Rec-POTを買ったせいで、今までよりも多くの番組を、無駄にチェックできるようになりました。そんなわけで、BS FUJIの
なんてものまで、チョっとだけ見ちゃったのです。10月スタートの新番組も、十分にチェックしきれていないのに・・・
この番組って、昔懐かしい、あの日曜夜7時半から放映されていた「アニメ名作劇場」を、無謀にも、たったの2時間に編集して、1時間ずつ、前編、後編の2回に分けて放映しちゃうものだそうです。もともと50話くらいはある作品を、たったの4話分の時間に圧縮してしまうので、そりゃもう、無理がでてきます。
たとえば、この前みちゃったのは、「ふしぎな島のフローネ」だったのですが、もういきなり、船が嵐で遭難しているシーンからはじまっちゃいます。
この作品って、冒頭で、お兄ちゃんのフランツが、音楽の勉強をしたいな~とか思ってたら、いきなり、お父さんがオーストラリアへ行くぞ!と言い出しちゃって、フランツは、ギャフン!!
なんてこったい! オーストリアなら音楽の勉強ができるのに、1文字違いでオーストラリアだなんて!!
という感じで落胆するところ・・・ここで、フランツの弱弱しい性格を描写しておいてから、あとで、だんだんとたくましく成長していく様子も、見どころの1つだったはずだと思ったに・・・
そういえば、オーストリアって、日本語での国名の表記を、
オーストリー
へ変更したんだそうですね。ぜんぜん知りませんでした。
(slashdot.jp) オーストリアから「オーストリー」へ表記変更
さてフローネ以上に、びっくりたまげたのが、「ペリーヌ物語」でした。
これなんて、いきなり、ペリーヌが、おじいさんの工場があるマロクール村に到着するところからはじまります。
あぁ~~~ 前半の、苦労して旅するエピソードを切ってしまうとは・・・ なんて、もったいないことをするんでしょう・・・ あそこが一番いい話だと思うのですが・・・
むしろ、工場についてからのほうが、ペリーヌが策士っぽい感じがしてしまうのです(←勝手な誤解です。そんなシーンは描かれてません)。
お母さんが亡くなるところは、回想シーンのみ。パリカールとの別離はカットされているのに、ひょっこり街で再会するシーンが出てきたりと、個人的には、むちゃくちゃな編集だな、と思ってしまいました。ただ、後編を録画し忘れてまして、後編がどうなってたのか、気がかりです。週2回放送しているらしいので、リピート放送が見られるのかな?
それにしても、ここまでカットされまくりだと、「完結版」じゃなくて、「簡潔版」の間違いじゃないのか、と思ってしまいます。
編集されていないオリジナルをちゃんと見たいなら、NHK BS2でじっくり待っていれば、見られるかも。今は、赤毛のアンとアルプスの少女ハイジなんですね。
個人的には、小公女セーラが一番かな・・・もしもBS FUJIの「完結版」で、貧乏になっちゃったところから始まったら、それはもう悪夢だろうな・・・
さてさて、しばらく前に話題にもなったし、BS FUJIの「完結版」のときにもCMが流れていたのですが、世界名作劇場の新作が、来年、2007年1月7日 日曜よる7時30分からBS FUJI放送開始だそうですね。作品は、
レ・ミゼラブル
少女コゼット
http://www.nippon-animation.co.jp/lesmise/
絵柄がナニなかんじがするのですが、一応、日本アニメーションの制作だそうです。
一瞬、ローゼンメイデン・・・?と思ったのですが、ぜんぜん違いますね。うん、まったく違う。
放映するのは、BS FUJIだけなのでしょうか。Webサイトでの予告映像を見ると、BS FUJIと、BIGLOBEで放映っていってるのですが・・・えっ 地上波は無いの?!
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14日までにメールを送らなくちゃいけなかったのに、出せませんでした。すみません。
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(2006-12-16)
小公女セーラ、やってました。一応、お金持ちだったときのシーンからはじまりましたが・・・あっというま、ものすごい勢いで急転降下。あいかわらず話の進行が早いです。
- セーラのパーティーが学院で催される。セーラの性格のよさを描写
- ミンチン先生、金持ちに媚びる
- パーティーの最中突然、父親が死んだとの報
- ミンチン先生、突然、態度豹変。すごすぎる!!
- ラビニアが、ニヤリ。これまた嫌すぎる!
調べてみると、金持ちだったときの話は、一応、10話はあるんですね。
今回の新発見
- セーラのスペリングは、Sara
- 貧乏になったセーラは、メイドになる。 うーん・・・