃になると、父君の板妻さんにそっくり
・・ですね。


庄司るい役の真野響子の綺麗なこと、結婚後久し振りにスクリーンで
目にしたのは「ちゅらさん」でしたが、相も変わらず綺麗でした。


そうそう、今見ている真野響子板「御宿かわせみ」の中に村上弘明が
徳松・・という、下っ引きの役で出ていました。後年、自分が主役で
「御宿かわせみ」を撮ることになるとは、その時は想像だにしていな
かったことでしょうね。


昨夜の放送で(4/48)が終わったに過ぎません、これからが楽しみです。


写真は「下関・唐戸カモンワーフ」の夜景です。
次回から「門司港レトロタウン」の夜景をUPします。

映画

2008-12-09 00:37:21 | 映画



DVD、1枚を残して他のDVDを廃棄処分にした。
タイトルは「写真集」見て楽しいものばかりだが、他人には見られ
たくはない。思い出が一杯の写真だからだ。最後の一枚もそのうち
廃棄処分にしないと・・と思っているが、手元に一枚だけ残した。


そうそう、先週の土曜日に封切られたばかりの「WALL・E/ウォーリー」
を観に行った。外は生憎の雨も模様だったので、駐車場があるキャナル
に行った。映画に行くのは「レッドクリフpart1」以来になる。


カミサンは行きたがらない、一人で出掛けた。
話題の映画にしては館内は3分~4分位の入りだった。そう言えば
レッドクリフも入りは少なかった。ロングランとはいえ一放映時の
入りは少ないものだ。


内容は既にご存じかと思うので省きますが、子供が観て理解出来る
ような内容なので、話題の映画を観た・・・というに過ぎませんが
大人が観ても面白い映画でした。


キャナルは、初めの頃は映画を観ても駐車料が「無料」ではなかった
けれど、今は映画を観れば3時間無料とのことで、助かります
難点は館内の奥行きがなく、スクリーンが湾曲に作られているので
端の席だと映りが変・・・です。縦長に見えたりします。


よって、大体映画に行くのは天神か、中洲が多いのですが、車で行くと
駐車代がバカにならないのでね、バスと電車を利用しますが、天気がね~
日曜日が晴れることは知っていましたが、マラソンを見ないと・・・
そういう訳で、雨の中出掛けた次第でした。


火曜日まで雨の予報でしたが「曇りのち晴れ」に変わりました
気温も18℃まで上がるようで、寒波は一休み・・です。


写真は「後楽園」の紅葉です。







エッ・・・

2008-10-18 00:16:01 | 映画



何の気なしにCS放送にしたら「テルマ&ルイーズ」という映画が
流れていた。ハリウッド映画にしては珍しく女性二人のアクション?
もので、エッ・・と驚かされたのはラストシーンでした。


1991年の作品ですから、17年前・・という事になりますね
テルマの役は、カットスロート・アイランドの「ジーナ・デイヴィス」
ルイーズの役は、告発のときの「スーザン・サランドン」で、物語は

アーカンソー州の小さな町に住む、子供のいない専業主婦テルマ(ジーナ
・デイヴィス)と、ウェイトレスとして独身生活をエンジョイするルイーズ
(スーザン・サランドン)の2人は、退屈な日常に別れを告げドライブヘ
出掛けるのですが、成り行きで殺人を犯し、二人の逃避行が始まりました。


後は、ハラハラドキドキの連続で、ハリウッド映画らしく、最後は
ハッピーエンド・・かと思っていましたが、追いつめられた二人は
進退極まり、捕まるのは厭だと、大峡谷へ、車ごとダイビングして
しまうのです。


こういう終わり方の映画は珍しい・・そう思いました。
ブラッド・ピットがちょい役で出ていましたよ。まだこの頃は人気
無かったんですね。


途中から見たのでね、今度レンタルビデオ屋さんで探してみます
最初から見てみたいとおもいました。


写真は能古の島のコスモスです。8日に写したもので、昨夜TVで
写って居ましたが、今は満開・・でしたよ。僕が行ったときは
まだ、5分咲き程度でした。


風邪、しつこくて、未だに完治しません。



The Third Man

2008-09-22 00:44:37 | 映画


僕が新入社員で仕事を覚えることに精一杯の時、先輩達の会話に
「昨日映画を観てきましたよ(第三の男)良かったです」・・と
中学生の頃から映画が大好きで、邦画洋画を問わず何でも観ていました
だから、そういう話を聞くと「観たい」そう思いましたが、時期が悪く
以来「第三の男」の映画は忘れていました。


