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(FreeBSD) 壊れたマシンをjailを使って仮復旧できないかな~と思って…

2010-03-30 22:59:36 | デジタル・インターネット

昨日の一件で、器用貧乏という言葉が思い浮かんだけど、器用じゃないからな

FreeBSDなサーバーがハードウェアの問題で故障、でも、サービスは継続しなければならない。

・・・ということで、てっとり早く、壊れたマシンからハードディスクを引っこ抜き、別のマシンにつないで、そっちでサービスを継続しよう。まあ、ありがちな方法。予備機なんて用意しておく余裕は、ないもんね

ふと、気がつきました。
jailで動かすと、ほとんど手直しすることなく、そのまま動かせるんじゃないか?!

やってみました。でも、手ごろなマシンが、余って無かったんで…

  • 壊れたマシンは、FreeBSD 7.2-STABLE i386版
  • 代用機にするマシンは、FreeBSD 8.0-STABLE amd64版

という、それは無謀だろ~という構成。動けばラッキーという気分で試してみたら、

まったく動かないってわけじゃないけど、動かないものもあるから、ダメか…

という中途半端な結果に。

  • mysqlはそのまま動いた。
  • apacheは、なぜか、SSLが使えない。httpsはあきらめて、httpだけ。というわけでXOOPSはそのまま動かせた。
  • PostgreSQLは、共有メモリ回りでエラー、postgresql.confをいじったけど、よくわからなかった。
  • また、どうも、ネットワーク回りで、通信できてないものがあるらしい(あまり調べていない)。でも、ncftpは使えた。telnetでpostgresのポートにつなごうとしても、だめだった。
  • /usr/local/pgsql/dataを、8.0-STABLE/amd64ネイティブなPostgreSQLで、そのまま使おうとしたら、エラーがでた。i386とamd64とでは、バイナリデータは互換性がないのかも。

なんだかんだあったけど、結局、なんとかなっちゃうものだ。

今夜は満月。

20100330