鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

うまくいかないもので、

2023-07-04 21:15:55 | 思いつくまま

 

きょうはきのうよりも3度以上低い、といっても平年よりは高いとか、最高気温でした。26.1度です。ところが京都の最高気温は36.3度とか・・・・・。いやはやなんともカンとも返す言葉がございません。

           

 

一方では関東地方や九州では大雨が降ったり、場所によっては雹(ひょう)やあられが降ったりもしたようです。日本列島は南北に長いですからいろんな天気があってもおかしくはないのでしょうが、それにしても極端ではないですか!!!

            

 

被害に遭われたみなさまにはお見舞い申し上げます。こちらはきのう広瀬川の上流のダムの放水を知らせるサイレンが鳴ったりしたのですが、広瀬川の水量は増えるどころか逆に減っていました。水量が減り、かつ透明度が増してきました。

             

普段はよほどのことがない限り見られない川底が見られたりしました。普段見られないところは見られない方がいいのですが。そうなのです、きょうは午後から広瀬川に入りました。

 

妻さんが健康診断で外出したり、宅配便の再配達の知らせがあったりして、川に入ったのは3時30分過ぎとやや遅めでした。鮎釣りは川に入るまでの準備・支度から手間暇がかかりますからねえ。

私は、この暑いのにもかかわらず上には半袖と長袖のシャツ、下はパンツとタイツと3ミリ厚のウエットタイツ、そしてタビという服装です。両手の甲には手甲をつけています。偏光グラスに帽子。

結論から言いますと、柳の下にはドジョウ(どぜう)はいなかったです。自然界は厳しいようです。水量が減っているし、いつもは見られないところで川底の様子が分かるくらいの透明度なのです。ここに限ってはちょっときれいすぎるなあと思った次第です。

 

              (竿を出したところです)

            

 

広瀬川ははっきり言ってもともと透明度はきれいではないです、少々濁っていても鮎釣りができるのが広瀬川なのです。なまじ見えない方が私にはありがたい、安心して竿を出せます。透明度というとどうしても思い出すのは昔釣り友と入った””馬瀬川””ですね。

益田川での報知オーナーカップの全国大会のあとに入った(ということは全国大会は一回戦で敗退ということが分かってしまいますが)ことがあります。長良川とか吉田川にも足を延ばしたなあ~。

馬瀬川のきれいさ、川としての透明度にはびっくりです。なんじゃこれは、これでも川か~。こんなにきれいな川に魚がすむのかと半信半疑でしたね。あの時は子どもたちが川遊びをしていましたね。大人付きで川を区切って泳いでいました。

そして、それでも鮎は居たのです。ヤマメもいたかな。いやあ、本当にきれいな川、きれいすぎる川と言っていいかな。入らないで眺めているだけでもいい川でした。若かりし頃の思い出でした。

今日は1時間鮎ルアーで挑戦する、掛かってくれなかったらその時はそれまで!と決めていました。2日の時と全く同じ仕掛けです。もちろん竿も。水がきれいだから川底の鮎ルアーが見えるのです。鮎ルアーの動きが見えるのです。

流速によってルアーの動きは変わりますし、抵抗も違いますし、見えるときに野アユが掛かってくれたら、こういう時に野アユは追うのか!とわかったりするのかも・・・・。でも、個人的にはこのように水中が見えるアユルアーでも野アユは追うのか、半信半疑でもあるのです。魚の気持ちは分かりません。

何はともあれ、1時間竿を出してもルアーを追う鮎は居ませんでした。中には右岸へチでジャンプする大きな鮎もいたのですが。ルアーの近くでです。1時間近くになって、一番恐れていたことが起きてしまいました。常に気をつけないといけないと自分に言い聞かせてきたのに、右岸へチの枝の葉に天上糸付近の糸が絡まったのです。

踏んだり蹴ったりとはこのことですね。いろいろ操作したのですが糸は外れません。それでしょうがないので最後の手段、竿がおれないように糸を手元に引き寄せ、引っ張ります。そしたら最後の方でふっと糸が軽くなったのです。そうなのです、うまく外れて鮎ルアーは回収できたのです。地獄から極楽とはこのことです。

 

すぐ近くでカラスが水浴びをしていました。烏の行水とはよく言われますが、結構楽しんでいたように見えました。

 

         

仲がいいようで、けっこう結構です。

 

それにしても、何かこの頃カラスが多くなっていないかな?しかも2,3羽でのカラスたちの姿がよく目につきます。カラスはニンゲンとの間合いのとり方が上手で、鴨のようにすぐ飛び立つなんてことは絶対にしません。頭がいいです、度胸もあります。これで人間を攻撃してくるようになったら困るのですがねえ~。

 

なんか変なブログとなりました。読んでいただきまして感謝申し上げます。これからもお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。


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