ただ、アントン・カラスの奏でる有名な曲は知っていました。
それを昨夜CSで放送されていました。それを観たのです。
画面も小さく、白黒の映画でしたが、最後までハラハラドキドキして
観ていました。何処かで見た顔・・だと思ったのは、ハリー役で出演
していた、若き日の「オーソン・ウェルズ」でした。


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(Wikipedia)には
1949年に公開されたイギリス映画
第二次世界大戦直後のオーストリアで、四ヶ国(米英仏ソ)によって
四分割統治される首都ウィーンの殺伐とした世相を背景とするサスペンス
映画である。光と影を効果的に用いた映像美、戦争の影を背負った人々の
姿を巧みに描いた内容は高く評価されており、カットなしで撮影された
墓地でのラストシーンは映画史に残る名場面として非常に有名。
音楽にアントーン・カラスが演奏する民俗楽器のツィターを採用し、
この味わい深いテーマ音楽も広く知られた。

オーソン・ウェルズによる名台詞、「スイスの同胞愛、そして500年の平和
と民主主義はいったい何をもたらした? 鳩時計だよ」は、グリーンの原作
および当初の脚本には存在せず、ウェルズの提案によるものである。

最後のシーンは映画史に残る名高いものだが、実はこれは当初の予定には
なかった。本来ならば通俗的なハッピーエンドとなるはずであった。
それが逆になったことで、深い余韻を残すようになった。

*******************************
・・と、書かれています。


画像の美しさなら「ヒッチコックのハリーの災難」も綺麗でしたね
あれはカラー映画でしたから、余計綺麗に見えたのかも知れませんが
この「第三の男」は白黒映画でしたが、画像の綺麗さは特筆すべき
ものが有りますね。今度はレンタルビデオでもう一度ゆっくり観たい
ものですね。

King Kong

2008-09-05 00:52:04 | 映画




King Kong2005版を観た。

約3時間と少々長すぎる映画だが、率直な感想としては「良かった」と
思う。小さい頃、最初のキングコング(1933)フェイ・レイ主演のものを
観ている。次にリメイクされたのは1976年で、最初の映画からすると43年
過ぎている。この映画は、観ていない。


今日観たKing Kongは最初のキングコングから72年も経っている事になる。
映画の技術も格段の進歩があるので、2005の方が遙かに面白いと思う。
さりながら、初版の1933年のものは、当然のことながら白黒でしたが
面白かった。1933年には僕は生まれていないので、何十年か後に、輸入
された映画を観たのだと思う。


こういう面白くて良い映画を何で、映画館で観ていないのか不思議な気が
する。「リメイク版」だという、考えが頭にあったからかも知れない。


日本では不評だったこの「King Kong」は、韓国では評判が良かったようだ。
主演の「ナオミ・ワッツ」はこの映画が作られた時には37歳だったという
から、いかに「綺麗」な女優さんであるかが、判る気がする。


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上の記事は2007年1月のブログに書いたもので、昨夜CSで放送して
いたのを観た。矢張りこの記事の通りの気持ちに変わりはない。
むしろ、一層感動を強くした。ナオミ・ワッツが綺麗でしたね。


前はレンタルDVDを観ましたが、昨夜のCS放送も字幕版で、多分
同じものでしょう。ただ時間がレンタルDVDより長かったように
感じました。レンタルDVDでは186分となっていましたが・・・


書く事を思いつかずに・・・・


連ドラ

2008-08-06 00:30:50 | 映画



三国志・項羽と劉邦・争覇・燃ゆる呉越・・と立て続けに連続
ドラマをレンタルして観てきた。燃ゆる呉越は「13&14巻」が
まだ未発売で残っているが、内容は「争覇」と同じで結末は
判っている。残りの2巻は今月末には観られるだろう。


韓国の歴史ドラマで「チュモン(朱蒙)」というのがある
以前CSで放送されていたと思うが、TVを毎週観るのは、他の見たい
番組と重なったりして見られないことがおおく、諦めていた。


