昨日の一件で、器用貧乏という言葉が思い浮かんだけど、器用じゃないからな
☆
FreeBSDなサーバーがハードウェアの問題で故障、でも、サービスは継続しなければならない。
・・・ということで、てっとり早く、壊れたマシンからハードディスクを引っこ抜き、別のマシンにつないで、そっちでサービスを継続しよう。まあ、ありがちな方法。予備機なんて用意しておく余裕は、ないもんね
ふと、気がつきました。
jailで動かすと、ほとんど手直しすることなく、そのまま動かせるんじゃないか?!
やってみました。でも、手ごろなマシンが、余って無かったんで…
- 壊れたマシンは、FreeBSD 7.2-STABLE i386版
- 代用機にするマシンは、FreeBSD 8.0-STABLE amd64版
という、それは無謀だろ~という構成。動けばラッキーという気分で試してみたら、
まったく動かないってわけじゃないけど、動かないものもあるから、ダメか…
という中途半端な結果に。
- mysqlはそのまま動いた。
- apacheは、なぜか、SSLが使えない。httpsはあきらめて、httpだけ。というわけでXOOPSはそのまま動かせた。
- PostgreSQLは、共有メモリ回りでエラー、postgresql.confをいじったけど、よくわからなかった。
- また、どうも、ネットワーク回りで、通信できてないものがあるらしい(あまり調べていない)。でも、ncftpは使えた。telnetでpostgresのポートにつなごうとしても、だめだった。
- /usr/local/pgsql/dataを、8.0-STABLE/amd64ネイティブなPostgreSQLで、そのまま使おうとしたら、エラーがでた。i386とamd64とでは、バイナリデータは互換性がないのかも。
なんだかんだあったけど、結局、なんとかなっちゃうものだ。
☆
今夜は満月。