鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

きょうの河原

2015-04-20 16:17:29 | 広瀬川

 本当に変わりやすい天気です。 何がどうなるか、きょう天気だからあしたもとはいきません。

 

           (午前9時40分頃の河原の様子)

 

 今にも降り出しそう、午前中は細かい霧雨が降りてきましたが、午後からははっきりと雨と分かる空模様。

  

 おまけに気温は上がりません。 こたつだけでなく、ヒーターにも点火しました。 困ったものです。

 

 まだいました、カモが2羽。 こちらが見つける前に、飛び立ってしまいました。

 

 工期は5月30日まで延長しましたが、きょう近付いたら鉄骨を外す音が聞こえてきました。 足場を外し始めたようです。 事故なく撤去して下され。

       

 時代劇がかった台詞になりましたが、先週か放送したNHKのBSの映画「切腹」を見ましたか。 仲代達也主演ですが、懐かしい面々が出ていました。監督は小林正樹です。

 娘婿が生活に困窮して、金をせびりに大名家の門前で腹を切ろうとすると、それを嫌がる大名家では何某かの金子を渡して引き取ってもらうわけですが、井伊家ではそうしなかった。

 屋敷に招き入れて中庭で腹を切らせる。それもあろうことか竹光で。 腰の大小を生活のために既に売り渡していたわけです。 井伊家家臣団は何としてもそれで腹を切らせようとし、最早どうしようもなくなった娘婿は竹光で腹を刺すのですが、刺さるわけがない。 両手で押しあてただけでは刺さらないため、地面に竹光を立ててそれに覆いかぶさるようにして、体重をかけて刺すわけです。想像するだけでも気持ち悪くなります。 何とか刺さっても十文字に掻っ捌いてくれなんて無理な注文です。介錯人はいるのですが、首を刎ねてくれません。 苦しみもがいた末に選んだ手段は舌を噛み切ることでした。 何と凄惨なことでしょう。

 それを知った義理の父親は復讐するためにおなじ井伊家に出向いて切腹を所望するわけです。

 この映画を見ていてすぐに思い出しました。2,3年前にも同じような映画が創られたと。 その時の映画は「一命」と言ったかな。 この映画も最初から凄惨な切腹場面から始まりました。「切腹」は白黒映画ですが、こちらはカラーです。

 切腹するのは瑛太でした。 脂汗を流しながら熱演(といっていいものか?)していました。 やはり竹光です。 体重をかけて刺そうとしますが、竹光は折れてしまいました。逆に折れたから刺さりやすくなったので、それで何度も何度も差すわけです。でも介錯はしてくれません。絶叫しながら苦しみます。 「一命」では見かねた家老が刀を奪い取って介錯しました。

 義理の父親が復讐するのは同じですが、こちらは竹光で屋敷の侍達と切り合いました。「切腹」では相手の刀や槍を奪って戦ったのですが。 最後はともに切り捨てられます。

 なんでこんな話しになってしまったのだろう。なんとも理不尽なやるせない物語です。

 天気も悪いし、気持ちも暗く落ち込んでしまいます。 ここは気分一転、とっても天気の良かった18日の川の流れを見ていただいて、爽やかな気持ちになって頂きましょう。

 

          

 

          

        花は咲いています。(これはきょうの写真です)

  

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (jiji)
2015-04-20 21:20:39
水の流れから春の訪れる音が伝わってきます。
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jijiさんへ (newone)
2015-04-20 22:02:10
 何とか変わりたくて、変われないものかと悪戦苦闘?しています。
返信する

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