鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

本降りです、雨が!

2017-12-19 15:15:57 | 思いつくまま

 いやあ午前中の天気からは午後になって雨が降り出すとは予想できませんでした。しかも朝方はとっても?暖かかったのです。きのうが寒かっただけに余計に暖かさが身に沁みます。でも午後になって雨が降り出すと、風も出てきて一気に寒くなった感じです。

 

 年末を迎えていろんなテレビ番組が終わってしまいますね。

 ① 「女城主 直虎」、このドラマはあまり視聴率はよくなかったようですが、個人的にはとってもよかったです。 戦国時代のドラマだからといって戦いや殺し合ばかりを展開するだけが能ではない。

 如何にして戦国の世とはいえ戦わずに民百姓が平和に暮らせるか、武将や城主は名前を残せるか、その心理戦というか正面からぶつかるばかりではなく、四方八方の手を考えしぶとく粘り強く交渉したり、時には隠れたりしながら平和の世を希求しつつ前を向いて歩んでいく、その姿に魅せられました。

                     

 来年からは薩摩の西郷隆盛を主人公にするドラマですか、2,3年前は長州の誰かを中心にしたドラマが放映されたようですが、今回も長州編のときよろしく薩摩編は見ないことでしょう。最初から見る気になりません。

 

 明治維新150年ということを露骨に意識して製作するのでしょうか。勝てば官軍という史観でいいように歴史を改竄してきた明治維新150年ということではなくて、みちのくに住む我々としては、来年は戊辰戦争150年、戊辰150年ということでいろいろ事業を計画していきたいものです。

                    

 戊辰戦争150年ということで、白河以北一山100文と言われた、蔑まれたことを改めて思い出し明治維新150年ということにアンチテーゼということで対抗していきたい。 今のところ会津若松を中心に「戊辰150周年記念事業実行委員会」(官製)、「会津戊辰戦争百五十周年事業実行委員会」(民間)を既に立ち上げています。

 

 また仙台では博物館を中心にして、戊辰戦争に特化した企画展を実施する予定だそうです。仙台郷土研究会の吉岡会長は、「戊辰戦争とその後の歴史検証に取り組みたい」と話しているとのことです。

 100年前の1917年、原敬が存命中に盛岡市では「南部藩戊辰戦争殉職者五十年祭」が執り行われたそうです。その時、原敬は「戊辰戦争は政見の異同のみ」との祭文を読み上げたそうです。(以上引用は6月21日の朝日新聞。それと関連するような記事は5月31日の河北新報にも掲載された。)

                

 記事の末尾を飾ったのは、朝日新聞では歴史作家の星亮一さんで、「東北蔑視は150年経つ今なお続いている。 原敬が端緒を開いた勝者と敗者の融和を、150年を機にさらに進化させるべきだ。」、河北新報では会津戊辰戦争百五十周年記念事業実行委員会の幹事長の簗田直幸さんが「戊辰戦争は会津の人からも忘れられそうになっている。会津人、日本人とって戊辰戦争とは何だったのか一つ一つ事業を掘り起し、若い世代に伝えたい。」

 

 何かまた話しが逸れていきました。奥羽越列藩だけを扱うのはフェアではないので、7月15日の朝日新聞の文化・文芸欄の記事も簡単に紹介します。「維新150年 動く薩長土肥  4県で関連事業相次ぐ」という見出しです。

 先の6月21日の記事の見出しは、「戊辰150年 歴史再検証  先人の功績見つめ直す  来年に向けて東北各地で動き」というものです。

 高知県では「志国高知 幕末維新博」、山口県は「やまぐち幕末ISHIN祭」、佐賀県は「肥前さが幕末維新博覧会」、鹿児島県は関連学問と県民意識啓発、に力を入れるようです。 最後に町田明広神田外語大准教授が50年前のことを話していました。

 「高度経済成長期だった50年前の明治維新100年の際は、国が中心となり維新回顧のキャンペーンが繰り広げられたが、今回は自治体が中心となっている点に特色がある。・・・。明治維新の研究自体が半世紀で飛躍的に進んでおり、一般の人にそれを知ってもらう機会にできれば」

 果たしてどんな明治維新150年になるのか。

               

      

 

 ようやく②です。 ② 「トットちゃん」です。今週でお仕舞ということで、きのうきょうのドラマの内容は懐古的なものが多くなっていますが、これも終わるには惜しい番組でした。 何と言っても黒柳徹子という人物が、人格が子どものときからすご過ぎる。

            

 こういういわばいい意味での破天荒な人物が存在しているということが嬉しいです。トモエ学園の小林校長先生との出会いが決定的だったのでしょうね。これだけのびのびと前を向いて突き進んで行けた人はとっても貴重なことであり、まさに稀有なことだと思います。パンダとの出会いも古いということを知りました。

 

 パンダといえば上野動物園の”シャンシャン”、きょうから一般開放ということです。愛らしい姿を見ることができたのかどうか。 生まれた時はネズミくらいの大きさしかないのに、半年経つととっても丸っこくて愛嬌たっぷりの愛玩動物そのものに成長しました。大鮎よりも軽い体重が、12キロを超えるのですからすごい成長です。

 (後は子ども?) 

 わたしも何度か書いていますが、子どものパンダは1回だけ見ています。上野動物園のランランとカンカンです。とっても小さかったように記憶しています。我々が行ったときは空いていたというのか、じっくりと眺めることができました。なんかとっても得したような気持ちでした。

  (子ども?前に移動)

 

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