![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/9d/40141e47e5963889fae2c292a6fddb15.jpg)
5弦に限った話なんですけどね(6弦以上は持ってませんので)、
この写真のようなペグ配列つまり低音弦から3対2の配列よりも、低音弦から2対3の配列の方が自分は好きなのです。実は少ないよね。
その理由は、5弦のあの極太な弦を張る時、ナットからペグのポストまでの間隔が近いと巻きにくいじゃありませんか?
例えば傾斜していないヘッドの片側一列だけにペグが並んでるベースもありますが、その場合フェンダースタイルのようにポストは太軸なことが多いのでまだマシなんです。
ところが対面式のペグのポストは大抵は細軸なので、ナットから出て急に横に曲げる力できりきりと無理矢理巻く感じでしょ。弦によってはテーパーの部分を巻ききって太い所が巻かれそうになってしまうじゃない(写真のもそうよ)。あれ、なんかいや~な感じがいつもするのです。
音への影響とかテンションとかはよくわかりません。ペグの位置だけではわずかな差しかないかもしれない。
でも2対3で製作している職人さんには何か理由があるのかもね。
他愛ない話でした。
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