中国の歴史は多少知っているが、韓国の歴史は余り知らない
チュモン(朱蒙)を見たからと言って韓国の歴史が判る訳ではないが
見たいと思っている。約200分のDVDが既に30巻レンタル店に並んで
いた。単純に計算しても(200X30=6000分)時間に直すと100時間
になる。30巻で完結なのかそれすら今は知らない。


毎日3時間以上のDVDを見たとして30日もかかる
実際、そんなに根詰めて見られないから、今年中はかかるだろうか。
それにしても長い長い連ドラである。


NHKの大河ドラマが1年間で50回の放送として2250分、時間にして
約38時間あまりだという事を比較しても約3倍の長さだ。
寅さんの映画を全部見ても100時間には及ばない。


見る方もそれなりの覚悟をしないと飽きてしまいそうな気がしている
見る方がそうであっても、作る側はそれの何倍もフィルムを回して
いるのだろうし、作り手の並々ならぬ決意が感じられる。


時代背景は紀元前100年頃の話で、漢の侵略により古朝鮮国が滅亡
する所から物語は始まるようで、項羽と劉邦の時代より100年程後の
7代武帝の時代であろうか。

今はnetで調べると、時代背景からあらすじ、キャストなど
詳しく書かれている。参考にしながら、覚悟を決めて見てみたい。

主題歌

2008-07-11 00:25:02 | 映画



ドラマと主題歌は切っても切り離せない関係が有るようです
昔見たチャップリンの映画でも、使われているその美しい音楽が
忘れられませんでした。


時代劇が好きで、NHK制作のものはよく見ます。
中でも「御宿 かわせみ」は好き作品の一つで、NHKでは高島礼子
中村橋之助で造られていますが、僕個人としては、民放の沢口靖子
村上弘明のコンビで造られたものが好きでした。


調べて見たところ、

○真野響子:小野寺昭・・・24作品
○古手川祐子:橋爪淳・・・2作品
○沢口靖子:村上弘明・・・18作品
○高島礼子:中村橋之助・・・36作品

・・・が、コレまで制作されているようですが、僕が初めて
「御宿 かわせみ」を見たのは「沢口:村上」のものでした。
1997年~98年にかけてのもので、もう10年にもなりますね。


今CSで再放送されているのを見ています・・と言っても、僕は
初めて見るものばかりです。NHK制作の作品ですが、主題歌を歌って
いる「田川寿美:悲しい歌はきらいですか」が実に良いですね。


機会が有ったら、全作品を見たいですね。

眉山・・を観る

2008-06-12 13:46:24 | 映画



昨夜、さだまさし原作で松嶋菜々子主演の「眉山」を観た。
一応松嶋菜々子主演・・となってはいるが、僕個人としては
主演は「宮本信子」だったような気がしている。


昨年の映画ですから、既にご存じのことと思います。
封切られた当時は、作者の事もあり余り興味がわきませんで映画館
へは行かなかったのです。偶然ビデオ屋さんで見つけて借りて来ま
した。一年前には興味がわかず、何故今になって観てみようと思った
のか、自分の事ですが、その当たりの心理的な要因は判りません。



「二人で居ると、時間が早く流れる気がします」
「電話します、先ず2回音を鳴らします・・・」


こいう台詞は、よく判りますし、実感できます。今は誰もが携帯を
持つ時代で、電話が誰からか判る合図なんて決める必要もないので
しょうが、携帯が無かった時代には、特にどちらかが「既婚」とかいう
状態では、どうしても電話したいときの合図を決めておく必要があった
のです。手紙なども、イニシャルだけで出したり・・と、同じなんです。



「二人で居ると、時間が早く流れる気がします」という台詞は、映画
ならずとも、今も同じでしょう。逆に言えば「会えない時間は長い・・」
という事にもなるのでしょうか。



昨夜から日曜日の夜まで、・・・は居ません。旅に出ています。
遠く甲信越の空の下です。旅立ってやっと一夜が明けました。
長い・・です。こういう私的な要因もあって「眉山」という映画が
胸に残りました。まだ観てないよ・・・という方は、是非ご覧下さい
良い映画でしたよ。


内容は「純愛」いや「一途な愛」でしょうか、僕にはそう思えました。
写真は「アッツザクラ」の花です。八重で薄ピンク色の可愛い
花です。花言葉は「愛を待つ」です。