8月も、もう終わり。やり残したことがいっぱい。何か重要なことを忘れてた気がする。
おっ、藤子F全集が発売されてるはずだ!
あわてて書店にかけこんで買ってきました。
今月2009年8月、第2回配本は、
- ドラえもん 2
- キテレツ大百科 1
- エスパー魔美 1
の3冊。
表紙のドラえもんが、コロ助と同じ目をしてます。コンポコも同じ目をしたカットはなかったんでしょうか。不気味な統一感が出てよかったのに…
先月のドラえもんもまだ読めていないんですが、2巻では、知る人ぞ知る、幻のキャラクター、「ガチャ子」が出てきますね。
キテレツ大百科は、かなり長い期間、フジテレビ系列でアニメが放映しているので、知ってる人も多いでしょうね。藤子不二雄のアニメといえば、テレビ朝日で、シンエイ動画、というのが定番だったので、アニメのキテレツ大百科は、ちょっとばかり、雰囲気が違ってたような気がします。
で、漫画のキテレツ大百科ですが、私は、文庫版のものしか読んだことがなかったのですが、何度見ても、コロ助の絵が、どこかやばい気がしてしょうがないです
ところで、たぶんアニメ放送期間中ですが、田中道明さんが描いたキテレツ大百科の漫画もありました。
藤子F作品の中で、ドラえもんは殿堂入りとして別格扱いするとして、好きな作品のランキングを決めるとすれば、私の1位は、エスパー魔美です。80年代に、アニメもけっこう長期間にわたって放映されていましたから、エスパー魔美を知っている人も多いかもしれません。たぶん、好き、という人も多いでしょう。
かつてあった恒例行事、ドラえもんオールナイトでも、エスパー魔美の星空のダンシングドールの予告編が流れるときは、映画館の場内に、「ああぁー・・・」と、静かだけど心の底から自然と出てきた、ため息のような切望が混じったような声が響いてましたっけ。
エスパー魔美のどこが好きかっていうと、魔美というキャラがかわいくて、全員みんな生き生きしてるし、心温まる感動モノというストーリーがとにかくいいし、設定もいいし(例のアルバイトとか)、すべてがパーフェクト。
たしか小学生のころに読んだ、単行本のドラえもんの巻末に、そのほかの藤子不二雄の漫画の本を紹介する広告ページがあって、そこにエスパー魔美があったような気がするんですが、子供心にもちょっと対象年齢層が高めな感じがして、どんなのものなのかドキドキしていたような記憶があります。
中学生のときは、素直な心で藤子F作品を読めなかった時期。高校生のとき、アニメのエスパー魔美に出会って、あっこれいいかも、と思った。大学生のとき、文庫版に出会って、どっぷりと魅力に引き込まれた。そんな過去があります。
そういえば、数年前に、実写のドラマが、NHK教育で放映されたこともあったっけ・・・黒歴史?
☆
忘れてたことの1つは、先月買った3冊を読むことでした。
1冊目として読み始めたパーマンの途中で、力尽きた・・・
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