
例えば、こういう印刷物を製作する場合、書体でとても悩みます。
上の6種類、どれがお好み?
全部サンセリフフォント=いわゆるゴシック体(ただし一般呼称)です。
3つずつ上下に分かれているのは訳があるんですが(当方の分類の都合なので)、今はそこは考えずに。
これら6つとも全て由緒正しい伝統的なド定番有名書体をセレクトしております。
ベースに例えるならオールドフェンダーみたいなもんでしてね。後から出てきた書体がだいたいにおいて偉大な先人を超えられないのは字の世界も同じなのです。
(※ 書体名は最後の注釈を参照あれ)
この下の文章を読むと少々ながら選ぶのに影響を与えそうなので、空欄をあけます。選んだ後に続きを読んでください。
【参考1】
英小文字の「a」には2タイプあります。と
です。
前者を「ウルトラセブンみたいなa」と呼んでいるのは私だけみたいです(笑)。
個人的には後者の方が好みです。前者みたいに書く人は実際いないからね。ところが書体の世界では圧倒的に前者が多いです。だから体制的な印象が有り、血の通った感じや面白みは無いと思っていますが、まぁそんなのは私の主観ですので。
【参考2】
従来から略称として使っている“SFCJ”のロゴはこれ。繰り返しますが由緒正しい有名書体です。
これは上記6つの中に同じ書体があります。わかるかな?
【参考3】
いわゆるゴシック体では無いセリフフォントの場合、SFCJサイトや横断幕そしてTシャツの背中部分に利用しているのはこれ。セリフフォントは文字の端々に装飾ヒゲが付いている書体ね。今回はこういうのじゃなくてサンセリフフォントでの表記案を考えています。
※書体名
①ヘルベチカ
②フルティガー
③フーツラ
④ユニバース
⑤ギル・サン
⑥オプティマ
それぞれどういうフォントかはグーグルやウィキとかで調べてみてね。
6かな
懐かしす。
真面目な私は①が好みだったりします。