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藤子・F・不二雄大全集 第11回配本(2010年5月)

2010-06-25 23:59:00 | アニメ・コミック・ゲーム

忘れてる気がしていましたが、たしかに忘れてました。先月の分・・・

藤子・F・不二雄大全集、2010年5月の第11回配本は、「ジャングル黒べえ」と、「海の王子」の2冊でした。

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ジャングル黒べえ

自分自身は、「ジャングル黒べえ」は、テレビアニメの記憶しかなくて、漫画もあったんだ!とか思ったり、しかも原作が藤子F先生だったんだ?! なんてかんじで、昔、驚いたこともありました。

「ジャングル黒べえ」は、もともとは、テレビアニメの企画が先行していて、アニメのスタートにあわせて、漫画の連載もはじまったそうです。なるほど、そういうことがあって、ああそんな感じ(どんな感じだ?)な扱いというか位置づけがされてるんですかね。

かつて、人種差別だとかやり玉にされたこともあったのですが(だれがそんなことを言ってたんでしょうか。ただの都市伝説?)、こうして、漫画の本が今発売されているのは、いいことだと思います。

今回初めて漫画を読んでみました。まだ、パラパラ~程度ですが。掲載雑誌が、よいこ、幼稚園、小学一年生、…、小学五年生、毎日新聞 大阪版、ということになってまして、絵本に近いものから、まさに児童漫画、という感じのものまで。内容は、毎回、黒べえが、魔法でドタバタ騒動を起こす、というパターンが基本で、わかりやすい作り。すっかり大人になってから読むと、おもしろいな~と単純に楽しむよりは、懐かしいとか、資料的価値とか、そっちの方を強く感じてしまいました。

巻末の解説は、肝付兼太さんで、アニメで黒べえの声を担当されてたのですが、おどろくことに、黒べえが、唯一の主役だとのこと。本当なのですか!?

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海の王子 (3)

海の王子は、今回の第3巻で完結。単行本未収録作品もすべて、完全収録とのこと。

全部そろってから読み始めよう!・・・と思っていて、うっかり、まだ全然読んでません。

海の王子は、一時代前の、昭和30年代テイストのある、昔の漫画なので、当時を知らない世代にとって、ちょっと抵抗を感じるようなところもあります。まあ悪く言えば、なんか古くさい、って感じですが、知らないけど懐かしい、とも思うので、藤子ファンとしては、ちゃんと読んでおきたい作品です。

 

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