鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

釣れると期待したのに・・・、

2023-07-13 17:14:11 | 広瀬川

いやあ、きょうも暑い、文句なしに暑い。でも西日本の方ではいつまで続くのか、大雨とそれに伴う災害が発生していてなんとも気の毒としか言いようがない荒れた空模様が続いています。

 

このところの気象状況は必ず災害が起きるような極端な天気が起きています。何とかならないものでしょうか。とはいっても『人新世』という地球の新時代に入っているということで、個人的にはもはや地球はどうしようもない時代に突入したのではないでしょうか。

  

このところ仙台地方では雨が降ってもほとんど大したことはなく、それ以上に毎日暑い日が連続していますが、きのうの午前10時半頃からの15分前後の気象はいったいどうなったんだと叫びたくなってしまうようなひどい天気状況でした。

  

曇ってきたなと感じたらますます暗くなってきて、大粒の雨が落ちてきました。最初はそれほど密集した降り方ではなかったのですが、雨粒はみるみる強く大きく多くなってきました。あっという間に道路に水があふれだす感じでした。

 

実は(また出ました)その時何となんとナント吾輩は川に入っていたのであります。もちろん広瀬川です。川に入ったということは今の時期鮎釣りです。そうなのです、久しぶりに澱橋の上流の瀬に入っていたのです。左岸から竿を出していました。

  

雨脚はますます激しくなってきます。川面は大粒の雨が落ちてくるもので、ちょっと極端に言うと流れというものが分からなくなるくらいの勢いでした。道路に降るのと川に降るのとであまり違わない感じでした。

そして密集した大粒の雨のために視界も悪くなってきたのです。周囲は霞んできました。立ちどころに帽子からベストからシャツからびしょびしょです。猛烈な驟雨といっていいのかな、驟雨というとにわか雨とかスコールとかいうことのようですが、激烈な驟雨とでもいえばいいのかな。

何しろ川に入っていてこんなにも強くひどい雨は初めての経験です。慣れた広瀬川、しかも地元の広瀬川ですが、この時川に入っていて正直””怖い・恐い””と思いました。こんなこと初めてです。それくらい時間は短かったですが、猛烈な降雨だったということです。

午前10時30分頃からかな、野アユを2匹借用(知り合った人の中に殊勝な方がおりまして)しまして、今夏初めて澱橋上流の垂涎の瀬に入ったのです。元気なアユだったので、22センチくらいもあったかな、ハナカンを通すと一気に瀬を上流に上ります。

そして3,4メートルも行ったとき、目印が不規則な動きをしました。ブルブルと揺れるような感じで、アッこれは掛ったなと思いゆっくりと引き寄せ引き抜きの態勢に入りました。ちょっと強引だったかな。

左岸へチ近くから引き抜いて2匹のいい型の鮎が飛んできたのですが、あろうことか水面ギリギリのタモ枠に入ったのはおとりだけで掛かり鮎は川に戻っていきました。このころから大粒の雨が降り出したのです。慌ててかつ急いで同じおとりを泳がせます。

 

5メートルくらい瀬を横切ったところで心地よい当たりがあり鮎が掛かりました。これはやり取りをしつつなんとかタモでキャッチしました。この時はますます強烈な雨脚となってきまして、これはとてもじゃないが釣りどころではない!!!

          

と判断して澱橋の真下へ逃避しました。そしてそのまま鮎釣りはジ エンドとなった次第です。川に入った時間は10分もあったでしょうか。これがもしも普通の状態の川であったらならば・・・とついつい考えてしまいます。1時間で何匹掛かったことやら・・・・、と。

天気が荒れたばかりだから掛かったのだということもできそうですが、それにしても点ならぬ天は我を見放しました。そういうことがありました。掛かり鮎を含めて3匹の鮎は元の持ち主へ返しました。

またしても長くなりましたねえ~。毎度毎度のことですが。たった2匹の鮎のためにここまで引っ張ってきてしまいました。

 

 

以下は今朝午前中の釣果です。9時から11時まできのうと同じところで竿を出しました。

                 

鮎ルアーで野アユを掛けまして、その野アユをおとりに友釣りに挑戦したのですが、掛かったのは1匹のみでした

  同じくらいの大きさ

              

とってもいい瀬が続くのですが、掛かりません、追ってくれません。鮎は居るとおもうのですがねえ~。これからに期待しましょう!!!!


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